海外に行ったとき、楽しみの一つがお土産選びという方もいるかと思います。もしくは、職場への挨拶でお土産を買って帰らないといけない、友達にばらまき用のお菓子を買いたいということもあるのではないでしょうか。
せっかくならフィリピンらしい、現地でしか買えないお土産を買いたいですよね。
ここでは、マニラで買えるフィリピンらしいお土産と購入できる場所や価格、日本に持ち帰るときの注意点を紹介します。
※記事内ではフィリピンペソをPHPと表記し、為替レートは2025年4月26日時点での情報を参照し、1PHP=3円で計算しています。
[目次]
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今回記事のなかで紹介しているお土産を一覧でまとめました。
何を買うか迷ったら、こちらの一覧のなかから選ぶのがおすすめです。
お土産名 | 価格 | 購入場所 |
---|---|---|
ドライマンゴー | 100gで99ペソ(約297円) | スーパーなど |
ポルボロン | Hop(1箱)で110〜130ペソ(約330〜390円) | デパートやスーパーマーケット |
パパイヤ石けん・ココナッツ石けん | ・Silka 135g:30PHP(約90円) ・GT 120g:80PHP(約240円) |
モール内の雑貨屋など |
アカシアの食器 | お皿一枚で250PHP(約750円) | モール内の雑貨屋など |
スターバックスの限定タンブラー | マグカップ:795PHP(約2,385円) タンブラー(710ml):1,075PHP(約3,225円) |
スターバックスの店舗 |
友達や家族、職場など渡す相手によってどのお土産を買うか変わると思います。用途別のおすすめは次の通りです。
相手 | お土産名 |
---|---|
友達 | ばらまき用にドライマンゴーやバナナチップス、ココナッツ石鹸 プレゼントにLikhaのフィリピングッズ、フィリピンデザインの雑貨など |
家族 | お菓子にポルボロンやサルバロ、プレゼントにアカシアの食器や真珠など |
職場 | ドライマンゴーやサルバロなど休憩中に食べられるお菓子など |
ここからは、ジャンル別にマニラで買えるおすすめのお土産を紹介します。まずは食べ物のおすすめを見ていきましょう。
ドライマンゴーはフィリピンを代表する定番のお土産です。現地でもマンゴーはたくさん販売されていますが、セブのメーカーが作る「7D」が日本でも販売されている分知名度が高く、おいしいと評判です。
肉厚でしっとりとした食感で甘さ控えめなのが特徴。チョコレートがかかったチョコレートマンゴーや、少し酸味を感じるドライグリーンマンゴーなど変わったテイストも製造されています。
日本で購入すると輸送費などがかかる分80gで2,000円という値段ですが、マニラを始め現地購入だと100gのマンゴーを300円前後で買えます。
100g:99ペソ(約297円)
バナナチップスも日本でも食べられますが、フィリピンのほうが分厚く甘みが強いものが多いです。スナック感覚で食べられるため、女性やお子さん向けのお土産として人気があります。
セブではJovy'sというメーカーが有名ですが、マニラではMichelle’sというメーカーのバナナチップスが手に入りやすく、美味しいのでおすすめです。
ほかにも現地スーパーマーケットのSaturday MarketやSunday Marketで見かけるJuanのバナナチップスはテイストが軽く、また違った食感や味を楽しめます。
Michelle’s バナナチップス 350g:125ペソ(約375円)
Baby Juan Monkey Banana Chips150g:60ペソ(約180円)
植民地だった名残で、フィリピンではスペインのグルメや言語を見かけることがあります。その代表がポルボロンで、見た目はクッキーのようですが、卵を使わず作られている点が特徴です。また口に入れた瞬間ほろほろと崩れるほどやわらかく、優しい口当たりが特徴です。
有名なのはHOPとGoldilocksで、どちらも現地のデパートやスーパーマーケットなどで気軽に購入できます。
Hop(1箱):110〜130ペソ(約330〜390円)
日本では「モリンガ」や「ワサビノキ」として有名なスーパーフードです。安価で手に入るのに栄養価が高いため、暑さで野菜が育ちにくいフィリピンでは重宝されています。
いろいろな食品に加工されていますが、パウダーやお茶で楽しむのが一般的です。クッキーやスナック菓子としても販売されており、自分が食べやすい、配りやすいものを買うのがおすすめです。
