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英検2級以上なら就職・転職でアピール材料に!英検とTOEICとの違い・履歴書の書き方

就職活動

こんにちは。学生時代から英検に挑戦し、社会人になってから準1級を取得したSatoです。今も英語の勉強を続けていて、最終的には1級を取得したいと考えています。

英検といえば、学生が受ける資格というイメージがありますよね。就職にはTOEICのほうが有利だと考えている人も多いでしょう。しかし、英検は4技能をバランス良く測定できるため、就職活動で重視されることも多い資格の一つです。

実際、私も英検を取得していることを評価され、英語力が必要な仕事に就くことができました。英検取得のために得た知識は、外国人のお客様との会話やメールのやり取りに役立ちます。

そこで今回は、英検は何級から就職に役立つのか、英検のメリットや履歴書の書き方などを解説します。これから英検を取得して将来に役立てたいと考えている人は、ぜひ参考にしてください。

就職・転職では英検2級から履歴書に書ける?

ステップアップ

英検は5級から1級までありますが、履歴書に書けるのは英検2級から。英語力をアピールしたい場合は、準1級以上に合格しておくと良いでしょう。

特に近年は市場のグローバル化が進むなか、海外から日本へ来る観光客や労働者、留学生も増えてきています。

英検のホームページにある「各級の目安」を見てみると、英検2級は「ビジネスシーンでも採用試験の履歴書などで英語力をアピールできます」と記され、英検1級なら「世界で活躍できる人材の英語力を証明します」とあります。このことから、就職において英検は重視される傾向にあるといえるでしょう。

なお、「就職・転職には英検よりもTOEICのほうが有利」と耳にすることもあるかもしれませんが、どちらの資格でも英語力をアピールする材料にはなります。ただし、資格を持っていても、実際に使えるかどうかは別問題。「資格さえあれば万事解決」とはならないので、実践力を身につけることも大切です。

では、次は各級のレベル感を見ていきましょう。

英検2級・準1級・1級でアピールできる英語力

英検2級・準1級・1級でアピールできる英語力は下記のとおりです(※1)

レベル アピールできる英語力
2級 高校卒業程度 社会的な問題について、情報を整理しながら自身の考えを伝えられる
準1級 大学中級程度 社会的な問題について、自身の主張とその根拠を明確に伝えられる
1級 大学上級程度 専門的な話題について、自身の主張とその根拠を論理的に伝えられる

それぞれ、試験ではリーディング・ライティング・リスニング・面接形式のスピーキングがおこなわれます。また、2024年以降、2級・準1級・1級では、ライティングにおいて「要約問題」が追加され、情報整理力とライティング能力が問われるようになりました。

これらは、ビジネスシーンでも必須のスキル。しっかり対策し高得点を取ることで、就職や転職活動でのアピールポイントになりますよ。

英検が就職・転職に役に立つのは準1級以上

就職で有利となるレベルは実践的な英語力が試される準1級以上です。

リスニングもビジネスシーンを想定した会話が出題され、実際に役立つ英語が身に付いていなければ解答できません。また、エッセイ形式の問題もあるため、英語で論理的な文章を書くことも求められます。

英検準1級の難易度は、大学中級程度です。ほかの級と同様、公式には合格率が発表されていませんが、過去のデータから合格率は15%程度と推測されます。

英検とTOEICだとどちらが就職に有利?

時計とはてな

英語力を測定する資格には、英検のほかにもTOEICやTOEFL、IELTSなどがあります。

そのなかでも、国内外の企業で認知度の高い資格といえばTOEIC L&R TESTです。全体的にビジネスシーンを意識した試験内容となっているため、特に外資系企業の場合はTOEICが評価されやすい傾向にあります。

TOEICの場合、600点以上であれば就職に有利です。ただし、外資系企業への就職や国際関係の仕事を目指すなら、800点以上が目安となります。企業によってはTOEICの点数を採用基準としていることもあるため、就職活動前に一度は受けておきたい資格です。

