
カナダ留学の準備も最終段階に入ると、「現金はどのぐらい持っておく必要があるか?」など、現実的な疑問が沸いてくるのではないでしょうか。
世界的にキャッシュレス化が進んではいるものの、現金決済しかできない場所もあるため、多少の現金は持っておくと安心です。
日本円からカナダドルへの両替方法には、いくつかの種類があり、それぞれメリット、デメリットが異なります。この記事では、カナダドルのもっともお得な両替方法や、便利な両替方法、両替する際の注意点をお伝えしてますので、渡航前に最後までチェックしておくと賢い両替方法が身に付きます。
※記事内ではカナダドルをCADと表記し、為替レートには2024年9月20日時点の情報を参照し、1CAD=107円で計算しています。

カナダドルには5種類の紙幣(100、50、20、10、5カナダドル)と5種類のコイン(2ドル、1ドル、50セント、25セント、10セント、5セント)があります。
現地で暮らす方たちの間でもっともよく使われているお札は、故エリザベス女王の描かれた20ドル紙幣だそうです。一方、100ドル札は滅多に使われることがなく、小さな商店で使おうとすると断られることもあるとか。
20ドル紙幣を中心に、10ドル、5ドル札、2ドル、1ドルのコインを少しずつ持っていれば良いでしょう。
ちなみにカナダは天然資源が豊富なので、その豊富な資源を背景に、カナダドルは「資源通貨」とも呼ばれています。隣国であるアメリカの経済状況に影響を受けやすいことも、特徴の一つです。
カナダドルに限らず、外貨への両替で損をしないためには、できるだけ手数料が安く、1CADを安く買える方法を探すのが肝心です。
次に、おすすめの両替方法をご紹介します。
基本的に、通貨の流通量が多くなると、その通貨の価値は下がります。昨今の円安状況では、日本国内で外貨を買ったほうが得だといわれています。
日本国内では、金券ショップがレートや手数料の安さからもっとも安くカナダドルを買えるスポットとなっています。
ただし、カナダでの両替レートを見ると、現地調達のほうが安い時期もあるため、両替前にしっかりとレートをチェックしておくと損をせずに済みます。


続いては、日本国内とカナダ、それぞれで両替できる場所をお伝えします。レートや手数料の直近情報もご紹介しますので、両替するときの参考にしてくださいね。
日本国内で日本円からカナダドルに両替ができるのは、以下の施設やサービスです。
| 両替場所 | 2024年9月20日時点での両替レート |
|---|---|
| 外貨宅配サービス(※1) | 1CAD=116.18円 |
| 街の両替所(※2) | 1CAD=113.78円 |
| 空港(※3) | 1CAD=113.84円 |
| オンライン(※4) | 1CAD=116.18円 |
両替レートには、各サービスで設定された手数料が上乗せされています。そのため、実際にカナダドルを購入する際は、ニュースで見かける為替相場よりも数円高い値段で購入することになります。
手数料は日によっても変わりますが、上記の表のとおり街の両替所や空港での購入が比較的お得だといえます。
300CADの現金を用意したい場合、銀行経由のオンライン購入だと34,854円ですが、街の両替所ならば34,134円でその差は720円となります。両替金額が大きいほど、購入金額の差も大きくなるので、購入場所は事前によく検討してくださいね。
なお、「外貨両替」と聞いて最初に思い浮かぶのが銀行、という方もいるでしょう。しかし、2024年9月現在、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行のメガバンク三行では窓口での外貨両替業務を行っていません。
その他でも、ゆうちょ銀行や地方銀行の多くでは、外貨両替の取り扱いが終了となっているケースが多いため、注意が必要です。
続いては、カナダで日本円からカナダドルに両替できる場所のご紹介です。
| 両替場所 | 2024年9月20日時点での両替レート |
|---|---|
| 銀行(※5) | 1JPY = 0.009490CAD |
| 街の両替所(※6) | 1JPY = 0.009233CAD |
| 空港(※7) | 1JPY=0.008884CAD |
| オンライン(※8) | 1JPY = 0.008749CAD |
調査したなかでもっともレートが得だったのは、銀行のレートでした。Bank of Canadaでは、2024年9月20日のレートが1円=0.009490CADでした。300CADを両替する場合のコストは約31,612円です。
日本国内の街の両替所で両替した場合の34,134円と比較しても、現地での両替は若干高い程度です。もし、日本から持ってきたカナダドルが足りなくなっても、現地での両替に不安を感じなくて良さそうです。

ここまでは、両替=現金を入手することを前提にお伝えしてきました。確かに現金はある程度必要ですが、現金両替をする前に、次にお伝えする3点はぜひ把握しておいてください。

