オーストラリアで銀行口座を開設するには?開設までの流れとおすすめ銀行をご紹介

オーストラリア 銀行口座開設

「オーストラリアの銀行口座って誰でも開設できる?」
「オーストラリアでの銀行口座開設におすすめ銀行が知りたい!」

オーストラリアへの長期滞在を前に、現金の管理や調達の手段として銀行口座開設を考えている人は多いですね。でも、日本とは違うルールに戸惑ってしまったり、そもそもどの銀行を選ぶべきかわからないと不安になっていませんか。

そこで今回は、オーストラリアの銀行口座開設について徹底解説します。おすすめの銀行、銀行を選ぶ時の基準から、口座開設までの流れを5つのステップに分けてご紹介していきます。

オーストラリアでの口座開設解説に必要な資料、知っておきたいポイントなどすぐに役立つ情報をまとめているので、ぜひ最後までチェックして、口座開設に生かしてくださいね。

※本記事では1オーストラリアドル(AUD)を2019年4月のレート90円で計算しています。

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銀行口座開設って必要なの?オーストラリア生活でお金の支払方法について

オーストラリア 銀行口座開設 支払い方法

オーストラリアで生活する上でのお金の支払い方法は、主にキャッシュカード、クレジットカード、銀行口座開設の3つがあります。それぞれご紹介していきます。

方法(1)日本で作ったキャッシュカードを使う

日本で作ったキャッシュカードの一部は、オーストラリアでも使うことができます。国際キャッシュカードや外貨預金の制度があるカードがあれば、現地のATMで現金を引き出すことが可能です。

メリットは、現地での手続きや面倒な銀行口座開設の手間はないという点です。一方デメリットは、手数料がかかってしまったり、郊外では対応ATMがなく引き落としができないケースがあります。

方法(2)日本で作ったクレジットカードを使う

クレジットカードを持っていけば、オーストラリア国内でキャッシングやショッピングを利用できます。クレジットカードは「VISA」「MASTER」など国際的なブランドを選びましょう。「JCB」は海外では使えないことがあります。

メリットは、キャッシング機能で現金を確保できるだけでなく、大都市であればクレジット決済が可能な点です。一方、クレジットカードは後日精算することになるので、使い過ぎてしまうデメリットもあります。また、キャッシングは言い換えれば借り入れのため、利息を支払わなくてはいけません。

方法(3)オーストラリアで銀行口座を開設する

オーストラリアで銀行口座を作れば、引き出しの手数料を心配する必要はありません。銀行によっては、日本国内にある支店やオンラインで銀行口座を開設することも可能です。

メリットは、引き出しの手数料がかからないことや現地のATMを利用できる点です。デメリットは口座維持費が5AUD(約450円)かかる、レートによって損をする可能性があるところです。ただし、口座維持費がかからない銀行もあるので、デメリットは少なめです。

オーストラリアで長期滞在・在住するのであれば、銀行口座開設も選択肢に入れておくことをおすすめします。

オーストラリアの銀行口座にはどのような種類があるの?

オーストラリア 銀行口座開設 種類

続いて、オーストラリアの銀行種類をご紹介してきましょう。

普通預金(Saving Account)

留学やワーキングホリデーで滞在する人が一番多く保有している口座が普通口座です。給与や日本からの送金によく使われています。銀行窓口、ATMでの引き出しが可能ですが、利子は付かないことがほとんどです。

インターネット口座(Online banking)

Saving Accountの一種で、24時間お金をインターネット上で動かすことが可能です。利子が付くのが特徴です。口座維持費がかからず、最低預金制限もない場合が多いのです。

非常に便利ですが、ATMが使えなかったり、窓口での引き出しができなかったりとデメリットもあります。使わないお金はインターネット口座に預け、使う分だけを普通預金口座に振り込むという方法が広く行われています。

定期預金口座(Term Deposit)

日本と同じく一定の金額を一定期間預けることで利子を受け取ることができます。契約期間中は自由に引き出すことはできませんが、オーストラリアでは5%ほどの金利が一般的です。

当座預金(Cheque Account)

日本でも普段聞きなれない当座預とは、手形や小切手の支払いの際に使われています。留学やワーキングホリデーでオーストラリアに行く人はほとんど使う機会はないでしょう。

オーストラリアで銀行を選ぶ基準は?

