アメリカへの留学を検討している方の中には、
「カリフォルニア州に留学したいけれど、留学費用が高そう……」
と悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
カリフォルニアはアメリカの西海岸に位置し、ロサンゼルスやサンフランシスコなど中心的な都市が点在します。留学費用は1ヶ月でも50万〜60万円、1年では300万円を超えることが多いです。
しかし費用を抑えるコツを知っていれば、留学期間によっては数十万円ほど節約することは可能です。
そこで今回は、カリフォルニア留学にかかる費用、カリフォルニア留学のメリットとデメリット、費用をおさえるコツを順に紹介します。
今回の記事を参考に、カリフォルニア留学にかかる費用を大まかに理解しましょう!
また留学総合サイト&エージェント「スクールウィズ」では、留学経験豊富なカウンセラーによる無料相談を受け付けています。いますぐ留学相談したい方は以下から↓↓
【無料】LINE・メール相談 / 個別相談 / 説明会のご案内 | スクールウィズ
※費用などは2019年11月時点の情報です。
※1米ドル=109円で計算しています。
留学考えるなら今から準備!
留学の準備は渡航する半年前、余裕を持つなら1年前からの準備がおすすめです!
スクールウィズのLINE相談では、チャット相談やオンラインカウンセリングなど相談方法が選べるので自分のペースで検討が進められます!
自分だけで調べるとわかりづらい費用やおすすめの留学先、準備するものも留学カウンセラーが寄り添いながらサポートするので安心。
ぜひこの機会に留学準備を始めましょう!
まずは以下の留学方法ごとに、必要な費用を紹介します。
また費用は半年の留学をイメージして計算していますので、参考にしてみてください。
半年間の語学留学では、幅はありますが、安くて合計約228万〜高くて409万円の費用が必要です。おおよそ平均すると、300万円ほどでしょうか。
項目 | 金額 |
---|---|
学費 | 約60万〜90万円 |
滞在費 | 約70万〜120万円 |
生活費 | 約59万〜132万円 |
渡航費 | 約10万〜15万円 |
ビザ代 | 約1万8,900円 |
海外留学保険 | 約18万〜21万円 |
その他 | 約10万〜30万円 |
合計 | 約228万〜409万円 |
それぞれの項目について、詳しく解説します。
半年ほど語学学校に通うと、約60万〜90万円が必要です。
授業料はカリキュラムの内容、学校の立地や規模、設備の充実具合などによって変わりますので、ご注意ください。
滞在費は方法によって異なりますが、平均するとおよそ70万〜120万円です。
最も安いのは学生寮。食事と家具付きであることが多いので、出費を減らせるでしょう。
生活費には食費、日用品代、通信費、交通費などが含まれていす。合計すると、およそ59万〜132万円となります。
食費については自炊をすればもっと安く抑えられますが、カリフォルニアは物価も高いので、外食を頻繁にすると高くなってしまうケースが多いです。
カリフォルニアまでの渡航費は、往復で10万〜15万円です。
ビザは学生ビザとESTAを取得し、約1万8,900円を支払います。
海外留学保険は保険会社のものに加入すると、18万〜21万円ほど必要です。
何かトラブルが起きたときの対策として、10万〜30万円ほど予備の貯金を用意しておきましょう。ホームステイ先や学校を変更する、一時帰国するなど、万が一の事態に備えて少し多めに見積もっておくと安心ですよ。
半年間の大学留学では、約261万〜476万円の費用が必要です。少なくとも400万円ほどは見積もっておきましょう。
項目 | 金額 |
---|---|
学費 | 約93万〜157万円 |
滞在費 | 約70万〜120万円 |
生活費 | 約59万〜132万円 |
渡航費 | 約10万〜15万円 |
ビザ代 | 1万8,900円 |
海外留学保険 | 約18万〜21万円 |
その他 | 約10万〜30万円 |
合計 | 約261万〜476万円 |
