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留学するには留年すべき?留学経験を就活で最大限に生かす方法とは

留学 留年

この記事をお読みの方の中には、「留学で留年するのは避けたほうがいいのかな……」
と不安を感じている方もいるのではないでしょうか。

長期間にわたる海外留学をする場合、日本の大学で単位が取得できないことから留年するケースも多いです。確かに同期に比べて就職が遅れ、就職先からは「なぜ留年したのか」と、聞かれるかもしれません。

とはいえ、本当に留学で留年することは良くないことなのでしょうか。本当のところは意外と知られていないのが実態だと思います。

そこでこの記事では、

・留学で留年した経験者が伝える「留年より留学」を選ぶべき理由3つ
・留学経験を就活で活かすためのポイント

などをご紹介します。留年は何だか悪いことのように思われがちですが、就活に活かすことは十分に可能です。

まずはこの記事で、留学経験を就活で最大限に生かす方法について知りましょう!

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留学後、留年したら不利になる?

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留学後に留年したら不利になるとは本当でしょうか。

実際に面接官の中には「留年=本人の努力不足」という認識を持っている人がいるのは事実です。しかしそれはあくまでほんの一部のことに過ぎません。

実際に留学者の数は毎年増加しており、2017年にはついに10万人を突破しました。ここ10年で日本から海外へ留学する学生は4倍以上に増えています。留学が就職にマイナスに働くとしたら、こんなに増えることはありません。

実際に企業側は留学よる留年をどのように見ているのか解説していきます!

参考:日本学生支援機構「平成29年度 協定等に基づく日本人学生留学状況調査結果(http://bit.ly/2w3qrvd)」

タイミングによっては留年の可能性も

まず、留学したら必ず留年になるかといえば、まったくもってそのようなことはありません。

留年するかどうかは、結局のところ「進級に必要な単位を決められた期間内に取得できるかどうか」にかかっています。進級に必要な単位や科目は学校や学科ごとに異なるため、学校の相談窓口で確認するのがおすすめです。

留年せずに留学する具体的な方法は、大きく2つあります。

・交換留学または認定留学を利用する
・短期留学プログラムを利用する

交換留学や認定留学であれば、海外の大学で取得した単位をそのまま日本の大学で使えるため、留年の恐れがありません。

また短期の留学プログラムであれば、日本の大学に戻ってから進級に必要な単位を取得できる可能性が十分にあるため、留年を回避することが可能です。

就職活動に影響する?

文部科学省主導の留学促進キャンペーン「トビタテ!留学JAPAN」は2017年、「就活と留学に関する調査」を実施しています。

その中で企業の採用担当412名にアンケートを取った結果、「留学経験者を積極採用したい」と回答した企業は62.1%にのぼりました。

さらに採用担当者の回答は以下の通りです。

・「留学するために留年や休学することは採用においてマイナス評価にならない」:75.3%
・「留学経験が仕事に役立つ」:80.4%
・「大学時代に留学した方がいい」:84.4%

このことから、留学や留学による留年・休学は、就職活動に悪い影響をおよぼさないと判断できます。

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留学で留年した経験者が伝える「留年より留学」を選ぶべき理由3つ

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ここでは実際に留学や留学による留年を選んだ経験者へのヒアリングから、「留年より留学」を選ぶべき理由を3つにまとめましたので参考にしてください。

理由(1)就職で有利になる英語力が確実にアップする

1つ目の理由は、就職で有利になる英語力が確実にアップするからです。

2020年の東京オリンピックに向けて、外国人観光客が年々増えています。それに伴い、国内だけでなく外国の企業もどんどん日本に進出しています。

外国人を相手にしたサービスの需要が高まる中、不足しているのがグローバルな視点を持ち、英語に堪能な人材です。高いレベルの英語力を有していれば、十分に企業側へのアピールになります。

英語力を証明する指標として代表的なものがTOEICです。TOEICスコアのレベル感は以下の通りとなります。

【TOEICスコアのレベル感】
600点以上:ゆっくり話してもらえば日常会話ができるレベル
700点以上:簡単な仕事上のやり取りができるレベル
800点以上:高度な仕事上のやり取りができるレベル
900点以上:専門書を読んだり議論をしたりできるレベル