一般社団法人キャッシュレス推進協議会による「キャッシュレス・ロードマップ2023」によれば、カナダのキャッシュレス普及率は63.6%と世界トップ水準で、日本の2倍近い数字です(※9)。
カナダの街中では、当然ながら多くの場面でキャッシュレス決済が可能となっており、現金を使う場面はほとんどないでしょう。チップもクレジットカードで決済できるお店もあります。
キャッシュレスが普及しているカナダでは、多くの現金を持つことがリスクになりかねません。現金への両替には手数料が上乗せされていますし、余ったカナダドルを再度日本円に戻す際のレートは安く、損をしてしまうかもしれません。盗難のリスクもあります。
つまり現金はある程度は必要だけれど、さほど使わないものであり、その割にはコストやリスクがかかるということは認識しておくと良いでしょう。

一方、決済にクレジットカードやデビットカードを利用すれば、購入額の分だけをレート換算して支払うので、コストを気にする必要がありません。また、カード会社によっては利用額に応じてポイントが付く場合もあるので、その点もメリットですよね。
ただし、クレジットカードでの買い物には、海外利用手数料1.6~2.2%程度がかかることを知っておきましょう。
両替手数料や海外での決済手数料に悩まされることなく、シンプルに海外旅行時の現地通貨を用意できるサービスとして注目されているのが、WiseやRevolutです。WiseとRevolutは、円からカナダドルへの両替手数料だけは必要ですが、為替レートに手数料を上乗せしない明朗会計である点も好感度が高く、利用時の決済手数料も不要のうれしいサービスを提供しています。
スマホアプリやデビットカードへのチャージでカナダドルを利用できますが、ATMを利用してチャージされている現金を引き出すこともできる(ATM利用料は上限金額や回数まで無料)ので、とても便利です。
WiseやRevolutは手数料がお得なので、レートの良いときにまとめて両替しておくと、両替手数料も節約できておすすめです。

お伝えしたように、現金が必要な場面は少ないながらも必ずあるので、とりあえず少額だけでも日本円をカナダドルに両替して持っておきましょう。その際は、為替レートに注目し、少しでも安く買えるタイミングを選ぶとコストを抑えられます。
オンライン注文で自宅へ外貨を届けてくれるサービスもあり、留学前に準備で忙しいときには賢く活用してください。サービス利用時には、為替手数料以外のコストもチェックしてから注文すると納得できるでしょう。
最後にカナダドル両替に関して、よくある質問と回答をご紹介します。
カナダでは基本的にクレジットカード決済を前提に考えてOKです。
そのうえで、滞在中どのぐらいのチップを払うかを試算してみます。食費や移動費などで一日につき100~150CAD(約10,700~16,050円)を使うと、その10%に当たる10~15CAD(約1,070~1,605円)が一日に必要なチップとなります。そのすべてを現金払いすると仮定しても、ひとまず100CADあれば、1週間以上は過ごせるでしょう。
それ以上は、現金の利用状況を見ながら検討し、現地のレートが安いところで両替するのがおすすめです。
ホテルやレストラン、タクシー利用時などに渡すチップ、そしてキャッシュレス決済を導入していない小規模店舗での支払いに現金が必要です。
それぞれの場面に応じて、渡すチップの金額も違うので、事前にチェックしておきましょう。また、レストランなどでも会計金額にチップが含まれている場合もあり、そのようなときは別途支払う必要がありません。迷ったときは、店員さんにチップが含まれているかどうかの確認をすると良いですね。
今回はカナダドルへのお得な両替方法を解説してきました。
カナダへ渡航する際には、チップなどの支払いに必要なカナダドルを用意しておきましょう。まずは必要最低限を日本国内で両替します。金券ショップだと最安で両替できる可能性が高いでしょう。
カナダ現地では、基本的にキャッシュレス決済なので、現金はあまり使いません。持って行った現金がなくなった場合も、カナダのレートは日本国内よりも安いところが多いので、安心ですよ。

語学留学を具体的に検討するなら、まずは留学を実現するまでの流れを確認しましょう!留学準備では大まかに5つのステップがあります。
留学を思い立ったら、まずは渡航時期、期間、渡航先の目星をつけてみてください。
いつ、どれほどの期間、どんな国で留学するかイメージが持てると具体的な計画を立てやすくなります。

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※1...三井住友銀行 「外貨宅配・外貨郵送買取サービス」(参照日:2024-09-20)
※2…大黒屋(東京駅前店)(参照日:2024-09-20)
※3...GPA 「外貨両替」(参照日:2024-09-20)
※4...外貨両替専門店トラベレックス 「日本国内店舗」(参照日:2024-09-20)
※5...Bank of Canada 「Daily exchange rates」(参照日:2024-09-20)
※6...VBCE「Bullion Exchange」(参照日:2024-09-20)
※7...ICE Canada 「Click & Collect Sell 」(参照日:2024-09-20)
※8…Interchange Financial(参照日:2024-09-20)
※9…一般社団法人キャッシュレス推進協議会 「キャッシュレス・ロードマップ2023」(参照日:2024-09-20)
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