マルンガイパウダー(100g):450ペソ(約1,350円)〜
サルバロはフィリピンで販売されているクラッカーです。一般的にクラッカーは塩味の商品が多いですが、フィリピンで販売されているサルバロは甘さを感じるココナッツ味です。甘いといってもクリームやカスタードのような重さはないので、サクサクと食べられます。
ご家庭や友達とわいわいしながら食べるのにちょうど良いでしょう。
サルバロ(一袋):30PHP(約90円)
フィリピンで古くから販売されている、ピーナッツをくるんだスナック菓子です。
基本的には甘辛い、お酒のおつまみにぴったりの味。またチーズ味やバーベキュー味などフレーバーもいくつかあり、小分けの袋でも購入できるので、ばらまき用におすすめです。
サルバロ(小袋一つ):18PHP(約54円)
お土産は食べ物だけでなく、日用品や雑貨を持って帰るのもおすすめです。特にフィリピンはジプニーやココナッツなど現地ならではの商品が多数あります。
そこでここでは、1,000円以下で購入できる日用品や雑貨を紹介します。
フィリピンではジプニーという乗り合いタクシーがよく使われています。主に現地の人が使いますが、ジープのような見た目でグッズになるとかわいいです。
マニラではジプニーをデザインしたエコバッグやポーチ、模型などのグッズが販売されています。
ポーチ:99ペソ(約297円)
フィリピンは南国であることから、パパイヤやココナッツが豊富です。食品に限らずそれらを使ったソープも販売されており、お肌に優しく美容効果があることからフィリピン人にも観光客にも人気です。
有名なのはSilkaのパパイヤ石けん。1個30PHP(約90円)と、ばらまき土産にもぴったりです。そのほか、オーガニックブランド「GT」から販売されるオイルソープも人気。パッケージの色使いもかわいらしく、カラフルなデザインで女性に喜ばれるでしょう。
・Silka 135g:30PHP(約90円)
・GT 120g:80PHP(約240円)
フィリピンではココナッツからオイルも作られており、食品や美容など幅広く使えます。
フィリピンのココナッツオイルは化学物質を使っておらず、敏感肌の方にも使いやすいと言われています。そのため髪に塗ってヘアオイルにする、肌に塗って乾燥を防ぐなど、美容の用途で人気です。
ココナッツオイル(250ml):150〜200PHP(約450〜600円)
フィリピンでは現地ブランドの食器や洋服、服飾品なども販売されており、日本に比べると低価格でおしゃれな雑貨が手に入ります。ここでは数千円〜5,000円前後の商品を紹介しますね。
日本でも人気のアカシアの木を使った食器は、丸みを帯びたかわいらしいフォルムが特徴。食卓に添えるだけで温かみのある雰囲気になります。
フィリピンでは、このアカシアの食器を日本よりもお得なお値段で購入できます。木目や木の色合いが商品ごとに違うこともあり、現地でじっくりとお気に入りを探してみてはいかがでしょうか。
お皿(一枚):250PHP(約750円)
フィリピンでは南国らしい、シェル(貝殻)を使った写真立てやコースターなどの小物も人気です。カラフルなものからシンプルな乳白色など、現地にはたくさんのデザインが並びます。
友達へのプレゼントにも、自分用の記念としてのお土産にもぴったりです。
写真立て:350PHP(約1,050円)
Scentsmithはフィリピン発のフレグランスブランドで、香水を始めシャンプーやボディソープなどの美容製品が販売されています。特にフィリピンの言葉が起源のイランイランの香りが人気で、現地ショップだと名前の刻印サービスも利用できます。友達や家族など特別な人へのプレゼントにおすすめです。
香水(300ml):598PHP(約1,794円)
フィリピンにはクゴという薬用植物があり、樹皮の抽出成分から作られているのがこのクゴシャンプーです。クゴの樹脂が余分な皮脂油を取り除いてくれる効果があり、ベタつきやフケを防いでくれると言われています。
現地のスーパーでも購入でき、気軽に買える点でもおすすめです。
シャンプー(250ml):250PHP(約750円)
Likha(リカ)とはフィリピンの言葉で「創り出す」「生み出す」という意味で、現地の認定特定非営利活動法人ソルトパタヤスの支援から誕生したブランドです。現地でゴミ拾いなどで生計を立てていた女性たちが作っており、フェアトレード事業で生まれた商品でもあります。