オーストラリア 銀行口座開設 選ぶ 基準

続いて、オーストラリアで銀行口座開設をする際に銀行を選ぶ基準を4つご紹介していきます。

ポイント(1)口座維持費

日本では銀行口座を開設しても維持費はかかりませんが、オーストラリアでは口座の種類によって口座維持費がかかってしまいます。

銀行によっては、毎月の振込額によって口座維持費が無料になったり、学生は特別に口座維持費がかからないなどの特典を設けている場合もあります。ただし、National Australia Bank (ナショナルオーストラリア銀行)は口座維持費が不要です。

ポイント(2)EFTPOS(エフトポス)

オーストラリアはカード社会です。そんな時に役立つのがEFTPOS(エフトポス)です。日本でも浸透しつつあるデビットカードの制度に似ていて、口座の中にあるお金の範囲で決済できるという仕組みです。

現金を持っていなくてもEFTPOS加盟店であれば、銀行のカードで決済ができます。また、EFTPOS対応の端末からであれば現金を引き出すことも可能で、スーパーのレジでお金を引き出すこともできてしまう優れものです。

ただし、口座によってEFTPOSが利用できるかが決まるので、EFTPOSの利用を考えている人は口座開設前に利用の可否を必ず確認してください。また、1日の上限は1,000AUD(約9万円)です。

ポイント(3)ATMの数

銀行によって設置されているATM数が異なります。大都市では、ほとんどの銀行ATMを利用できますが、自分の生活圏に口座を作る予定の銀行ATMがあるかを予めチェックしておきましょう。特に郊外で生活する予定がある人は注意してくださいね。

ポイント(4)使えるサービスの範囲

口座にどんな特典があるのかも把握しておきたいポイントです。利息はつくのか、引き出しやEFTPOS利用に制限はあるのかなど、口座の種類によって特典が異なります。口座を選ぶ際は自分のライフスタイルに合った特典が付いているかを確認しておきましょう。

オーストラリアでの銀行口座開設までの流れ

オーストラリア 銀行口座開設

続いて、オーストラリアで口座を開設する際に必要な5ステップをご紹介します。

ステップ(1)口座の種類、開設する銀行を選ぶ

まずは口座の種類を選びます。その際、「口座維持費」「EFTPOS(エフトポス)」「ATMの数と手数料」をチェックして、一番自分に合っている銀行口座を決めましょう。

ステップ(2)書類を揃える

オーストラリアで銀行口座を開設するにあたり、最低限必要となる書類は次のとおりです。

・パスポート
・ビザに関する書類
・クレジットカード
・オーストラリア国内の住所
・携帯電話番号
・マイナンバーが分かる書類
・学生証

銀行に行く前は以上の5つの書類を揃えてから出向きましょう。この他、口座を開設する際には最初に預け入れる現金が必要です。おおよそ50AUD(約4,500円)も持参しましょう。

ステップ(3)店舗に行く

書類と現金の準備ができたら店舗へ向かいます。オーストラリアの銀行の営業時間は、基本的に月曜~金曜日の午前9時~午後4時までです。土曜日は午前中だけ空いている銀行もあります。

口座開設の手続は、30分~最大で1時間ほどかかります。銀行によっては予約が必要な場合があるので、詳しくは各銀行のHPを確認してください。

ステップ(4)窓口で申請する

初めてのオーストラリアでの口座開設はどきどきしますよね。でも、ご安心ください。窓口での申請時に覚えておくべきフレーズを紹介します。
「I would like to open a saving account, please?(普通口座を開設したいのです)」

下線部は、自分がオーストラリアで開設したい口座の種類によって変更してください。銀行の人は、英語ができないとわかれば易しい言い回しを使って対応してくれます。心配しなくとも大丈夫ですよ。あとは言われた通りに申請書に記入し、銀行員からの質問事項に答えていきましょう。

ステップ(5)キャッシュカードを取得

順調に手続きができれば口座開設は完了です!次は、キャッシュカードの発行となります。キャッシュカードは日本と同じく、発行に約1週間ほど要するのが一般的です。

オーストラリアでの銀行口座開設におすすめの銀行

続いておすすめの銀行をご紹介していきます。オーストラリアでは、4大銀行と呼ばれる銀行があります。

  • ・Australia and New Zealand Banking (オーストラリアニュージーランド銀行) =ANZ
  • ・Commonwealth Bank (コモンウェルス銀行) =CBA
  • ・National Australia Bank (ナショナルオーストラリア銀行)=NAB
  • ・Westpac Bank (ウェストパック銀行) =WBC