なお、語学力を6段階(C2・C1・B2・B1・A2・A1)で評価する国際標準「CEFR」によると、英検とTOEICのスコアは下記のとおりに換算できます(※2)

CEFRレベル 英検 TOEIC
C1〜B2 1級 785〜990
B2〜B1 準1級 550〜785
B2〜A2 2級 225〜550

一方で、TOEFLやIELTSのスコアは留学する際の基準となります。国内の就職活動ではあまり認知度が高くないため、できれば英検やTOEICを受験しておいたほうが無難です。

英検S-CBTも活用できる

英検S-CBTとは原則毎週土日に開催している英検のことで、定期開催のものとは異なり、コンピューターを使って試験を受けます

週末(土曜日)1日でスピーキングを含めた4技能の試験が終わるため、忙しい社会人にぴったり。受験回数が多いため、チャレンジの機会が増えるのもメリットです。

なんといっても、従来型の英検と同じように資格を得られます。就職・転職活動をする際にも心配になりません。

LINE留学相談

英検が就職活動に有利な理由や活用するメリット3つ

マークシート

英検はなぜ就職活動に有利なのでしょうか。また、実際にどのように活用できるのか、英検を取得するメリットを3つ紹介します。

メリット(1)英検には有効期限がない

TOEFLの場合、2年程度の有効期限があるため、2年以上前に取得した場合は就職活動前に再度受け直す必要があります。

しかし、英検は有効期限がないので、何年も前に取得した場合でも就職活動で有効です。履歴書に記載する際も問題ありません。なお、留学に活用する場合は2年間の有効期限がありますのでご注意ください。

たとえば、高校時代に取得した英検を大学卒業時の就職活動で活用することもできます。大学入試対策として英語を勉強したついでに、英検も取得しておけば将来も活用できるというわけです。英検は早めに取得しておくのがおすすめです。

メリット(2)国内での認知度が高い

国内での認知度が高いことも、英検を取得するメリットです。英検は中学校や高校で受験を推奨していることが多いため、知らないという人は少ないでしょう。人事担当者の中にも、実際に受けたことがある人も多いはずです。

せっかく英語の資格をアピールしようとしても、どのような資格なのか理解してもらえなければ評価につながりにくくなります。

特に、これまで英語とは無縁だった企業や業界では、意外と伝わりにくいものです。しかし、英検なら人事担当者にもなじみがある可能性が高いため、英語力をしっかりアピールできます。

メリット(3)4技能をアピールできる

英検では3級から2次試験で面接があり、リーディング、リスニング、スピーキングの能力が問われます。また、3級からは筆記試験にライティングが加わるため、4技能がバランス良く身に付いていないと合格できません。特に2級以上は記載内容をしっかり理解できないと回答できない「要約」がライティングに加わります。これまで以上に読解力や語彙力が求められると覚えておきましょう。

TOEICは、リスニングとリーディングのテスト(L&R TEST)が有名で、スピーキングとライティング(S&W TEST)も別にあるのですが、受験者が少ない傾向にあります。そのため、英検2級以上を取得していると4技能が身に付いていることをアピールできます

仕事で英語を使う場合、メールでやり取りするだけでもリーディングとライティングの能力が必要です。また、接客ではリスニングとスピーキングの能力が求められます。英検を取得していれば、どのようなシーンでも英語での対応ができるでしょう。

英検は就職・転職に意味がないと言われてしまう理由

面接を受ける大学生

一部では、「英検は就職や転職に意味がない」という声を聞くことがありますよね。しかし、英語を理解したり使えたり、英検の資格を持っていることは一定の英語力があることの証明です。決して「意味がない」というわけではありません。

ただし、注意点もあります。英検は「資格」であるため、英語力の指標となるだけで、「資格を取ったから実践で使えるようになる」という話ではありません。そして、もし英語力をアピールして仕事に応募するなら、実際に使えることを証明できる必要があります。

