提供してもらったサービスに対して支払う「チップ」。チップ文化のない日本人にとっては、とっさに計算するのが難しかったり、どれくらい払えばいいのか分からなかったり、何かと混乱の種になりがちですよね。
このチップ文化、アメリカやカナダでは一般的なマナーとして認識されていますが、果たしてオーストラリアにはあるのでしょうか?
今回の記事では、実際にオーストラリアに住んでいる筆者が、オーストラリアのチップ事情について詳しく解説していきます。旅行や留学などで滞在予定がある方は、ぜひ参考にしてみてください。
※記事内ではオーストラリアドルをAUD、アメリカドルをUSDと表記し、為替レートには2023年6月7日時点の情報を参照し、1AUD=94円、1USD=140円で計算しています。
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基本的に、オーストラリアではチップを払う必要はありません。しかし、この認識についてはオーストラリア人同士でも議論になることがあり、絶対的なルールではないようです。なぜそんな複雑な状況になっているのか、チップ文化の背景から探っていきましょう。
チップ文化が根付いているアメリカでは、飲食店などでは精算時に合計金額の10~20%を支払うのが一般的です。
さらに飲食店だけでなく、ホテルの清掃員やベルボーイ、タクシーの運転手などホスピタリティジョブ従事者に対し、サービスを受けたあとにはチップを支払うのが慣例になっています。
というのも、実はアメリカの最低賃金は7.25USD(約1,015円)と先進国の中ではやや低め(※1)。「チップを貰う」ことを前提に時給が低めに設定されています。
ホスピタリティジョブ従事者はチップで稼いでなんとか生計を立てている場合が多く、消費者側もそれを知っているので、チップを支払うことが当たり前とされているのです。
対して、オーストラリアの最低賃金は21.38AUD(約2,010円)とアメリカの約2倍(※2)。土日や祝日はさらに休日出勤手当が出ることが多くチップなしでも十分にお金を稼げます。
実際、私も地元のカフェでアルバイトをしていますが、平日の時給は28.4AUD(約2,613円)、土日になると34.2AUD(約3,215円)とかなり高額なので、週に15時間ほどの勤務でも十分に生活費が賄えます。
そのため、消費者側にも「チップを払わねば」というプレッシャーがないのです。
基本的にオーストラリアにはチップ文化がありませんが、チップを「払ってはいけない」わけではありません。とても良いサービスを受けたときなど、感謝の気持ちを伝えるためにチップを渡す人もいます。
飲食店にはレジにチップボックスが置いてあることが多いので、そこにサっと入れてあげるといいでしょう。最近ではスマートフォンのアプリを使って支払いをすることも多く、オンライン決済時にチップの支払いをすることも可能です。
オーストラリアでチップを支払うときには、総額の10%を目安にしてください。その際には、下記の言葉を添えて渡すとチップということが伝わりますよ。
・This is for you. (これはあなたへ)
・Keep the change. (お釣りはいりません)
どちらもシンプルな英文ですが、一言添えれば「このお金はあなたのものです=チップです」ということが伝わります。また、下記のように具体的な感謝の気持ちを添えてもOKです。
・Thank you for your help. This is for you. (手助けしてくれてありがとう、これはあなたへ)
今回は、オーストラリアではチップは基本的に支払う必要はないことを解説しました。
もちろん、支払いたいほど素晴らしいサービスを受けたという場合には感謝の印として支払うのはOKです。その際には、上述したような一文を添えてスマートに渡せるといいですね。
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また、他にも、オーストラリアには他の国にはない文化やマナーがいろいろあります。下記のページではオーストラリア文化についてまとめているので、これから渡豪の予定がある人はぜひチェックしてみてください。
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※1...USA Government「Minimum wage」(参照日:2023-06-07)
※2...Australian Governement「Minumum wage」(参照日:2023-06-07)
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