「アメリカ行きの航空券って、どの航空会社を使えばいいのかな…?」
と、留学や旅行に向けて考えている人は多いのではないでしょうか?
アメリカ行きのフライトは、日系の航空会社から海外の航空会社まで、幅広く利用できます。さらにはLCCも発達しており、エリアによっては格安航空券も見つかります。
とはいえ、どの航空会社が良いのか、1つずつ探すのは手間がかかりますよね。
そこで今回は、アメリカ行きの航空券についての解説、ニューヨーク、サンフランシスコ、ロサンゼルス、ホノルルなどの都市へのフライトについて紹介します。
「1つずつ調べるのは面倒だな…」という場合でも、最後に格安航空券をまとめて検索できる予約サイトも紹介します。まずはアメリカ行きの航空券について、概要をざっくりと理解しましょう。
※こちらの記事の情報は、すべて2018年7月時点のものになります。
※また1米ドル=110円で計算しています。
[目次]
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まずは、
・アメリカ行きのフライトを利用できる航空会社
・格安航空券を取れる時期
・「ESTA(エスタ)」について
を解説します。
日本からアメリカ行きのフライトを利用できる航空会社は、以下の通りです。
【直行便】
・JAL(日本航空)
・ANA(全日空)
・ユナイテッド航空
LCCからも直行便を利用できます。
・エアアジアX
・スクート
ただしLCCは、どちらもハワイのホノルルへの便のみです。
また経由便であれば、以下の航空会社も利用できます。
【経由便】
・キャセイパシフィック航空
・中国東方航空
・エアカナダ
・エールフランス
・アエロメヒコ航空
・エチオピア航空
世界各国の航空会社が利用できますね。
アメリカ行きの航空券は、平均10万3,000円です。
ただし時期によって、値段が8〜13万円と変わります。
【1月】9万1,000円
【2月】8万3,000円
【3月】9万円
【4月】10万7,000円
【5月】10万3,000円
【6月】9万6,000円
【7月】11万5,000円
【8月】13万4,000円
【9月】10万2,000円
【10月】9万7,000円
【11月】9万8,000円
【12月】10万7,000円
7〜8月の長期休暇、年末年始などは高い傾向です。一方で、1〜3月は寒くて観光客が減ることから、1〜2万円ほど安いです。
またLCCであれば、片道3〜6万円で航空券を購入できることも。航空会社によって値段が変わります。
アメリカの入国審査は、2001年に発生した“9.11”のテロをきっかけに厳しくなりました。そのためビザの取得や滞在日数、目的などこまかく質問されます。
短期の旅行者であっても、以下のものが必要です。
・電子渡航認証システム「ESTA(エスタ)」
・自分の国、もしくは第3国へ出国する航空券
ESTAは90日以内の滞在に必要で、渡航の72時間前までに取得する必要があります。ESTAとアメリカを出国する航空券がなければ、入国はできません。
ただし留学生の場合、留学に必要なビザを取得していれば、出国の航空券は必要ありません。滞在期間を伝えれば、片道航空券でも入国できます。
ロサンゼルスの
・片道航空券の相場
・直行便や経由便を利用できる航空会社と日本の空港
・空港から市内への移動手段
を紹介します。
ロサンゼルス行きは、
・片道航空券:平均7万1,000〜10万7,000円
・フライト時間:平均10時間
です。
直行便は、以下の空港と航空会社から利用できます。
【直行便を利用できる日本の空港】
・成田
・羽田
・関西
【運行している航空会社】
・ユナイテッド航空
・デルタ航空
・アメリカン航空
・JAL
・ANA
・シンガポール航空
経由便の場合、以下の通りです。
【経由便を利用できる日本の空港】
・成田
・羽田
・関西
・名古屋
・福岡
・沖縄 など
【運行している航空会社】
・中国南方航空
・キャセイパシフィック航空
・エアカナダ
・エバー航空
中国や台湾、韓国、カナダなどの国を経由します。
空港からロサンゼルス市内までの移動は、以下の通りです。
「スーパーシャトル」という小型のバン。目的地が同じ人と相乗りし、順番にまわっていく。中心部までは約30〜60分で到着し、料金は15〜17ドル(約1,650〜1,870円)。
「フライアウェイ」という空港と市内を結ぶ高速バスで、ハリウッドへ見学へ行く人がよく利用する。中心部までは30分、ハリウッドまでは約90分かかり、料金は片道8ドル(約880円)。