英語を使用する仕事に応募する際は、資格試験以外にも実際に英語を使った経験などを面接で話す準備をしておくと良いでしょう。

具体的には、以下のような理由で英検は「意味がない」と言われてしまうことがあります:

  • ・「学生向け」と捉えられがち
    学校単位も含め、小学〜高校生の年齢での受験が多いため、一般的に「学生向け」とのイメージが根強くなっている。
  • ・TOEICを基準にする企業が多い
    企業の採用情報を見ても、「TOEIC」が語学レベルの基準として明示されていることが多いため、英検が評価されにくいイメージになっている。
  • ・「合否」判定でレベルがわかりづらい
    英検でもCSEスコアは得られるものの、一般的には「〜級合格」のみの記載であり、そのなかでもどれほどのレベルなのかがわかりづらい。
  • ・有効期限の違い
    TOEICのスコアの公式認証には2年の有効期限があるものの、英検は永久に有効となるため、最近の英語力について疑問が残る場合がある。(CSEスコアの記載で回避することができます。)

英検が有利になる業界や職業5つ

面接

英語の能力は、今やあらゆる業種、職種で重宝されています。外資系企業や海外での就職、研究職はもちろんのこと、国内でも英語力が求められるようになっているのです。ここでは、英検が有利になる業界や業種を5つ紹介します。

職業(1)製造業

オフィスで働くビジネスパーソン

国内市場が頭打ちとなる中、これまで国内を中心に営業活動を行ってきた企業も、海外を目指すケースが多くなっています。特に、製造業ではすでに海外に進出しているケースが多く、英語力は必須のスキルといえます

日本の製品が海外でも高い評価を得ている中、さらにアピールするためには英語力が必要です。英検でいうと、2級以上は持っておくと良いでしょう。もし専門用語を重視する場合は、「技術英検」もおすすめです。

国内のみで働く場合でも、英語の文書作成や簡単な英会話はできたほうがよいでしょう。英検を取得して、英語力をアピールすれば製造業への就職活動にも有利です。

職業(2)販売・サービス業

アパレルショップの店員

観光客や労働者など、日本に来る外国人が増えているため、販売・サービス業でも英語力が必要です。たとえば、スーパーやコンビニ、飲食店などを利用する外国人も増え、英語での対応が求められています。実際に、レジで英語を使った対応をするスタッフも多く見かけるようになりました。

また、飲食店やホテル、不動産などのサービス業でも英語による対応が求められるようになっています。英検ならリスニングやスピーキング力もアピールできるため、販売・サービス業への就職を目指す場合にも有利です。

目指すレベルは2級以上がおすすめ。インバウンドが多い今、レベルの高い語彙を網羅している必要はありませんが、知識だけでなく対面でのコミュニケーションに物怖じせずにチャレンジできるとアピールポイントになりますよ。

職業(3)教育機関

面接

高校や大学などの教育機関でも留学生の受け入れが進み、受付や事務でも英語力が必要とされるようになりました。

留学生の出身地はアジア圏が多いものの、留学生には母国語以外に英語が話せる人も多いため、まずは英語力があれば安心です。英検は教育機関への就職を目指す人にも有効となるでしょう。

また、教職を目指す場合も英語力は必須です。小学校でも英語教育が始まり、英語の教員が不足しています。また、外国人労働者の増加により、外国人の児童・生徒も増えているため、英語科の教員以外でも英語力が求められています。

中学校における英語調査に関する「中間まとめ」と「英語教育実施状況調査」によれば、中学・高校の教師の場合、準1級以上が目標とされています(※3、4)

職業(4)外資系企業

グループでの会話

外資系企業といっても、部署や職種によっては必ずしも英語力を求められないこともあります。

とはいえ、ほとんどの外資系企業では英語力を採用基準としているところが多いのが実情です。海外にある本社や支社の社員とやり取りするためには、ある程度の英語力が必要だからです。

