社会人が留学するメリットは?帰国後の仕事探しから就職についてまで徹底解説

社会人留学

「留学したいけれど、帰国後の就職ってどうなんだろう…」

と感じている社会人の方。

社会人の留学は「転職のきっかけになる」「年収や給料がアップする」など、メリットが多いです。一方で「帰国後の就職活動が大変そう」など、不安もあるのではないでしょうか。

転職活動をスムーズにするコツは、新たなスキルを身につけることです。語学とITやマーケティングなど、スキルがあることで再就職しやすくなります。

とはいえ、具体的な内容は、なかなかわかりにくいですよね。

そこで今回は、社会人が留学するメリットとデメリットや帰国後におすすめの業界や職種、仕事の探し方などを紹介します。

「いきなりスキルを身につけるのは難しそう…」と感じるかもしれませんが、概要をつかむだけなら簡単です。

まずは、社会人留学のメリットとデメリットをお伝えします!

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社会人だからこそ留学をおすすめする3つの理由

社会人留学

社会人が海外留学をするメリットとして、

  • ・留学が転職のきっかけになる
  • ・年収や給料アップにつながる
  • ・価値観や働き方が変わる

の3つをお伝えします。

メリット(1)留学が転職のきっかけになる

留学で、未経験の業界に挑戦できるスキルが手に入ることもあります。

例えば、マーケティングやIT、デザインのスキルが身につき、その結果転職のハードルが下がることもあります。

メリット(2)給料アップにつながる

留学でスキルを手に入れることで、年収や給料が上がる可能性もあります。

これは転職活動で今までの仕事のスキルに加えて語学や新たな専門スキルをアピールできることが大きな理由です。

経験やスキルがあれば、給料アップを検討する企業も少なくありません。留学で大きな資金は必要になりますが、帰国後に年収がアップし留学費用を回収できる人は多いです。

メリット(3)価値観や働き方が変わる

海外と日本では、働き方や生活に対する考え方が異なります。

例えば海外では、仕事よりも家族や友達との時間を大切にする人が少なくありません。一方、日本では仕事優先の人が多いですよね。

海外で生活したことで「ワークライフバランスを考えよう」など、考え方が変化することも。自分と向き合う時間を持つことができます。

社会人が留学する3つのデメリット

一方で社会人留学には、デメリットもあります。

・まとまった休みが必要なため、退職する必要がある
・再就職が難しい
・帰国後、英語を使う仕事に就けるとは限らない

1つずつ解説します。

デメリット(1)退職する必要がある

ほとんど英語が喋れないレベルから会話ができるようになるまでは1カ月以上の時間が必要です。そのため長期留学では退職する必要があり、多くの社会人にとってのハードルとなっています。

デメリット(2)再就職が難しい

帰国後の就職が難しい理由は、以下の通りです。

  • ・留学は遊びというイメージを持たれやすい
  • ・留学に対する明確な目標がなく、スキルが身についていない
  • ・身につけたスキルが必要ない企業や部署に応募している

英語が話せたとしても、転職を希望する業界の経験やスキルがなければ採用は難しいです。留学の目的が英語学習だけでは、帰国後の再就職は簡単ではありません。

デメリット(3)英語を使う仕事ができるとは限らない

再就職できても仕事で英語を使うとは限りません。そのため英語学習のみに絞った留学や、「海外で生活してみたい」などの目的での留学はあまりおすすめできません

新たなスキルが身につく留学方法を検討しましょう。

社会人留学の成功事例と失敗事例

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ここまで社会人留学についてお伝えしましたが、なかなかイメージしにくいですよね。