ジプニーやトライシクル、動物など、フィリピンらしいモチーフをクロスステッチで表現した小物が魅力です。
ハンドタオル:1,980円〜(フィリピンペソ不明)
アーノルド・バッシーニはフィリピンのブランドで、欧州で特に人気です。5,000円前後で大容量、そしてしっかりしたバッグが購入でき、リュックやトートバッグであれば通学や通勤用として利用できます。
トートバッグ:2,000PHP(約6,000円)〜
フィリピンではかごバッグがリーズナブルに手に入ります。
そのなかでも、Buntalと呼ばれる椰子の繊維から作られたバッグはカジュアルにもシックな場面にもマッチするデザイン。いくつか種類があるため、形や色違いで買っていく人もいます。
・ハンドバッグ:1,800ペソ(約5,400円)
フィリピンではミンダナオ産の真珠が有名ですが、マニラでもミンダナオ産の上質な真珠を手に入れることができます。
日本で購入するより安く、ピアスなど小さいアクセサリーであれば数百円〜数千円で購入できるほど。商品によってはやや値段は張りますが、家族や自分への特別なお土産として買っても良いですね。
ピアス:50PHP(約150円)
フィリピンでは現地の人気キャラクターやショップが雑貨になっているものもあります。またフィリピンでしか買えない商品もあり、特別なお土産がほしい人にはおすすめです。
photo by:Sorbis / Shutterstock.com
スターバックスでは現地の国名や都市名が刻まれたタンブラーが販売されていますよね。フィリピンの店舗でも販売されており、地名が入ったタンブラーであればさらにその土地に留学・旅行したことがわかって特別に感じられます。
時期によってはその国でしか買えないデザインやシリーズもあるので、公式サイトをチェックして買いに行ってみましょう。
マグカップ:795PHP(約2,385円)
タンブラー(710ml):1,075PHP(約3,225円)
フィリピンで人気のファーストフードJollibeeですが、グッズも販売されています。マグカップやTシャツ、パーカー、文房具など幅広く、フィリピン土産とすぐにわかるので、おもしろいお土産を探している人、フィリピンに行ったことのある人へのお土産には特におすすめです。
Tシャツ:1,152PHP(約3,455円)〜
フィリピン発の雑貨メーカー「papemelroti」では、現地にちなんだデザインの文房具を発売しています。乗り合いタクシーのジプニーや民族衣装などのデザインがあり、レターセットやメモ帳など小さいお土産も買えるのがうれしいポイントです。
ノート(一冊):64PHP(約192円)
今回紹介したお土産は現地のスーパーマーケットやデパートなどで購入できるものがほとんど。ただ現地にはスーパーだけでもたくさんあり、どこに行けば良いか迷います。そこで代表的なお店をいくつか紹介します。
ジプニーグッズ、アカシアの食器、ココナッツ石けん、雑貨、真珠など今回紹介したマニラのお土産が一通り揃うお店です。SM系のデパートには大抵入っているため、迷ったらここに行きましょう。
ショッピングモールの営業時間に沿う
SM Makati, SM Mega Mallほか多数
マカティのThe Landmarkに入っているお土産屋さんです。Kulturaのようにフィリピンの食品や工芸品が用意されており、雑貨のお土産を買いたい人におすすめです。
日〜木:10:00am-8:30pm
金:10:00am-9:30pm
土:11:00am-9:30pm
The Landmark, 6751 Makati Ave, Ayala Center, Makati
フィリピンでは週末にWeekend Marketが開催されています。毎週土曜日に開催されるマーケットがSalcedo Saturday Market、日曜日に開催されるのがLegazpi Sunday Marketで、ローカルな雰囲気を味わいながら買い物ができます。
どちらも食べ歩きできる屋台から果物や野菜などの生鮮食品、お土産になるスイーツや雑貨まで幅広いお店が出店しており、眺めるだけでも楽しいです。
Lihkaの刺繍小物はSunday Marketに出店しているため、Lihkaの商品を買いたい人は特に行ってみてください。
Saturday Market:土 7:00am-2:00pm頃
Sunday Market:日 7:30am-2:00pm頃
・Salcedo Saturday Market
Saturday Market:Jaime C. Velasquez Park, Salcedo Village, Makati,