「英語活用実態調査」によれば、海外部門ではTOEIC690点以上、つまり英検2級や準1級に合格するくらいの英語スキルを持っていることが目安とされています。この程度を取得していれば、電話やメールでのやり取りが可能であることの証明になります。

職業(5)航空・鉄道などの運輸系企業

航空機

航空会社や鉄道会社などの運輸系企業でも、英語力が必要とされることが多くなっています。航空会社の場合、海外便の乗務員はもちろんのこと、国内便や空港で働く職員にも英語力は必須です。

また、事務系や技術系の場合でも、ある程度の英語力は求められます。鉄道会社では、特に外国人の多いエリアで働く駅員、乗務員などは英語力が必要です。

近年では、技術職も海外からの視察に対応したり海外における技術支援を行ったりするため、英語を使う機会が増えています。

大手航空会社「JAL」の採用情報を例にとって見ると、TOEIC600以上、つまり英検2級以上が望ましいとされています(※5)。同様に鉄道会社でも、国際的なやりとりができる人材が求められるようになってきているため、同じくらいの英語力があると良いでしょう。

【履歴書の書き方例】英検を就職・転職活動でアピールしよう

履歴書記入

ケース(1)履歴書の資格欄における英検の書き方

一般的な履歴書の資格欄は、以下のような形式になっています。就職活動で履歴書へ英検取得を記載する際の参考にしてください。

免許・資格
2026年 3 実用英語技能検定 2級 合格

書き方のポイント

英検の資格を記載する場合は、右側の資格欄に記載しましょう。

資格欄には、「年」「月」「免許・資格」を記載するようになっています。合格証明書で確認しながら取得した年月を正確に記載し、資格名は「英検」ではなく、「実用英語技能検定」と正式名称で記載するのがポイントです

複数の級を取得している場合は、一番高いレベルの級のみ記載するとよいでしょう。また、厳密にどのくらいのスコアを取得したのかを明確にするため、「実用英語技能検定 2級(CSEスコア:2300)」のようにCSEスコアも併記するのがおすすめです。面接官がTOEICなど他のテストに換算しやすくなります。

ただし、履歴書へ記載する場合、5級~準2級ではあまり評価の対象にならないため、できれば2級以上を取得しておくことをおすすめします。

ケース(2)英検合格までの努力を自己PRとして使うときの書き方

英検2級以上に合格するためには、ある程度の勉強が必要です。特に、準1級以上を取得するためには、単語の暗記や長文読解などに苦労することも多いでしょう。そのような努力は就職活動の際の自己PRとしても活用できます。

書き方のポイント

英検の取得は、資格欄だけでなく「自己PR」の欄でアピールするのもおすすめです。たとえば、「英検1級レベルの英語力があり、英語でのコミュニケーションには自信があります」など、説得力のあるアピールができます。

また、就職活動で英語力をアピールする際には、どのように活かしたいのか具体的に述べることも大切です。「外国人観光客の接客に活かしたい」「海外市場でのマーケティングに活かしたい」など、自分の希望に合ったアピールをしましょう。

また、合格年が相当前になってしまったという場合は、「合格後に留学した」「英語を使って仕事をした」など、英語を使用した経験を記載することをおすすめします。

【PR例文1】外資系企業向け

英検準1級、TOEIC800点を取得しており、英語での読み書きに加えて会話でのコミュニケーションに自信があります。資格取得のために計画をたて、リーディングスキルの向上のために英字新聞を毎日読み、苦手分野のライティング克服のために1年間英語日記をつけ続けました。1年間の継続の結果、英検に合格し、目標としていたTOEICスコアを取得することができました。

課題を分析し、目的・目標のために完遂する力を活かし、貴社のグローバルチームの一員として貢献したいと考えています。

【PR例文2】サービス業向け

私はお客様のニーズを汲み取り、ご期待以上の対応ができるようにしたいと考えています。インバウンドのお客様対応の経験がありますが、より的確に、より喜ばれる対応ができるよう、英語の学習を続けてきました。