そこで今回は、社会人留学の成功事例と失敗事例を紹介します。

社会人留学の成功事例:留学とインターン経験が再就職の後押しに

Aさんは、日本でグラフィックデザインの仕事をしている29歳です。

30歳を目前にして「学生時代にあきらめた留学にチャレンジしたい」という気持ちが強くなりました。そして、オーストラリアへ1年間のワーキングホリデーへ。

最初の6カ月は語学学校に通い、英語のレベルアップに集中しました。その後はアルバイトを考えていましたが、デザイン会社でのインターンをすることに。

無給でしたが働きぶりが認められ、多国籍な環境でリーダーとしてデザイン案件を担当しました。

結果的にマネジメントスキルも身につき、留学後の就職活動はいくつもの企業から内定しました。年収も400万円から600万円にアップしています。

社会人留学の失敗事例:目的なく留学してしまい、再就職が難しく…

Bさんは、日本のマーケティング会社に勤める28歳です。彼も学生時代の留学が諦めきれず仕事をやめてアメリカ留学へ。

留学の目的は「留学する」「海外で生活してみたい」でした。そのため6カ月を予定に渡航し、まずは語学学校へ通うことに。

留学生活は楽しかったものの、英語学習は授業のみでTOEICなどのテストは特に受けませんでした。またインターンやボランティア、他のスキルを身につけるためにレッスンを受けることもなく、6カ月が終了。

帰国後は「英語を使う仕事がしたい」と転職活動をしますがなかなか決まりません。経験のあるマーケティングの仕事では評価されすぐに内定が出ましたが、英語を使えないことを理由にBさんは内定を辞退。

結局帰国から1年たっても就職先が見つからず、Bさんはアルバイト生活を続けています。

AさんとBさんの違い:スキルや経験の有無

2人の就職活動はまったく違う結果になりました。この違いは、「アピールできるスキルや経験があったかどうか」です。

Aさんは、インターンでマネジメントのスキルを手に入れました。これはどの業種でも必要なスキルであり、英語とセットでアピールすることができます。

一方Bさんは英語学習を目的にしましたが、TOEICなど英語力を証明するものがありません。そのため、評価ポイントがマーケティングのスキルに絞られ留学経験がアピールにならなかったのです。

再就職するとき、30歳前後であれば特定のスキルが採用のポイントになります。Aさんのように、今までのスキルと種類が異なるものを手に入れたことが評価につながります。

このように、帰国後の就職活動では海外で何のスキルを身につけたかが大切です。

帰国後に仕事を見つけるために留学で注意したいポイント

社会人留学の注意点として、

  • ・留学前に留学の目的と手に入れたいスキルを考える
  • ・英語を使う仕事にしぼらない
  • ・帰国後の仕事に英語が必要か確認する
  • ・事前にTOEIC600点まで英語力をアップさせておく
  • ・短期留学では内容の質を重視する

の5つを紹介します。

留学前に留学の目的と手に入れたいスキルを考える

留学で何のスキルを身につけたいのか目的と目標を考えましょう。

例えば、

【目的】
・外資系企業に転職するために、英語力とマネジメントスキルを身につける
・プログラマーとして、サイトを作れるようになる

【目標】
・留学中にインターンをして、プロジェクトリーダーになる
・エンジニア留学をして、自分でサイトを3つ作ってみる

などです。

留学経験があっても、社会人の就職活動はスキル重視です。

スキルを身につけたい場合は、

  • ・IT留学
  • ・エンジニア留学
  • ・語学学校でインターン

などを検討しましょう。

英語を使う仕事に絞らない

英語を使う仕事だけが、帰国後の再就職の道ではありません。留学してもTOEICで思うような成績が出なかったり、ビジネス英語の習得がほとんどできていない可能性もあります。

そのため、英語以外も軸にして転職活動をすすめてみましょう。

例えば、

・従業員が多国籍な企業でマネジメントをする
・デザインスキルを活かせる仕事

などです。

職業を絞りすぎないことが、成功への近道です。

帰国後の仕事に英語が必要か確認する

英語を身につけるために留学する人は多いですが、本当に希望の職種に英語は必要なのでしょうか?英語が必要ない業界で留学経験をアピールしても、就職活動は厳しいままです。

「どうして語学の勉強もしたいのか?」まで考えて、英語学習に取り組みましょう。

事前にTOEIC600点まで英語力をアップさせておく

先ほどの話と矛盾しますが、「どうしても英語を使う仕事に就きたい」という人もいるかと思います。

その場合、現地で英語を使って働いた経験が欠かせません。先ほどもお伝えしたように、留学後の就職活動は海外で手に入れたスキルを評価されるからです。

そのため、現地に行ってから英語を勉強していては正直遅いです。ある程度の英語力がないと海外でインターンをすることはできません。

TOEIC600点が簡単なビジネス英会話ができるレベルです。最低でもこれくらいは日本で英語力をアップさせておいて、現地でのアルバイトやインターン探しをスムーズに進めましょう。