認定留学(日本の大学に在籍しつつ、留学先での取得単位を日本でも振り返られる制度)などを想定すると、合計して約93万〜157万円の学費が必要でしょう。
ただし大学を休学して留学する場合、日本で通っている大学への「休学費用」も支払うことになります。学校にもよりますが、およそ20万〜30万円は必要です。大学生は上記の金額にプラスして計算してください。
学校によっては休学費がかからなかったり、年間授業料の満額を支払う必要があったりするので、早めに大学側に確認しておくことをおすすめします。
交換留学の場合は留学先に対する学費はかかりませんが、日本国内で通っている学校の授業料は発生します。
滞在費は平均するとおよそ70万〜120万円です。
特に大学の場合は学生寮が用意されていることが多く、食事が付いていることも。寮を選ぶことで、食費なども節約可能です。
半年間の生活費は人にもよりますが、合計するとおよそ59万〜132万円です。
渡航費は往復で10万〜15万円です。
ビザは学生ビザを取得し、1万8,900円ほど支払います。
海外留学保険は、18万〜21万円ほど必要です。
大学留学でも、10万〜30万円の貯金を用意しておきましょう。
半年間のインターンシップでは、約233万〜400万円の費用が必要です。こちらもおおよそ300万円ほどは用意しておくと安心ですね。
項目 | 金額 |
---|---|
学費(1ヶ月の語学学校への入学) | 約14万〜30万円 |
滞在費 | 約70万〜120万円 |
生活費 | 約59万〜132万円 |
渡航費 | 約10万〜15万円 |
ビザ代 | 約52万9,500円 |
海外留学保険 | 約18万〜21万円 |
その他 | 約10万〜30万円 |
合計 | 約233万〜400万円 |
インターンシップを目的にしている人は、語学学校に通わない場合も多いです。ただし英語力に不安がある場合は、1〜3ヶ月だけでも最初に語学学校で勉強するのがおすすめです。ここでは、1ヶ月の学費を紹介しますね。
1ヶ月だけ語学学校に通うならば、約14万〜30万円が必要です。インターンシップは学校に通う期間が少ないぶん、学費が安くなります。
滞在費は平均すると、およそ70万〜120万円です。
半年間の生活費は合計すると、およそ59万〜132万円となります。
渡航費は往復で10万〜15万円です。
インターンシップでは、インターンシップビザ(J-1)を取得することが多いです。費用は52万9,500円ほど必要です。
またESTAも忘れずに申請してくださいね。
インターンシップビザ(J-1)についての詳細は、下記米国大使館公式サイトをご確認ください。
米国ビザ申請(交流訪問者ビザ)
海外留学保険は、18万〜21万円ほど必要です。
インターンシップでも緊急時に備えて、10万〜30万円の貯金を用意しておくと安心です。
カリフォルニア留学は工夫することで、留学費用を節約できます。ここでは費用をおさえるコツとして、
の3つを解説します。
学校にもよりますが、語学留学は授業の数を調整できることがあります。授業は1つあたりおおよそ2,000〜3,000円相当なので、ひとつ減らすだけでも数千円の節約が可能です。
また授業を減らすと自習の時間ができるので、英語力が定着しやすくなることも。授業数が少ないコースを選択するなど、授業数を工夫してみてください。
交換留学は、他の留学形態に比べて費用が抑えられるのがメリットです。
交換留学では基本的に留学先の大学に学費を払う必要がありません。正規の学生として入学する「正規留学」や、大学を経由せずに留学する「私費留学」と比較すると、交換留学は費用をそれほどかけずに留学することができます。
アメリカの学費は非常に高く、ハーバード大学などでは学費が700万円を超えます。交換留学は日本の学校の学費を払うことで現地の学費が免除されるため、世界の名門大学の授業をお得に受けることが可能です。
コミュニティ・カレッジとは公立の2年制大学のこと。主に地域住民や留学生向けに開講されており、英語や大学進学に必要な教養を身に付けることが可能です。
