「夏休みに留学したいけれど、費用って安いのかな……」
と悩む高校生は多いのではないでしょうか。
高校生でも平均15万円と、夏休みに安い費用で留学することは可能です。
特に以下の5つの国は、留学費用が低価格です。
・フィリピン
・フィジー
・マルタ
・台湾
・ニュージーランド
費用の安い国や節約のコツを知っていることで、高校生でも留学にチャレンジしやすくなります。
とはいえ、なぜ上記の国がおすすめなのか、なかなかわかりにくいですよね。
そこで今回は、高校生に夏休みの留学をおすすめする理由、高校生が留学できる方法、費用節約のポイント、高校生におすすめの国を順に紹介します。
最後に留学までのスケジュールもお伝えしますので、準備の参考にしてみてくださいね。
[目次]
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はじめに高校生に夏休みの留学をおすすめする理由として、
・まとまった時間が取れる
・単位の心配が必要ない
・大学受験で有利になる
の3つを解説しますね。
1つ目は「まとまった時間が取れること」です。
留学は1週間の短期からでもできますが、なるべく長く滞在した方が英語力は伸びやすいです。夏休みであれば一気にまとまった時間を取ることができ、1ヶ月の滞在も可能です。
時間を取りやすい時期であることから、夏休みの留学はおすすめです。
2つ目は「単位を落とす心配がないこと」です。
高校を休んで留学すると、単位に必要な出席日数が足りなくなることがあります。単位を落とすと卒業も難しくなり、大学に進学するタイミングや就職も周りから遅れることに。
夏休みであれば、授業はありません。単位を落とす心配もないため、安心して勉強に集中できます。
3つ目は「大学受験で有利になること」です。
大学の入試では、試験科目のひとつに「英語」があります。
英語は比較的配点が高い科目なので、留学して英語力を伸ばしていることは、それだけで有利になります。
またほかの科目に時間を当てることができるので、合格の可能性も高まります。
留学経験が受験のアピールポイントとなり、志望校合格に近づくことができます。
次は、高校生におすすめの留学方法を紹介します。
高校生におすすめする留学の種類として、
・語学留学+ホームステイ
・サマースクール
・ボランティア
の3つをお伝えしますね。
1つ目は「語学留学をしながらホームステイをする方法」です。
語学留学とは、海外の語学学校に通って英語や外国語を学ぶ方法のこと。最も一般的な留学スタイルであり、選ぶ人も多いです。
語学留学のおすすめポイントは、「英語力に関係なくチャレンジできること」。
ほとんどの語学学校は入学のときに、明確なテストがありません。苦手意識のある人でも留学でき、英語力アップを目指すことが可能です。
期間は1週間から可能で、平均1ヶ月。長くて6ヶ月以上の留学をする人も多いです。
費用は国にもよりますが、費用は1ヶ月で26万〜65万円。フィリピンなどアジア圏は26万円、アメリカなど欧米圏は50万円かかることもあります。
2つ目は「サマースクール」です。
サマースクールとは、語学学校やボーディングスクール(全寮制の寄宿学校)が開催する短期プログラムのことです。
語学を勉強したりアクティビティを楽しんだりしながら、世界各国から集まった生徒と一緒に生活します。
サマースクールのおすすめポイントは、自立心や協調性、国際感覚などが身につくこと。親元を離れて多国籍な場所で生活することで、成長されるお子さんも少なくありません。
期間は平均1ヶ月、費用はおよそ40万円です。
3つ目は「ボランティア」です。
ボランティアは無償で課外活動をしながら、学生寮やホームステイ先に滞在します。ボランティアは無償活動のため給料は発生しませんが、授業料なども必要ありません。
活動例は、幼稚園や孤児院でのチャイルドケア、ゴミ拾い、イベントスタッフなどです。
期間は1週間から可能で、費用は1ヶ月で約20万〜30万円です。フィリピンなどアジア圏は10万円、アメリカなど欧米圏は40万円かかることも。
国によって費用が異なるので、事前にしっかりと調べてみてください。
次は高校生が留学するときに、安い費用にするためのポイントをいくつか紹介します。
費用を安くするポイントとして、
・留学期間を短くする
・物価の安い国やエリアを選ぶ
・安い航空券を探す
の3つを解説しますね。
1つ目は「期間を短くすること」です。