就職で有利になるとされる英語力は最低レベルで600点、できれば700点以上あるのが好ましいとされています。

理由(2)海外の大学への進学やインターンなど、進路の幅が広がる

2つ目の理由は、海外の大学への進学など、進路の幅が広がるからです。

海外留学は、決して語学の習得だけが目的ではありません。留学をきっかけに海外の大学に進学することもできますし、インターンなどを通じて海外の就職先にアプローチすることも可能です。

日本に住んでいては視野に入らなかったような、幅広い進路の選択肢を見つけることができます。

理由(3)若いうちに得るべき経験がある

3つ目の理由は、若いうちに得るべき経験があるからです。

私がヒアリングしたところ、留学した人の多くが「行きたいと思ったもっとも早いタイミングで行くべきだ」と回答しました。

社会人になってからでも留学はできるとはいえ、その後の大きな成長につながる影響を受けやすいのは若いうちです。その年齢でしか感じることのできない感覚や得ることのできない体験が山ほどあります。

そしてそれはきっと、社会人になってからもあらゆる側面で役に立つはずです。

留学経験を就活で活かすためのポイント

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留学経験をしっかりと就活で活かすためには、いくつかのポイントを押さえておくことが必要です。

ここでは、押さえるべきポイントとして

  • 1. 語学検定を受けておく
  • 2. インターンシップ経験を積んでおく
  • 3. 留学する前に就活のタイミングを考えておく

の3つをお伝えします。

ポイント(1)語学検定を受けておく

1つ目のポイントが、語学検定を受けておくことです。

留学の経験を活かすうえで、わかりやすいアピールポイントになるのが「語学検定」です。英語力を測る指標はいくつかあり、代表的なものは

・英検
・TOEIC
・TOEFL iBT
・IELTS

の4つ。

それぞれの語学検定で、どれくらいの点数を取れば就職に役立つかはケースバイケースですが、1つの目安になるのが「国際部門基準レベル」に該当するスコアです。

これは一部上場の企業が入社後に国際部門へ配属されたり、海外出張や海外赴任したりする際の判断基準として使われています。

【語学試験ごとの国際部門基準レベル】
・英検:準1級~1級
・TOEIC:820~870以上
・TOEFL iBT:79~93以上
・IELTS:6.5以上

留学するのであれば、これらのスコアを目標に置くのもよいでしょう。

ポイント(2)インターンシップ経験を積んでおく

2つ目のポイントが、インターンシップ経験を積んでおくことです。

就職活動するうえで、実務に近い経験が得られるインターンシップは、評価にもつながりやすくおすすめです。

インターンシップとは元々、学生が在学中に企業や団体で研修生として働く制度のこと。海外でのインターンシップでは、仕事のスキルや実践的な語学力を磨けるだけでなく、国際的なビジネス感覚を身につけることができます。

インターンシップを経験する際は、できるだけ就職志望の業種と同じかそれに近いところでインターンシップをすることが大切です。うまくいけば、現地の企業での就職先が得られる可能性もあります。

ポイント(3)留学する前に就活のタイミングを考えておく

3つ目のポイントが、留学する前に就活のタイミングを考えておくことです。

意気揚々と留学したは良いものの、帰国したら就活のタイミングを逃していた、なんてことにならないためにも、スケジュールはあらかじめしっかりと立てておきましょう。

ちなみに2019年3月時点で、2020年卒・2021年卒の就活スケジュールは例年通りの

・大学3年生の3月に説明会解禁
・大学4年生の6月に採用面接など選考解禁

となる見込みです。

また大学院で修士課程まで修了する学生の場合は、

・大学院1年生の3月に説明会解禁
・大学院2年生の6月に採用面接など選考解禁

となります。

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面接で「なんで留年したの」と聞かれたら

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留年していて面接を受ける場合、面接官から留年の理由を聞かれる可能性は十分にあります。

