
「いつかは英語を勉強したいと思っていた」「新しい挑戦をしてみたい」「眠っていた英語力を再び掘り起こしたい」など、カナダでのシニア留学は、新たな学びと経験を求めるシニア世代におすすめです。
カナダ英語の発音や語彙はアメリカ英語に近く、日本人に馴染みやすいでしょう。また、語学学校や教育機関も多く、高い教育水準が魅力です。加えて環境面も治安も良いといわれており、過ごしやすさに定評があります。
この記事では、シニア留学にカナダが選ばれる理由や学校の選び方、かかる費用について解説しつつ、よくある質問にもお答えしていきます。

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まずはカナダへのシニア留学について知りたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
なお、カナダ留学についての全般的な情報は下のページでまとめているので、具体的な検討を進めたい方はチェックしてみてください。
カナダ留学
記事内ではカナダドルをCADと表記、為替レートには2025年5月1日時点での情報を参照し、1CAD=105円で計算しています。
[目次]
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カナダには、シニア留学に選ばれる環境が揃っています。「現地で問題なく過ごせるか」「英語ができなくても大丈夫か」などの不安を払拭するために、シニアの方の留学先にカナダ留学が選ばれる理由を詳しくご紹介していきます。

カナダは、世界有数の自然の多い国です(※1)。国全体の森林面積は、ロシア、ブラジルに次ぐ広さで、特にケベック州やブリティッシュコロンビア州は豊かな自然に溢れています。
留学地としても人気の大都市バンクーバーは、山と海に囲まれた港湾都市なので、グルメやショッピングなどの都市ならではの楽しみと、自然のアクティビティを同時に味わえることで人気です。
同じく留学生の多いトロントは、経済の中心地であり、都市の魅力にあふれた街ですが、ナイアガラの滝(カナダ滝)まで車で1時間30分弱で行ける場所でもあります。オンタリオ湖に面した街で、ウォーターフロントエリアやセンター島でのサイクリングは、メジャーなアクティビティになっています。ゆったりとサイクリングを楽しみながら、トロントの街並みを満喫すれば、大いにリフレッシュできそうですね。

広い国土を持つカナダは、移民の受け入れに積極的な国として知られています。多くの移民がカナダに定着して暮らしており、なおかつ先住民族も多く暮らしているため多様な文化や価値観を受け入れる土壌が社会に根づいています。
留学生の受け入れにも寛容な風土なので、英語初心者で英語をあまり話せない留学生にとって安心です。年齢や性別、人種に関係なく、さまざまな人にチャンスがある環境に刺激を受ける方もいるでしょう。
短期間であっても、多様性を認める文化を持つ風土で暮らし、多彩な経験をすることで新しい発見があったり、自分の生き方を見直すきっかけが生まれるかもしれませんね。

カナダは英語圏の国であり、住んでいる人たちは日常生活で英語を使っています。語学学校の先生たちもネイティブスピーカーが中心で、より自然な英語に触れられます。
また、カナダには語学学校が多くあり、日本人も多く留学しています。そのため、日本人に対するサポートにも慣れています。
現地サポートのある留学エージェントもありますし、語学学校に日本人スタッフがいるケースもあります。学校とのトラブルが起きたときや滞在を延長したいとき、航空券をはじめ各種チケットを手配したいときなどにも力を貸してくれるでしょう。
さらにカナダには世界トップクラスの大学が揃っており、教育水準の高さにも定評があります。たとえば、Times Higher Educationによる「World University Rankings2024」では、トロント大学が21位、ブリティッシュコロンビア大学が41位、そしてマギル大学が49位にランクインしています。(※2)
生きた英語を整った環境で学べるカナダは、まさに留学先としてぴったりですね。