短期留学では質を重視する

長期留学の方が英語力アップやスキルは手に入れやすいですが、3カ月未満の短期でしか留学できない人もいるかと思います。

その場合は、現地での体験の質を重視しましょう。受けるレッスンの数は少なくても、内容が濃ければ問題ありません。そこで英語学習の方法や専門スキルの勉強方法がわかることで、日本で勉強を続けることも可能です。

【帰国後のキャリア】社会人留学をした人におすすめの業種や業界

社会人留学

留学経験のある人を、優先的に採用する業界や職業もあります。

おすすめとして、

・外資系企業
・留学関係
・ホテル業界

を紹介します。

外資系企業

外資系企業は、留学やワーホリなどの海外経験に好意的です。また年齢やポテンシャルよりもキャリアやスキル、英語力を重視します。

これは外資系企業では、従業員が多国籍であることが大きな理由です。海外経験があることで、互いに理解しあって仕事を進めることができると感じてもらえます。

即戦力が必要ですが、スキルを身につけた人にとっては就職しやすいです。

留学エージェントや語学学校

留学関係の仕事は体験を活かすことができます。理由は自分に留学経験があるため、留学を希望する人の悩みがわかるからです。

留学カウンセラーとして希望者の相談に乗ったり、語学学校で学生の相談に乗ったり、経験をもとにアドバイスできそうですよね。

またフィリピン留学などでは、インターン先の語学学校にそのまま就職する人も。自分が通った語学学校に、帰国前にスタッフを募集していないか聞いてみることも1つの手段です。

ホテル業界

英語を使いたい社会人の方にホテル業界は最もおすすめです。近年は特に外国人のお客さまが増えていることもあり、英語ができることは第一条件です。

また外国人とのコミュニケーションに慣れていることも、アピールポイントです。

留学中の準備が肝心!帰国後の仕事の探し方

転職活動は、帰国後すぐ、もしくは帰国する1カ月ほど前からスタートしましょう。

仕事の探し方として、

  • ・留学エージェントに協力してもらう
  • ・帰国の1〜2カ月前には転職サイトに登録する

の3つを紹介します。

就職活動までサポートしてくれる留学エージェントを選ぶ

就職活動まで留学エージェントが協力してくれるケースもあります。

担当エージェントであれば、あなたが留学した理由や現地で学んだことを知っていますよね。そのため就職エージェントに登録したときのように、再びあなたのキャリアや留学の目的を説明する必要がなく、スムーズに就職活動をすすめることができます。

帰国の1〜2カ月前に転職サイトに登録する

就職活動は、早ければ早いほど良いです。そのため、帰国の1〜2カ月前には転職サイトに登録しておきましょう。

日本に帰る前でも、以下のことはできます。

  • ・履歴書の作成
  • ・転職エージェントとの面談
  • ・希望の業界をしぼる
  • ・業界や企業のリサーチ

このような準備をしておくと、日本に到着してからすぐに就職活動をスタートできます。

まとめ

今回は、社会人留学の帰国後の就職について解説しました。

おさらいをすると、社会人でも留学中に就職活動でアピールできるスキルや経験を身につけることで、再就職できる確率がアップします。

他にもご紹介した注意点を踏まえておけば、帰国後の再就職では年収や給料アップにつながることもあります。

今回の記事をきっかけに、まずは社会人留学の説明会などに参加してみてはいかがでしょうか。

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この留学ブログを書いた人

モリキアユミ

モリキアユミ

1992年生まれ、京都府出身のフリーライター。大学卒業時に就職を蹴って、24カ国・50都市の世界一周を実行し、旅の途中からそのままライターへ。現在はタイと日本を行ったり来たりしています。オーストラリア留学とセブ島留学の経験あり。

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