コミュニティ・カレッジの学費は、大学ほど高くありません。1年あたり54万〜130万円、半年に換算すると27万〜75万円と低価格です。
費用をおさえながら、英語力を高めつつ、成績やカレッジ次第では四年制大学への編入の道も開けます。
ここまでカリフォルニア留学の費用を節約する方法をお伝えしましたが、それでも「ちょっと高いかも……」と感じる人も多いのではないでしょうか。
費用をおさえたい場合、物価の安い国で留学してからカリフォルニアに渡航するのがおすすめです。例えばフィリピンなどアジアの国は、学費が1ヶ月あたり10万〜20万円と、アメリカほど高額ではありません。
また物価の安い国は長く留学できることも多いので、そのぶん英語力アップにもつながります。半年ほど留学することで、英語力に不安がある人でも問題なく、大学留学やインターンシップに挑戦できるかと思います。
特にフィリピンの語学学校では、マンツーマンレッスンが主体なので、英語初心者の方でも安心して授業を受けることができますよ。
語学力や費用に不安があるならば、2ヶ国での留学も検討してみてくださいね。
ここまでの紹介で、カリフォルニア留学にかかる費用事情は大まかにご理解いただけましたでしょうか?最後に、カリフォルニア留学のメリットとデメリットを簡単に紹介できればと思います。
カリフォルニア留学のメリットは、主に以下の5つです。
費用は高いですが、過ごしやすい、日本語のサービスが受けられるなど、安心して生活を送ることができます。特に初めて海外留学をする人は、安心して渡航できるかと思います。
カリフォルニア留学のデメリットは、以下の3つです。
カリフォルニア州は日本ほど交通の便が発達していません。現地の人は車を使うことが多く、留学生にとっては不便を感じることも。中心エリアに住むなど、工夫が必要です。
また日本人が多いので、日本語を話すことも多いです。ただし日本人同士でも英語で話すなど、強い意志を持てば問題ありません。
今回は、カリフォルニア留学にかかる費用相場を紹介しました。おさらいすると、留学方法ごとに必要な費用は以下の通りです。
今回の記事を参考に、カリフォルニアへの留学を検討してみてくださいね。
留学総合サイト&エージェント「スクールウィズ」では留学経験豊富なカウンセラーによる留学相談を受け付けています。LINEやメール、また個別面談(対面 / オンライン)などですべて無料で相談できます。
学校選びはもちろん、国や都市選びなど少しでも留学で気になることがあれば、お気軽に問い合わせください!
【無料】LINE・メール相談 / 個別相談 / 説明会はこちらから
語学留学を具体的に検討するなら、まずは留学を実現するまでの流れを確認しましょう!留学準備では大まかに5つのステップがあります。
留学を思い立ったら、まずは渡航時期、期間、渡航先の目星をつけてみてください。
いつ、どれほどの期間、どんな国で留学するかイメージが持てると具体的な計画を立てやすくなります。
留学へ行くとなると考えることはたくさんあります。
自分で調べてみたものの、ネット上ではさまざまな意見が発信されていて、何を信じていいかわからないまま、検討途中で止まってしまう留学生は多くいます。その疑問、無理に一人で解決せずに留学カウンセラーに相談してみませんか?
スクールウィズは英語力アップに強い留学エージェントです。
初中級者のための英語学習プログラム「プレ留学」×「カスタム留学プラン」であなたの留学を、経験豊富なカウンセラーが万全の体制でバックアップ致します。
せっかくの留学を失敗してほしくない想いから、英語力を伸ばす独自のサポート、納得いくプランづくりに力を入れています。
いま英語力に不安があっても、しっかり準備するから大丈夫。留学で、憧れだった「英語を話せる理想の自分」を私たちと一緒に実現させましょう!
留学に対するご質問から、留学プランづくり、事前の英語学習、留学中のサポートまで対応しておりますので、ご相談お待ちしております。
英語力を伸ばす「あなたにピッタリな留学プラン」を一緒に見つけましょう
\直接話を聞いて相談したいなら/
\まずは気軽に相談したいなら/