面接官としても、ストレートで大学を卒業することを重要視しているわけではありませんが、回答次第では印象が悪くなってしまう場合もあります。

留学が理由で留年したのであれば、留学の目的やそこでの学びを伝えることで、留年を前向きに捉えてもらうことが可能です。

留学のために留年したことを正直に伝える

まずは、留学のために留年したことを正直に伝えましょう。

留年の理由として留学はとても真っ当な理由です。自信を持って伝えてください。

伝える際には、

  • ・留学の目的
  • ・留年しなくてはならなかった理由
  • ・留年したことに対する思い

などをまとめておくのがおすすめです。

「留年せずとも留学はできたのでは?」などの問いに対しても自信を持って答えられるようにしておきましょう。

また留年を100%良しとはせず、「親に余計な迷惑をかけてしまった」「先生にも心配をかけてしまった」など、周りへの配慮が伝わるようにもしておくべきです。

留学で得た知識やスキルを客観的な評価指標とともに伝える

次は、留学で得た知識やスキルを客観的な評価指標とともに伝えましょう。

「貴重な体験がたくさんできました!」
「とても成長できました!」

など、主観的な感想だけでは相手にまったく評価されません。

留学に対する評価指標としては、

  • ・語学検定
  • ・インターンシップの経験
  • ・海外の大学での取得単位・評価

などです。

「もともと600点だったTOEICを800点まで上げることができました。」
「〇〇という企業で3カ月インターンをし、ソフト開発から販売までを1人で担当しました。」

など、できるだけ客観的な事実や数値を添えて伝えることがポイントです。

留学や留年で得た経験やスキルが仕事にどのように役立つかを伝える

最後に、留学や留年で得た経験やスキルが仕事にどのように役立つかを伝えましょう。

お伝えしてきた中で、ここがもっとも重要なポイントです。なぜなら「仕事にどのように役立つか」は相手の立場に立った答え方だからです。

自分が面接官になったとして考えてください。

「私は、視野を広げるために留学をしました!」
「私は、TOEICで800点取れるようになりました!」

これらは正直、会社側にとってほとんど関係の無い情報ですよね。あくまで自分がどのような人間であるかを伝えたにすぎません。

大事なのは、「そんな私が御社にどうお役に立てるか」を伝えることです。

こればかりは完全なマニュアルは存在しません。あなたが希望する企業に対して、あなた自身がどのように貢献できるかを真剣に考えるべきです。

どうかこのポイントは忘れないでください。

まとめ

ここまで、留学経験を就活で最大限に生かす方法についてお伝えしました。

留学による留年を不安に思う方も多いかもしれませんが、実際のところはそれほど心配いりません。

先にお伝えした通り、年々日本を訪れる外国人観光客が増えており、グローバルな視点やスキルを持った人材は需要が高まっているためです。採用担当者へのアンケート結果からも「留学による留年はマイナス評価にならない」と裏付けが取れています。

留学経験を就活に活かすためのポイントとしては、

  • 1. 語学検定を受けておく
  • 2. インターンシップ経験を積んでおく
  • 3. 留学する前に就活のタイミングを考えておく

の3つをお伝えしました。

また、面接で留学や留年について聞かれた際には、

  • ・留学のために留年したことを正直に伝える
  • ・留学で得た知識やスキルを客観的な評価指標とともに伝える
  • ・留学や留年で得た経験やスキルが仕事にどのように役立つかを伝える

のポイントを押さえておくことをおすすめします。

留学は貴重な時間とお金を使って得た、かけがえのない経験です。就職活動にしっかりと活かせるよう、今から準備しておきましょう!

あなたはどのステップにいる?語学留学実現までの流れ

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語学留学を具体的に検討するなら、まずは留学を実現するまでの流れを確認しましょう!留学準備では大まかに5つのステップがあります。


  1. ステップ1:目星をつける
  2. ステップ2:相談する
  3. ステップ3:申し込む
  4. ステップ4:渡航準備
  5. ステップ5:出発!

留学を思い立ったら、まずは渡航時期、期間、渡航先の目星をつけてみてください。
いつ、どれほどの期間、どんな国で留学するかイメージが持てると具体的な計画を立てやすくなります。

考えることが多い留学準備には、プロの伴走者を

留学 ステップ

留学へ行くとなると考えることはたくさんあります。

  • 「そもそもどんな留学体験ができるんだろう?」
  • 「気になる留学先はあるけど、自分に合っているかわからない」
  • 「結局のところ何から準備を始めたらいいんだろう?」
  • 自分で調べてみたものの、ネット上ではさまざまな意見が発信されていて、何を信じていいかわからないまま、検討途中で止まってしまう留学生は多くいます。その疑問、無理に一人で解決せずに留学カウンセラーに相談してみませんか?

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    長濱 裕作

    長濱 裕作

    学生時代はお金を貯めて海外各地を放浪。異文化に触れる楽しさや多様性の価値を知る。学生結婚を経て12年に渡り大手アミューズメント企業に勤めるも、家族と過ごす時間を増やすために退職。現在は田舎に引っ越して古民家を購入、半農半ライターとして生活。子どもたちの留学の在り方についても勉強中。妻ラブな3児の父。

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