「クラーク」ってどんなところ?基本から観光情報までまるっとご紹介!

今回、スクールウィズスタッフがルソン島を中心にいくつか語学学校を訪問させて頂きました。本コラムでは注目の留学エリアであるクラークについてレポートさせて頂きます。

クラークってセブなど他の地域と比較して、今ひとつピンと来ない方も多いのではないでしょうか?そこでクラークの基本情報、観光情報、学校情報をまとめてお伝えしたいと思います。

クラークはとっても特色ある地域なので、今後フィリピン留学を考えている方は必見ですよ!

留学考えるなら今から準備!

留学の準備は渡航する半年前、余裕を持つなら1年前からの準備がおすすめです!

スクールウィズのLINE相談では、チャット相談やオンラインカウンセリングなど相談方法が選べるので自分のペースで検討が進められます!

自分だけで調べるとわかりづらい費用やおすすめの留学先、準備するものも留学カウンセラーが寄り添いながらサポートするので安心。
ぜひこの機会に留学準備を始めましょう!

LINEで留学準備を始める!

クラークってどんなところ?

クラークはパンパンガ州アンヘレス市の郊外にあります。
マニラから北西90キロ、車で約2時間ほどかかります。そこまで遠くはないですね。

クラークはショッピングセンターやゴルフ場など商業施設やレジャー施設も充実しています。それだけでなく、少し中心部を離れれば自然が残るエリアも広がっています。またクラークの気候は非常に安定していて、雨期を除き雨はほとんど降りません。環境面では快適に生活できますね!

マニラから移動中のバス車内では、ゆで卵、チッチャロン(豚の皮を揚げたもの)、ホットドッグ、ココナッツケーキ等を売りにきます。ローカルな雰囲気に浸れますよ。

クラークの歴史 ~空軍基地から経済特別区になるまで〜

クラークには米軍基地があります。そのためフィリピン在住のアメリカ人も多く、経済特区が設けられるなど結構発展しています。

もともとクラーク空軍基地は1903年の開設後、アメリカ軍の重要な拠点とされていました。第二次世界大戦時には1942年に日本軍が占領し、運用した時期もあるんです。

その後1945年、アメリカ軍が再度占領し、フィリピンとの間に1991年9月までクラーク空軍基地の使用を規定した軍事基地協定を締結しました。

しかし交渉している最中に、なんと20キロほどしか離れていないピナトゥボ山が活動し始めました。アメリカは大きな被害を受けることを予想したため、1991年フィリピン政府に返還しました。

返還後、基地の跡地が経済特別区に指定され、現在に至ります。クラークの語学学校でネイティヴ英語講師が多い傾向にあるのは、こうした歴史的背景があるんですね。

クラークでのアクティビティは?

セブはリゾート地として有名、マニラはフィリピンの首都であり大都市ですのでショッピング天国・・ではクラークではどんなことができるの??

ということで、私たちスクールウィズスタッフが出張中に滞在させて頂いた語学学校「AELC」さんに、クラークで出来るアクティビティについていくつか紹介してもらいました。

AELCセンター1(アンヘレス市)

AELCセンター2(クラーク経済特別区内)

・スービック(経済特区)

クラークから車で1時間程のビーチで有名な土地です。しかしビーチだけでなく、買い物や至近距離からトラやライオンが見れる動物園などもあります。フィリピン人には高級リゾート地として知られている場所です。

・ピナツボ火山

ピナツボ火山ではトレッキングツアーができます。学生からは大人気のようです。頂上の火口には湖がありとても美しいですよ。

・多数の有名ゴルフ場

クラークのゴルフ場には海外セレブも訪れるそうです。
特にミモザゴルフ場は、あのタイガーウッズが訪れたということでも有名です。日本では考えられない値段(3000円程度)でゴルフを楽しむことができます。

・週末に周辺諸国への気軽に旅行へ行ける!

クラーク空港は国際空港なので、周辺諸国(台湾、香港、シンガーポール、マカオ)などに気軽にいくことができます。LCCを使えばチケット代を往復で一万円台に抑えることができるため、週末は気軽に海外旅行を楽しめますよ!

その他ウォーターパークも多数あったりと、実はクラークはアクティビティも充実しているそうです!!