「カナダ留学に行って良かった!」と思える結果を残すため、学校やプログラムはよく検討して選びましょう。次に、語学学校を決める前にチェックしておくべき点を解説します。
語学学校に通う生徒には20~30代が多く、落ち着いた大人の方が居心地の悪さを感じる可能性もあります。授業に集中できずに、せっかくの語学学習の成果が得づらくなるかもしれません。
そこでおすすめなのが、50代以上の方を対象としたプログラムや学校です。年齢が広くばらけているコースや社会人コースを選ぶことで、学習しやすい環境を得られることもあります。語学学校の担当者や留学エージェントと相談して、ご自身に合うプログラムを見つけてください。
カナダには、Languages Canada(カナダの大学関係者やオックスフォード・インターナショナル・エデュケーション・グループのメンバーなどで構成された機関)によって教育水準が保証された語学学校が225校あります(※3)。
これらの語学学校は、カナダ国内各地で楽しめる豊富なプログラム(アート、カルチャー、アウトドアなど)を語学学習とともに提供しています。
たとえば、トロントの語学学校で午前中に英語学習プログラムに参加し、午後はCNタワーやトロント島への観光のほか、野球やホッケーなどのスポーツ観戦のアクティビティプログラムなどに参加することも可能です。
滞在中にしたいことが実現できる語学学校かどうかも、選ぶポイントの一つになりますね。
初めての環境に飛び込むときは、緊張し、ドキドキするだけでエネルギーを使ってしまい、何もしていないのにぐったり……ということもあるのではないでしょうか。
そのような疲労感を少しでも軽くするためにも、空港から近い滞在先を選ぶのがおすすめです。
特に短期留学の場合、時差によるジェットラグなどもあるので、余計な疲労感は残したくないところです。
移動手段についても、同じことがいえます。空港から近い滞在先ならば、タクシーを利用してもさほどお財布は痛まないかもしれません。しかし、移動料金も高くなるからと公共交通機関を使えば、初日から疲れてしまうのではないでしょうか。
万全の体調で現地に早くなじむこと、英語学習にエネルギーを注げることに重点を置くならば、空港から近い場所を拠点として選ぶことも検討してください。
空港から滞在先が近いほうが良いのと同様に、滞在先と語学学校も近いほうが良いです。特に短期留学であれば、毎日電車やバスで30分、1時間かけて通学する時間はもったいないですよね。通学の時間は短くして、その分を勉強やアクティビティを楽しむ時間に充てたいところです。
移動距離を短くするのは、身の安全を考えたときにも必要なことです。カナダは安全なイメージが強いですが、日本と同じ感覚で過ごすのはNG。犯罪に巻き込まれないためにも移動距離は短くしておいたほうが良いですね。
また、自分のペースで生活しながら留学したい方には、自分にとってストレスが少ない滞在手段を選ぶことが大切です。
たとえば、英語教師宅にホームステイをして英語を学ぶスタイルもありますが、そうなると自分のペースで暮らすよりは、ホストファミリーの生活リズムに合わせて暮らしながら現地の生活を知る、という留学スタイルになります。
コンドミニアムやホテル滞在を選択すれば、自分のペースを崩さずに過ごすことが可能です。
さまざまな条件を比較して、自分にベストな滞在先を見つけてくださいね。
「授業後の時間をゆっくりと過ごしたい」「静かな環境で勉強に励みたい」と考える方は、プライベートタイプの滞在先があるかどうかを確認してみてください。
語学学校によっては、家具付きアパートメントを手配してくれるでしょう。単身で部屋を借りれば、キッチンやその他水回りをほかの人と共有することもなく、留学中のストレスを少し減らせますね。
また、食事や洗濯の手間を省いて勉強に集中したいならば、ホテルを紹介してもらうことも可能です。その分費用はかかりますが、快適な留学生活が送れるでしょう。

カナダは語学学校の数が多く、学習環境として充実しています。しかし、その分自分に最適なプランを見つけるのが大変です。
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次に、カナダに留学する際の費用をご紹介します。留学するに当たり、費用も大事な要素になりますので、チェックしてみてください。
留学する都市や学校によって変動しますが、相場は次の通りです。
語学留学の費用を詳しく見てみましょう。
| カテゴリ | 費用項目 | 1週間 | 1カ月 | 3カ月 | 半年 | 1年 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 学費 | 授業料 | 4.3万円 | 17.4万円 | 53.9万円 | 101万円 | 199.3万円 |
| 学校支払い諸費用 | 7.5万円 | 7.7万円 | 8.6万円 | 9.9万円 | 12.2万円 | |
| 渡航費 | 航空券購入費 | 14.5万円 | 14.5万円 | 14.5万円 | 14.5万円 | 14.5万円 |
| 海外旅行保険加入費 | 0.3万円 | 1.7万円 | 8.8万円 | 12.5万円 | 21.8万円 | |
| ビザ関連費 | 0.1万円 | 0.1万円 | 0.1万円 | 2.5万円 | 2.5万円 | |
| 滞在費 | 3.4万円 | 13.7万円 | 44.4万円 | 88.7万円 | 177.5万円 | |
| 生活費 | 食費 | 1.1万円 | 4.7万円 | 14.2万円 | 28.4万円 | 56.7万円 |
| 通信費 | 0.4万円 | 0.4万円 | 1.2万円 | 2.3万円 | 4.7万円 | |
| 交通費 | 0.3万円 | 1.1万円 | 3.2万円 | 6.4万円 | 12.8万円 | |
| 娯楽費 | 2万円 | 6万円 | 18万円 | 36万円 | 72万円 | |
| 雑費 | 0.5万円 | 2万円 | 6万円 | 12万円 | 24万円 | |
| 総額 | 34.4万円 | 69.3万円 | 172.9万円 | 314.2万円 | 598万円 | |
あくまで目安であり、選ぶ学校や都市によって金額が変動することはご了承ください。
自分の留学プランでかかる実費を知りたい場合は、留学エージェントに見積もりを依頼するのがおすすめ。留学プランから相談できることも多く、わからないことがあってもスムーズにすぐに解決できる点が魅力です。
スクールウィズでも見積もりや相談を無料で受け付けています。気になる方はこちらのLINEからお気軽にお問い合わせください。
また長期留学の費用などを知りたい方はこちらの記事も参考になります。
【2025年版】期間別カナダ語学留学の費用まとめ