Sunday Market:At Herrera st. cor Legazpi and Salcedo, V.A. Rufino St, Legazpi Village, Makati
毎月1回、Mall Of Asiaの近くで開かれるバザールです。フィリピンの食べ物やハンドメイド品など、現地らしいお土産にぴったりの品物が数多く並びます。
人気があるのはフィリピンらしいフルーツを使ったマンゴーやカラマンシー、グアバのジャムなどです。
またジュースの空き袋を使って作ったジュースバッグや刺繍のような繊細な細工を施した革小物など、フィリピンの幅広いハンドメイド商品を手に取って見ることができます。
・開催日:不定期
・時間:8:30am〜2:30pm
入場料として、100PHP(約300円)が必要です。
Mall of Asia Complex, Seashell Ln, Pasay
日用品やばらまき用土産のお菓子を探すには、現地のスーパーマーケットがもっともおすすめです。
規模が大きく見やすいのは、マカティにあるThe Landmarkの地下のお店やSM系のデパートに入っているスーパーです。ドライマンゴーやバナナチップス、マルンガイ商品、パパイヤ石けんなどはスーパーで探してみましょう。
スーパーマーケットに準ずる
・The Landmark:Basement 1, Ayala Center Makati
・SM Makati Supermarket:Basement 1, Ayala Center Makati ほか多数
photo by:Tommyl33 / Shutterstock.com
帰国まで時間がないという方は、空港にある免税店で買うのもおすすめです。商品によってはやや割高になりますが、飛行機の搭乗までの時間で買い物ができる、商品によっては免税で安くなる点がメリットです。
マニラ・ニノイ・アキノ空港ではターミナル1と3に免税店があります。特にターミナル3は品揃えも豊富なので、できればターミナル3で買い物するのがおすすめです。
24時間営業
Ninoy Aquino International Airport Terminal 1 Pasay Metro Manila
最後にマニラでお土産を購入するときの注意点を紹介します。
食品はできるだけ美味しいものを持って帰りたいと思うかもしれませんが、生のフルーツや野菜は国外への持ち出し禁止です。ドライマンゴーなど加工している食品は大丈夫なので、お土産には加工済の商品を選びましょう。
ドライマンゴーやバナナチップスなど、お土産屋さんで買うよりもローカルマーケットやスーパーマーケットで購入するほうがお得な商品がたくさんあります。ばらまき用のお土産は特に、帰国までに現地のスーパーマーケットを覗いてみましょう。
マニラを始め現地では、有名ブランドのコピー商品を堂々と扱うお店もあります。
フィリピンに住む人は気にせず使っていることもありますが、日本国内への持ち込みは禁止されているので、お土産としては買わないようにしましょう。
今回ご紹介したマカティのマーケットやWoman's Bazaarはいずれも治安が良く、日本人が行きやすい買い物場所ばかりです。
しかし、現地の人が利用するマーケットのなかには治安があまり良くない場所もあります。例えばディビソリア、バクララン、ビノンド(チャイナタウン)などは治安が良いとは言えません。
これらのエリアは非常に安価な商品も多く、マニラの活気ある様子を体感できる魅力的な場所でもありますが、旅行者にはおすすめしません。もし訪れる場合は貴重品を肌離さず持つなど、十分注意してください。
週末のローカルマーケットなど、場所によってはクレジットカードが利用できません。現金のみとなるため、小銭を用意しておくと安心です。
空港の免税店やデパートでは利用できるため、クレジットカードを使いたい場合は買い物場所を選びましょう。
マニラには南国・フィリピンらしい果物のお菓子や飲み物、手作りの工芸品など、魅力的でリーズナブルなお土産がたくさんあります。
迷ったら今回紹介した商品を参考に、お土産を買いに行きましょう。
お土産以外のショッピングも楽しみたい方は、下の記事でマニラのおすすめショッピングモールを紹介しています。買い物場所の参考にしてみてください。
フィリピン在住者が教える!首都マニラのおすすめショッピングモール10選
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