スピーキングが苦手でしたが毎日オンライン英会話のレッスンを受講し、さまざまな状況に対応できる英語力をつけ、英検2級に合格しました。この経験を活かし、日本語・英語のどちらでもお客様一人一人に丁寧なサービスをご提供したいです。

【PR例文3】教育機関向け

英検準1級に向けて計画をたて、4技能において自信が持てるよう学習を継続してきました。この過程では自分自身も「あやふやである」「うまく理解できない」という気持ちを経験し、改めて効果的に学ぶ方法を見出したり、学ぶ側の生徒たちの気持ちに寄り添う大切さを実感しました。生徒の得意・苦手などの状況に合わせ、学ぶ楽しさを伝えられる教育者になりたいと考えています。

英検を就職活動で英語力のアピールとして使うときの注意点4つ

虫眼鏡

英検を就職活動のアピール材料として使う場合、注意が必要なことがあります。ここでは、注意点を3つ挙げますので、就職活動をする際の参考にしてください。

注意点(1)英検の級だけでなく、CSEスコアも伝えよう

英検は日本でのみ実施されている資格試験なので、級だけを伝えても外資系企業や海外での就職ではあまり評価されないかもしれません。

英検だけでご自身の英語力をアピールするには、2016年から導入された「英検CSEスコア」も併せて伝えるといいでしょう。英検CSEスコアは、国際標準規格のCEFRにも対応した、英語の4技能(リーディング、リスニング、スピーキング、ライティング)のスコアです(※6)

たとえば、同じ英検2級でも、英検CSEスコアが1728〜1949までは、CEFRレベルがA2、1949〜2299までであれば、CEFRレベルは一つ上のB1と換算されます。取得した英検のスコア証明書を就職先に提出する必要がある場合は、有料での再発行も可能です。

また、余裕があれば、英検以外の資格にもチャレンジするといいでしょう。特に、ビジネス向けの英語力をアピールするには、TOEICも有利です。

TOEICでは試験自体がビジネスシーンを意識した内容となっています。リスニングでは接客や会議などを想定したシーン、読解問題でもビジネス文書やメールの文面など、実際にビジネスでよく使われるような英語力が問われます。

英検でハイレベルな級を取得していれば、TOEICでも高いスコアを取れる実力は備わっているので、TOEICにも挑戦してみましょう。

TOEIC受験を検討している人は、以下の記事も参考にしてくださいね。

【TOEIC対策】初心者必見!効果的な勉強法とおすすめ教材

注意点(2)職業によってはさらに上のレベルを求められることもある

英検の最高レベルである1級を取得するためには、かなりの英語力が必要です。しかし、職業によっては英検1級以上にハイレベルな英語力を求められることもあります。たとえば、研究職や通訳士、翻訳士などの職業です。

そのため、そのような職業に就きたい場合は、英検1級を取得した後も英語の勉強を続ける必要があります。英検1級以上の英語力を証明したい場合は、TOEFLやIELTSなどの資格も必要です。TOEFL iBTであれば94以上、IELTSなら7以上のスコアを目指しましょう。

注意点(3)面接の際に英語力を試されることがある

履歴書で英検を取得したことをアピールすると、面接に進んだ際にその場で英語力を試されることがあります。特に、英語を必要とする企業へ就職する場合、面接自体が英語で行われることもあるのです。その際、英検で取得したレベル相応の英語力がないと判断されると、マイナス評価となってしまいます。

英検取得をアピールしたい場合、面接でも英語力をアピールできるように準備しておくことが大切です。英語での自己紹介はもちろんのこと、職歴や志望動機なども英語で答えられるようにしておきましょう。

注意点(4)場合によっては合格済み級の再受験も考慮する

英検では、合否の他に英語力指標となるCSEスコアが表示されます。もし2級に合格していたとしても、ギリギリで合格できた場合と、高得点を取っての合格ではスキルレベルが異なります