中心部まで約30〜50分、料金は約35〜60ドル(約2,100〜6,600円)。
サンフランシスコの
・片道航空券の相場
・直行便や経由便を利用できる航空会社と日本の空港
・空港から市内への移動手段
を紹介します。
サンフランシスコ行きは、
・片道航空券:平均8万2,000〜13万円
・フライト:平均9.5〜12時間
です。
7〜8月の長期休暇は13万円と高いですが、2〜3月は8万円近くまで安くなります。
直行便は、以下の空港と航空会社から利用できます。
【直行便を利用できる日本の空港】
・成田
・羽田
・関西
【運行している航空会社】
・JAL
・ANA
・ユナイテッド航空
経由便の場合、以下の通りです。
【経由便を利用できる日本の空港】
・成田
・羽田
・関西
・中部
・福岡
・新千歳
・沖縄 など
【運行している航空会社】
・アメリカン航空
・デルタ航空
・大韓航空
・アシアナ航空
・チャイナエアライン
韓国や台湾などの第3国、ロサンゼルスやシアトルなどのアメリカ国内を経由します。
もしもアメリカ国内から移動するのであれば、以下のLCCも利用できます。
【LCC】
・サウスウエスト航空
・ヴァージンアメリカ航空
空港からサンフランシスコ市内までの移動は、以下の通りです。
空港の国際線ターミナルと市内を結ぶ高速鉄道。中心部までは約30〜40分で、料金は8.95ドル(約985円)。
空港から中心部(サンフランシスコ・トランスベイ・ターミナル)まで運航している「サムトランス」が利用できる。中心部までは約30〜40分で、料金は片道2.25ドル(約248円)と最も安い。
小型の乗り合いバン「スーパーシャトル」などが利用できる。中心部までは約30〜50分で、料金は片道17ドル(約1,870円)。
中心部までは約30〜40分で、料金は平均50〜100ドル(約5,500〜11,000円)。運賃の約15%をチップとして支払う。
ニューヨークの
・片道航空券の相場
・直行便や経由便を利用できる航空会社と日本の空港
・空港から市内への移動手段
を紹介します。
ニューヨーク行きは、
・片道航空券:平均6〜14万円
・フライト:平均12.5時間
です。
値段に差がありますが、2月頃は寒くて観光客が少ないため8万ほどまで下がります。
またLCCで中国や韓国まで出て、そこから中国東方航空や大韓航空などのFSCを利用すると、合計で4〜5万円の航空券を取れることがあります。
直行便は、以下の空港と航空会社から利用できます。
【直行便を利用できる日本の空港】
・成田
・羽田
【運行している航空会社】
・JAL
・ANA
・ユナイテッド航空
経由便の場合、以下の通りです。
【経由便を利用できる日本の空港】
・成田
・羽田
・関西
・中部
・福岡
・新千歳
・沖縄 など
【運行している航空会社】
・キャセイパシフィック航空
・シンガポール航空
・中国東方航空
・エミレーツ航空
・ターキッシュエアラインズ
・チャイナエアライン
中国やシンガポールなどの第3国、もしくは地方から東京へ移動してから、直行便を利用するパターンもあります。
利用者の多い「ジョン・F・ケネディ国際空港」から市内までの移動手段を紹介します。
空港から地下鉄(ジャマイカ駅、ハワードビーチ駅)までを結ぶ高架鉄道「エアトレイン」。空港から各駅までは約15分で、料金は5ドル(約550円)。“メトロカード”という地下鉄や市バスと共通の交通カードで支払うが、カードの発行に6ドル(約660円)が必要。
小型の乗り合いバン「スーパーシャトル」が利用できる。中心部まで約1時間、料金は平均25〜30ドル(約2,750〜3,300円)。
マンハッタンまで約1時間。料金は一律52ドル(約5,720円)と、チップを支払う。
ホノルルの
・片道航空券の相場
・直行便や経由便を利用できる航空会社と日本の空港
・空港から市内への移動手段
を紹介します。
ホノルル行きは、
・片道航空券:平均7万5,000〜11万1,000円
・フライトは平均7〜8時間
です。
LCCを使うと、2〜3万円で購入できることも。時期やセールなどのタイミングによりますが、LCCでの長時間フライトに慣れている人にはおすすめです。
直行便は、以下の空港と航空会社から利用できます。
【直行便を利用できる日本の空港】
・成田
・羽田
・関西
・中部
・福岡
・新千歳
【運行している航空会社】
・JAL
・ANA
・デルタ航空
・ユナイテッド航空
・大韓航空
・アシアナ航空
・ハワイアン航空
【運行している航空会社(LCC)】