留学の費用は期間によって異なります。授業料は期間が短いほど安くなるためです。
実際に期間を短くするだけで、数万円の差が出ることも少なくありません。
例えばとある語学学校では、期間によって以下の違いがあります。
・1週間の留学:5万円
・1ヶ月の留学:15万円
1〜2週間の留学にすることで、費用は大幅に安くなります。
2つ目は「留学費用の安い国やエリアを選ぶこと」です。
実は留学費用は、行き先によって大きく異なります。特にフィリピンなどアジア圏は安く、アメリカやカナダなど欧米圏は高い傾向にあります。
実際に、国による費用の違いを見てみましょう。
※それぞれ語学学校に1ヶ月通ったときの留学費用とします。授業料だけでなく、航空券や生活費なども含みます。
・フィリピン:26万〜37万円
・アメリカ:46万〜68万円
国が変わるだけで、20万〜30万円の違いがありますよね。
安い費用で留学したい人は、留学する国やエリアを工夫してみてください。
3つ目は「安い航空券を探すこと」です。
留学費用の中でも、航空券は節約しやすいです。その理由は主に、以下の2つです。
・LCCの発達によって、値段が低価格になっている
・購入する時期によって値段は変動しやすい
近年は、peachやジェットスターなどLCCが増えたことで、チケット自体の値段が大きく下がりました。
また航空券は、時期によって値段が変動します。フライト日の直前は高い傾向にありますが、2〜3ヶ月前であれば相場より1万円ほど安いことも。
上記の方法によって、航空券だけで2万〜3万円の節約が可能です。
ここまで留学費用を安くするコツをお伝えしました。
先ほどお伝えしたように、留学費用の安い国を選ぶだけでも、留学資金は大幅に節約できます。
そこで次は、留学費用の安い国をいくつかお伝えします。
ここからは高校生が低価格で留学できる国として、
・フィリピン
・フィジー
・マルタ
・台湾
・ニュージーランド
の5つを紹介しますね。
フィリピンは東南アジアに位置する国で、近年は日本人から人気の留学先です。そのため日本人が経営する語学学校も多く、一部の学校には日本人スタッフも在籍しています。
フィリピン留学の特長は、マンツーマンレッスンで英語力が伸びやすいこと。講師と生徒が1対1で授業をすすめるため、疑問を解決しやすいです。
フィリピン留学のポイントは、以下の通りです。
・留学費用が安い
・日本人が多くて安心できる
・学校内の学生寮に滞在するので、トラブルが少ない
1週間の留学費用は、以下の通りです。
・学費と滞在費と食費:3万〜5万円
・渡航費(航空券やビザ、保険):6万〜8万円
・現地生活費(お小遣い):1万円
・その他諸経費:3万円
合計:13万円〜17万円
1ヶ月だと基本的に25万〜35万円です。
フィジーとはオセアニアに位置し、のんびりとした雰囲気がある島国です。公用語に英語を使用しているため、講師以外にも英語を話す人も多いようです。
またフィジーの人はゆっくりと英語を話す人が多いため、英語初心者でも聞き取れるでしょう。
フィジー留学のポイントは、以下の通りです。
・英語初心者でも聞き取りやすい
・リゾート観光や遊びも楽しむことができる
・フレンドリーな人が多い
1週間の留学費用は、以下の通りです。
・学費と滞在費:3万〜6万円
・食費:1万円
・渡航費(航空券やビザ、保険):8万〜12万円
合計:12万〜19万円
1ヶ月だと平均22万〜38万円です。
マルタはヨーロッパにある島国で、世界各国から留学生が集まる場所でもあります。
マルタ留学の特長は、ヨーロッパ圏でも留学費用が安いこと。ヨーロッパに留学すると50万円以上かかることも多いですが、マルタは40万円以内におさめることが可能です。
マルタ留学のポイントは、以下の通りです。
・世界各国からの留学生と仲良くなれる
・世界遺産が多くて街並みもきれい
・周辺を旅行できる
1週間の留学費用は、以下の通りです。
・学費と滞在費:4万〜9万円
・現地生活費:1万〜2万円
・渡航費(航空券やビザ、保険):8万〜16万円
・その他諸経費:3万円
合計:16万〜29万円
1ヶ月だと平均35万〜60万円です。
台湾は日本から近くて、食事や文化も似ている部分が多い国です。また親日国でもあること、歴史的な背景があることから、年配の人は日本語を話せることも少なくありません。