もしギリギリで合格をしていて、英語力をアピール材料としたい場合は、再度受験をしてより高いCSEスコアを目指すのがおすすめ。就職や転職にあたって英語力をアピールする際、より説得力と心の余裕が生まれるでしょう。

また、2級、準1級などに合格してから長い期間が空いてしまった場合にも、自分のスキルを再確認するうえで再受験を検討してみてください。スキルを確認することで自信にも繋がりますよ。

英検の受験方法や申し込みの流れ

要チェック

英検の試験日程、料金

英検の一次試験は原則として6月、10月、1月の年に3回実施されています。ただし、年度によっては実施日が前の月にずれ込むこともあるので確認が必要です。本会場で受験する場合は日曜日に行われます。

二次試験は7月、11月、2月に実施されますが、前の月に設定されることもあります。年度によって受験日が変わるため、必ず公式サイトで確認しましょう。

コンピュータで受験可能な英検S-CBTは基本的に毎週実施されています。受験できる級は準1級から3級です。4技能の試験を1日で行えるため、二次試験はありません。

検定料は次の表のとおりです。準会場は学校・塾・企業などで団体申込みをする場合、かつその団体を会場として一次試験を実施する場合の検定料です。また、本会場と英検S-CBTの検定料は下記のとおり(※7)。検定料はすべて税込です。

【英検の検定料】
本会場 準会場 英検CBT
1級 12,400円 - -
準1級 10,400円 - 10,500円
2級 9,000円 6,800円 9,600円
準2級プラス
(※2025年度新設)
8,600円 6,300円 9,200円
準2級 8,400円 6,000円 9,000円
3級 6,800円 4,900円 7,700円
4級 4,600円 2,800円 -
5級 4,000円 2,400円 -

英検の申し込み方法

英検の申し込み方法は、インターネット申込とコンビニ申込の方法があります。

インターネット申込の場合は、公式サイトから申し込み、クレジットカードやコンビニ、郵便局での支払いが可能です。コンビニ申込の場合は、ローソン・ミニストップなら「Loppi」、セブンイレブンなら「マルチコピー機」、ファミリーマートなら「Famiポート」の情報端末で申し込みをします。

まとめ

うれしい

本記事では、就職活動における英検について解説しました。英検を就職活動で活かすなら、2級以上の取得がおすすめです。2級以上を取得していれば、日常会話やビジネスで使える英語力が身に付いていることをアピールできます。

ただし、外資系企業や海外での就職を目指すなら、英検だけでなくTOEICやTOEFL、IELTSなどの受験も検討しておくことをおすすめします。

また、英語力をアピールするには資格取得だけでなく、実際に使える英語を身に付けておくことが大事です。英語力が求められる職種では面接が英語で行われる場合もあります。英語力をしっかりアピールするためには、留学して面接対策を行うのもいいでしょう。

面接対策の他にも、留学して集中的にTOEICやTOEFL、IELTSの試験対策ができる語学学校もあります。

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    【参考文献一覧】

    ※1...英検「各級の目安」(参照日:2026-04-07)

    ※2...文部科学省「各資格・検定試験とCEFRとの対照表」(参照日:2026-04-07)

    ※3...文部科学省「英語教育の改善・充実について」(参照日:2026-04-07)

    ※4...文部科学省「令和6年度 英語教育実施状況調査」(参照日:2026-04-07)

    ※5...JAL「職種別募集要項」(参照日:2026-04-07)

    ※6...英検「CEFRレベルと英検CSEスコアの対応」(参照日:2026-04-07)

    ※7...英検「検定料」(参照日:2026-04-07)

    この留学ブログを書いた人

    SATO

    SATO

    2人の娘を育てるママライターです。夫の海外転勤に伴うため、英会話を勉強し始めました。子育てをしながら英検準1級とTOEIC840点を取得。普段はオンライン英会話で勉強しています。学生時代アメリカ・ロサンゼルスに短期留学を経験しました。いつか子どもたちと親子留学することを夢見ています。

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