・エアアジアX
・スクート
LCCのホノルル行きの便が次々と誕生していますが、以下の点には注意してください。
・受託手荷物(カウンターで預けるスーツケースなど)は別料金が必要
・機内食や映画、毛布なども別料金が必要
LCCの航空券は席料金のみのため、サービスを受けるときは追加料金が必要です。また座席もFSCより、数センチせまく感じることも。ハワイ行きはフライト時間も長いため、LCCに慣れていないと、「通常よりも高かった!」「フライトで疲れて楽しめなかった」となる可能性があります。
経由便の場合、以下の通りです。
【経由便を利用できる日本の空港】
・成田
・羽田
・関西
・中部
・福岡
・新千歳
・沖縄
【運行している航空会社】
・中国東方航空
・チャイナエアライン
・エアカナダ
・シンガポール航空
・フィリピン航空
中国などの第3国を経由します。経由便の方が、1〜2万円安くなることもあります。
ホノルルの空港から市内は、どの移動手段を使っても、中心部まで20〜30分ほどで到着します。
HISが送迎サービスとしてシャトルバスを運行している。料金は片道15ドル(約1,650円)。日本語が通じるため安心。
公共バス「ザ・バス」であれば片道2.5ドル(約275円)。スーツケースなどの大きい荷物は持ち込めないが、荷物の少ない人や短期間であればおすすめ。
定額29ドル(約3,190円)の「チャーリータクシー」が利用できる。
ここまでアメリカの各都市の航空券を紹介しました。
最後に格安航空券を取りやすい、おすすめの予約サイトをいくつか紹介します。また安い航空券を見つけるコツも、合わせてお伝えしますね。
格安航空券は、以下のサイトで探すことをおすすめします。
サービス名 | URL |
---|---|
スカイスキャナー | https://www.skyscanner.jp/ |
エクスペディア | https://www.expedia.co.jp/ |
トラベルコ | https://www.tour.ne.jp/ |
Kiwi.com | https://www.kiwi.com/ja/ |
楽天トラベル | https://travel.rakuten.co.jp/ |
予約サイトを使うと、以下のようなメリットとデメリットがあります。
・格安航空券が見つかりやすい
・フライト時間や経由する国などアレンジできる
・航空券からホテルまですべて個人手配になる
・トラブルが起きたとき、すべて自分で解決する必要がある
海外旅行に慣れている人や、料金の安さを重視する人にはおすすめです。
特にスカイスキャナーは、各航空会社や予約サイトから最も安いフライトを検索できるサイトです。
格安航空券を見つけるコツは、以下の通りです。
・「19日」など特定の日にちではなく、「8月」「12月」などの月単位で検索する
・出発地を第3国(韓国や中国など)に設定する
注意点は以下の通りです。
・航空券は時期によって値段に2〜3万円の差がある
・2〜3カ月前に購入すると安い
相場でもお伝えしたように、7〜8月、12月は長期休暇のため高く、1〜2月は閑散期のため安くなる傾向に。時期によって、値段に大きな変動があります。
また旅行の2〜3カ月前は、旅行会社のキャンセル分が購入できます。そのため1人分や2人分など、個人旅行であれば安く単体で購入できる可能性が高いです。
いろいろと試しながら、格安航空券を探してみてくださいね。
スカイスキャナーの詳しい使い方については、以下の記事で詳しく紹介しているので、どうやって使えば良いかわからないという方は参考にしてみてください。
留学での航空券の購入方法徹底解説!【Skyscannerを使ってみよう】
アメリカ行きの航空券は、フライト時間も長くて、料金も高そうなイメージがありますよね。しかし時期を考えれば、格安航空券も購入できます。
アメリカ行き航空券の概要は、以下の通りです。
・片道航空券の平均:10万3,000円
・フライト時間:10〜13時間
そして、以下の4つのエリア行きの航空券について解説しました。
・ロサンゼルス
・サンフランシスコ
・ニューヨーク
・ホノルル
航空券は旅行会社から購入もできますが、予約サイトを使うとより安い航空券が見つかります。特にスカイスキャナーは、すべての航空会社やルートからいちばん安い航空券を見つけて提示してくれます。
まずはスカイスキャナーで、検索だけでもしてみてくださいね。
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