台湾留学の特長は、英語と中国語(繁体字)を学ぶことができることです。多くの語学学校で両方の言語を学ぶコースを用意しており、低価格でふたつの言葉を勉強できます。
台湾留学のポイントは、以下の通りです。
・日本から近くて時差も少ない
・食事や文化が日本と似ているので、なじみやすい
・中国語を話せる人は少ないため、将来に有利になる
1週間の留学費用は、以下の通りです。
・学費と滞在費:3万〜7万円
・食費:5,000〜1万円
・渡航費(航空券やビザ、保険):2万〜5万円
・現地生活費:1万円
・その他諸経費:3万円
合計:10〜17万円
1ヶ月だと平均15万〜40万円です。
ニュージーランドはオセアニアにある国で、自然豊かなことで有名です。
またニュージーランドは欧米圏の中でも留学費用が安く、低価格でネイティブの英語を学べる国でもあるのです。
ニュージーランド留学のポイントは、以下の通りです。
・ネイティブの英語を学べる
・治安が良い
・自然豊かでのんびりとした生活ができる
1週間の留学費用は、以下の通りです。
・学費と滞在費:5万〜8万円
・食費:1万〜2万円
・渡航費(航空券やビザ、保険):9万〜15万円
・現地生活費:3万円
合計:18万〜28万円
1ヶ月だと平均37万〜54万円です。
最後に、高校生が夏休みに留学するまでのスケジュール例をお伝えしますね。
夏休みに留学するまでのスケジュール例を
・6ヶ月前
・3〜5ヶ月前
・1ヶ月前
にわけて解説します。
6ヶ月前までに、留学の目的と国を決めましょう。
留学の目的は例えば、
・日常英会話ができるようになる
・TOEICなどのスコアを取る
・外国人の友達をたくさん作る
などです。
目的は英語に関係ないものでも問題ありません。実際に私はオーストラリアに留学したとき、「人見知りを直すこと」を目的としていました。
また目的が決まると、行き先も自然と決まることが多いです。自分の目的がその国で達成できるのか、確認しながら留学先を考えてみてください。
スクールウィズでは、無料でカウンセリングを行なっておりますのでもし留学先などに迷ったらカウンセリングだけでも受けてみてくださいね。
3ヶ月前までには、留学先の申し込みをしましょう。
申し込みは主に、
・語学学校
・ビザ
・ホームステイなど滞在先
です。
夏休みに計画的に留学するためには、3ヶ月前までの申し込みは欠かせません。
そして滞在先まで決まったら、航空券を購入します。購入方法は、以下の記事を参考にしてみてください。
航空券の買い方徹底解説!留学には片道よりも往復チケットが安心
1ヶ月前には、海外旅行保険の加入と荷物を用意しはじめましょう。
海外旅行保険は、以下の2つから選ぶことができます。
・保険会社の専用プラン
・クレジットカード付帯の保険
保険会社のプランは1万円ほどかかりますが、保証が手厚くて安心です。
また「自分で準備するのが難しい……」と感じたら、留学エージェントにサポートを依頼することも検討してみてください。
エージェントは留学手配のプロであり、語学学校や滞在先、ビザの準備などを代行してくれます。その結果、準備にかかる時間を短縮できることも。
手数料は必要ですが、留学の失敗を防ぐことも可能です。
今回は高校生の夏休み留学について解説しました。
おさらいすると、高校生に夏休みの留学をおすすめする理由は、以下の3つです。
・まとまった時間が取れる
・単位の心配が必要ない
・大学受験で有利になる
また費用をおさえるコツとして、以下の3つを紹介しました。
・留学期間を短くする
・物価の安い国やエリアを選ぶ
・安い航空券を探す
そして留学費用は、国選びによってさらに節約できます。迷ったときは、今回紹介した5つの中から選んでみてくださいね。
語学留学を具体的に検討するなら、まずは留学を実現するまでの流れを確認しましょう!留学準備では大まかに5つのステップがあります。
留学を思い立ったら、まずは渡航時期、期間、渡航先の目星をつけてみてください。
いつ、どれほどの期間、どんな国で留学するかイメージが持てると具体的な計画を立てやすくなります。
留学へ行くとなると考えることはたくさんあります。
自分で調べてみたものの、ネット上ではさまざまな意見が発信されていて、何を信じていいかわからないまま、検討途中で止まってしまう留学生は多くいます。その疑問、無理に一人で解決せずに留学カウンセラーに相談してみませんか?
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