クラークの語学学校の特徴

クラークの学校には3つほど大きな特徴があります。

  • 1. ネイティブの講師によるマンツーマンが受けられる学校が多い。
     (17名くらいネイティブの講師が在籍している学校もあります!)
  • 2. 多国籍であったり、日本人比率が少ない学校が多い。
  • 3. 学校の施設が比較的広々としている。

やはりネイティヴ講師のマンツーマン授業を受けられることはかなり大きなメリットですね。これが可能なのはクラークならでは。フィリピン人講師の英語レベルも非常に高いですが、アメリカ式の英語や発音をネイティブ講師から学びたい場合はおすすめですよ!
クラークの人気語学学校はこちら

☆クラーク地域への留学はこんな方にお勧め☆

クラークへの留学は以下のいずれかの項目に当てはまる方にオススメです。是非学校の地域選びの参考にしてみて下さい。

  • 1. 既にある程度の語学力がある方
  • 2. ネイティブの発音にこだわりがある方
  • 3. 長期(約6ヶ月)でフィリピン留学をされる方で、留学後半で別の学校を検討されている方。
  • 4. 治安について心配な方(クラーク経済特区内の語学学校に限ります)
  • 5. 平日は勉強に集中すると決めている方

英語初心者の方はフィリピンの他地域で数ヶ月留学し、英語力をある程度つけたあとに、よりレベルアップをするためにクラークでネイティブ講師の授業を受けるなど、ステップを踏むとより有意義な留学にできるのではないかと思います。

またクラーク経済特区内の治安は、フィリピンの他都市と比較して良い傾向にあります。治安を気にされる方はクラーク経済特区内の語学学校に行く選択肢を考えても良いかもしれません。

*クラーク経済特区内をあちこち移動する時はジプニーか割高コールタクシーを利用することになります。それ以外の地域は、基本的にジプニーかトライシクルです。トライシクルは、値段交渉が必要でセブやマニラのタクシーより割高です。ですので、授業後に毎日出かけるとなると交通費が結構かさみます。

トライシクル

まとめ

フィリピン国内では有名な地域ですが、日本の方にはあまり知られてない「クラーク地域」。(娘がいるので)親子留学視点でも「クラーク地域内の学校」はお勧めできる学校が多いかなと思いました。またクラーク地域のスタッフの方々が、何とかしてクラークの良さを伝えようという熱意も感じました。

もちろんセブ留学もお勧めですが、フィリピンにいながらネイティブの授業をマンツーマンで受けられるのは、ここクラークならではなので、是非興味がある方は参考にしてみて下さい。

クラーク留学
かつて米軍基地が置かれた欧米人が多く暮らす都市
掲載学校数 15
都市の詳細を見る

あなたはどのステップにいる?語学留学実現までの流れ


語学留学を具体的に検討するなら、まずは留学を実現するまでの流れを確認しましょう!留学準備では大まかに5つのステップがあります。


  1. ステップ1:目星をつける
  2. ステップ2:相談する
  3. ステップ3:申し込む
  4. ステップ4:渡航準備
  5. ステップ5:出発!

留学を思い立ったら、まずは渡航時期、期間、渡航先の目星をつけてみてください。
いつ、どれほどの期間、どんな国で留学するかイメージが持てると具体的な計画を立てやすくなります。

考えることが多い留学準備には、プロの伴走者を

留学へ行くとなると考えることはたくさんあります。

  • 「そもそもどんな留学体験ができるんだろう?」
  • 「気になる留学先はあるけど、自分に合っているかわからない」
  • 「結局のところ何から準備を始めたらいいんだろう?」
  • 自分で調べてみたものの、ネット上ではさまざまな意見が発信されていて、何を信じていいかわからないまま、検討途中で止まってしまう留学生は多くいます。その疑問、無理に一人で解決せずに留学カウンセラーに相談してみませんか?

    英語力アップに強い留学エージェント「スクールウィズ」

    スクールウィズは英語力アップに強い留学エージェントです。 初中級者のための英語学習プログラム「プレ留学」×「カスタム留学プラン」であなたの留学を、経験豊富なカウンセラーが万全の体制でバックアップ致します。

    1. 【スクールウィズが選ばれる7つの理由】
    2. 1. 専門家監修!英語学習プログラム「プレ留学」で事前学習もバッチリ
    3. 2. 充実した英語学習サポート体制!
    4. 3. 1万通り以上から選べる「カスタム留学プラン」
    5. 4. 経験豊富なカウンセラーによるベストなプラン提案
    6. 5. 代理店手数料0円&最低価格保証
    7. 6. 安心安全、充実の留学サポート体制
    8. 7. スマホで相談から手続きまで完結!

    せっかくの留学を失敗してほしくない想いから、英語力を伸ばす独自のサポート、納得いくプランづくりに力を入れています。

    いま英語力に不安があっても、しっかり準備するから大丈夫。留学で、憧れだった「英語を話せる理想の自分」を私たちと一緒に実現させましょう!

    留学に対するご質問から、留学プランづくり、事前の英語学習、留学中のサポートまで対応しておりますので、ご相談お待ちしております。

    【無料】LINEで留学相談する!

    この記事を書いた人

    高橋 恭子

    大学時代にタガログ語を専攻、そしてフィリピンのドゥマゲッティへ1年間留学。フィリピン出張では日本人にもフィリピン人と見間違えられる。娘とフィリピン親子留学を夢見る一児の母。

    こちらの記事もあなたにオススメです

    人気の記事

    カテゴリから記事を探す

    国から記事を探す

    SNSで最新の留学&学校情報をチェック!