最後に、カナダでのシニア留学を検討している方からよく聞かれる質問とその答えをお伝えします。
英語力の伸びを感じる留学期間の目安は3カ月です。3とはいえ、留学によるさまざまな効果のなかでも、「英語で積極的に発信すること」「外国人との交流」「留学先社会や文化についての知識」は、3カ月未満の留学でも十分に伸びることがリサーチ結果から分かっています(※5)。
初めて行く留学先であれば、慣れない土地に合うかどうかも気になるところですし、まずは2週間ほどお試しする気持ちで行ってみるのも良いのではないでしょうか。
ただし、1週間は短すぎるためあまりおすすめできません。カナダへのフライト時間は約9時間に及ぶため、それなりの疲労感があります。到着して、すぐ翌日か翌々日ぐらいには語学学校での授業スタートとなると、滞在先と語学学校の往復に慣れ、語学学校のやり方に慣れた頃には帰国……という感じになりそうです。
カナダでの語学留学は、少し落ち着いて勉強をしたり、街を探索したりするのに最低でも2週間以上の短期留学がおすすめします。
短い留学期間とはいえ、体調不良や貴重品の紛失、そのほかトラブルに巻き込まれたらどうしようかと、不安に感じる方も多いでしょう。
トラブルを自分で解決するには英語力が足りないと感じる方は、日本人スタッフのいる語学学校や、現地サポートのある留学エージェントの利用がおすすめです。買い物などの生活に関することから、勉強についての困りごと、病気、住居など細かいことまで相談できます。
大きなトラブルであれば、在カナダ日本大使館や領事館のある都市を選ぶという選択肢もあるでしょう。トロントやバンクーバーなど限られた都市のみではありますが、総領事館があります。また、日本人や日系人コミュニティもあるので、そのような団体へ相談してみるのも一つの手です。
バンクーバーなどの大都市では、日本食材専門のスーパーマーケットが複数店あり、比較的簡単に日本食にアクセスできます。カップ麺から米、野菜まで、さまざまな食材が売られています。
自分で日本食を作って食べたい方は、キッチン付きの滞在先を選びましょう。自炊は留学中の生活費を抑えるポイントにもなるので、おすすめです。
持って行きやすいフリーズドライやレトルトの食品を、あらかじめ日本から用意しましょう。
また、カナダには日本食レストランも多いです。有名ラーメン店やうどん店、とんかつ店が出店していたり、ほかにも寿司屋や日本食料理店はたくさんあります。ミシュランガイドに載る星付きのお店もあるので、グルメを楽しむのも土産話に良いかもしれませんね。
カナダに来て英語を学ぶ人のなかには、最初はアルファベットも読めない状態の方もいます。それでも、同じようなレベルの人たちでレッスンが組まれるので、落ち着いて学習することができますよ。
また、英語学習ができるのは教室のなかだけとは限りません。午前中は教室での学習、午後はアクティビティへ出かけたりと、さまざまな場面を通して英語を習得できます。むしろ、アクティビティなどの体験とともに覚えた言い回しや単語のほうが、身に付きやすかったりするものです。
ですから、英語に自信がなくても、まずは飛びこんでみてはいかがでしょうか。
もし、留学先での学習を有意義に進めたい、積極的に周囲の人とコミュニケーションを図りたいと考えるならば、英検2〜3級程度の英語力があると現地での生活がより楽しくなりますよ。
留学エージェントでは、留学前に英語学習サポートを提供しているエージェントもあります。そのような英語学習サポートサービスがある留学エージェントを選んだり、オンラインレッスンを活用したりして事前に英語力をアップさせるなどの準備ができると良いですね。
スクールウィズでも、「プレ留学」という英語学習サービスを提供しています。ぜひ活用してみてください。
カナダには、50歳以上の方にぴったりの語学学習プログラムや滞在施設が揃っています。海外留学をしながら、カナダの豊かな自然や文化に触れ、刺激溢れる体験をしてみてはいかがでしょうか。
英語初心者でも、温かいカナダの人たちは歓迎してくれるので、ぜひ語学留学にチャレンジしてみましょう。煩雑な手続きを任せ、気になる点を相談できる留学エージェントを活用して、自分にぴったりの留学を実現させてくださいね。

語学留学を具体的に検討するなら、まずは留学を実現するまでの流れを確認しましょう!留学準備では大まかに5つのステップがあります。
留学を思い立ったら、まずは渡航時期、期間、渡航先の目星をつけてみてください。
いつ、どれほどの期間、どんな国で留学するかイメージが持てると具体的な計画を立てやすくなります。

留学へ行くとなると考えることはたくさんあります。
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※1...林野庁 木材貿易対策室「カナダの森林・林業」(参照日:2024-5-25)
※2…Times Higher Education (THE)「World University Rankings 2024」(参照日:2024-5-25)
※3…EduCanada「Language schools in Canada」(参照日:2024-5-25)
※4…Cost of Living「Cost of Living in Vancouver」(参照日:2024-5-25)
※5…学校法人河合塾(平成29年度 文部科学省 委託事業)「日本人の海外留学の効果測定に関する調査研究(P.43) 平成30年5月」(参照日:2024-5-25)
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