ここでは、上記の中でも特におすすめの2つをご紹介していきます。

オーストラリアおすすめ銀行(1)Australia and New Zealand Banking

オーストラリア 銀行口座開設 Australia and New Zealand Banking

Photo by : Australia and New Zealand Banking(https://www.anz.com.au/personal/

通称ANZは、多くの日本人留学生が利用している銀行です。ケアンズ・ゴールドコースト・シドニー支店に日本人スタッフが常駐しているので、英語が不安という人におすすめです。

口座維持費

25歳以下は無料です。毎月2,000AUD(約18万円)の入金がある人も維持費はかかりません。それ以外は5AUD(約400円)がかかります。

EFTPOS

ANZ Go Accountを開設すると、EFTPOSが無料で利用可能です。

ATMの数

国内に3,400基以上あります。地方でもATMは見つけられます。

Australia and New Zealand Banking公式ホームページ

オーストラリアおすすめ銀行(2)Commonwealth Bank

オーストラリア 銀行 Commonwealth Bank

Photo by : Commonwealth Bank(https://www.commbank.com.au/

シドニーに本社がある通称CBAは、1911年に政府銀行として設立され、現在は民間銀行として広く親しまれています。日本からでもオンラインで口座を開設できます。

口座維持費

21歳以下は無料、その他毎月2,000AUD(約18万円)以上の入金がある場合も無料です。21〜24歳の場合は、1,000AUD(約9万円)以上の入金が無料の範囲となります。該当しない場合は、4AUD(約360円)必要です。学生の場合も免除されます。

EFTPOS

利用できます。Smart Access Accountを作りましょう。

ATMの数

国内に4,000基以上あり、最大のATM数を誇ります。
日本語版Commonwealth Bank公式ホームページ
英語版Commonwealth Bank公式ホームページ

日本でもできる!オーストラリアの銀行口座開設方法

オーストラリア 銀行口座開設 National Australia Bank

Photo by : National Australia Bank(http://www.nabasia.national.com.au/

先ほどご紹介した4大銀行のうち、オーストラリア最大規模を誇る「National Australia Bank」では、日本国内で口座を開設することが可能です

東京支店と大阪出張所に出向き、「申込書」「署名印鑑届」「資産運用に関するお伺い」「本人確認書類」を提出し、現地口座発行手数料9,000円を支払うと口座を開設できます。

窓口に行く前には必ず電話で予約を取りましょう。英語が心配という人やオーストラリアに着いてから時間がない人は、事前に銀行口座を開設しておくのも一つの手ですよ。

National Australia Bank公式ホームページ

オーストラリアで銀行口座開設するときの注意点

オーストラリア 銀行口座開設 注意点

最後に、オーストラリアで銀行口座を開設する際の注意点を2つご紹介します。

注意点(1)取引履歴は通帳ではなくネットでチェック

オーストラリアには日本のような通帳の制度はありません。給料が振り込まれているかどうかを確認したいときは、毎月届く利用明細を確認するか、インターネット上でチェックします。

ただし、口座によってはインターネット上での確認ができない場合もあるため、自分のスタイルに合った口座を選ぶことがポイントです。

注意点(2)銀行口座は入国後6週間以内に作る

入国後6週間以内であれば、先ほどご紹介した書類だけで銀行口座開設が可能です。

ですが、それ以上になってしまうと追加で準備しないといけない書類が増えてしまいます。オーストラリアで銀行口座を開設する予定のある人は、時間に余裕を持って早めに準備を進めましょう。

まとめ

今回はオーストラリアの銀行口座開設方法やおすすめの銀行、銀行口座開設前に知っておきたいポイントをご紹介してきました。

慣れない英語での対応は不安がいっぱいかもしれませんが、今回ご紹介した内容を把握して準備を進めれば誰でも簡単に口座を作れます。窓口で銀行員と英語で話せるか心配な人でも、丁寧に対応してもらえるので大丈夫です。

オーストラリアで銀行口座を開設して、便利で快適な海外生活を楽しみましょう!

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この留学ブログを書いた人

Ayaka

Ayaka

編集者・ライター。18歳の時に初めてタイを訪れてから、ひとり旅に魅せられ以後ライフワークに。「Where am I?」すら英語にできないレベルから、10年経って、ようやく普通の会話には困らないレベルになりました。夢の海外移住のためもう一歩上の英語力を目指して日夜勉強中です。

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