留学中にスリの被害にあった私が、犯罪から身を守るために実践したこと

自分の身を自分で守り、事件や事故に巻き込まれずに暮らすということは、留学生活をより良い思い出にするためにとても重要なことですよね。

ドイツのフランクフルト
フランクフルトの様子。のどかにみえるけれども大都市、実は犯罪も多い。

今回は、"海外で危険な目に合わないように暮らすためにはどうしたらよいのか"について、私が過去にうけたスリ被害の経験を踏まえて書いてみました。

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実際にあった事件の手口

まず、私が経験したスリの手口について説明します。
学校の夏休みに一人旅でドイツに旅行に来ていた時のことです。

地下鉄のエスカレーターにスーツケースを持って乗っていたのですが、そのエスカレーターがいきなり止まってしまいました。
その場にいた男女ペアの女性のほうが話しかけてきて「あら、エスカレーター止まっちゃったね。荷物大変でしょ、運ぶの手伝ってあげる!」と私のスーツケースを運ぶのを手伝ってきました。一緒にスーツケースを運び終えたあと、何かがおかしいとバックの中を確認したら...
財布がなくなっていたのです!

おそらくスーツケースをその女性と一緒に運んでいるときに、もう1人ペアの男性のほうが私の斜め掛けバックから盗ったのだと思います。
女性はまだその場にいましたが、聞いても「私は知らない」の一点張り。男性のほうはもうその場からいなくなっていたのでした。

その後警察に行き、事情を説明すると「ああ、よくある手口だね。」と言われました。
幸い、現金やカードはお財布以外にも分けて持っていたし、盗られた方のカードはすぐに止めましたが、やはり気分はいいものではないし、母国語が通じない地で事件後の対応をすることも大変でした。

ドイツの街並み

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どうして狙われたか・反省点

ヨーロッパの中でも比較的治安が良いといわれているドイツですが、こういった犯罪は実はよく起きています。

では、どうして私がこのようなスリのターゲットになったのか。
それはやはり、「その土地に慣れていない人オーラ」を私が存分に出していたからだと思います。

前述したとおり、このとき私はスーツケースを持っていてそれだけで手がふさがってたので、狙われやすい状況でした。そのうえ、堂々とガイドブックの地図などをみていたので、土地の人ではない(=旅行者)ということがバレバレでした。
犯人たちはそういう人を見定めているのだと思います。旅行者はこういった犯罪が起きた際、異国の地にいるために対応できない人が多いからです。

また、このとき使っていたのは斜め掛けバックでした。これは確かに両手が空くという点では便利なのですが、通常の持つタイプのバックとは違って、ファスナーの部分がどうしても自分の神経の行き届かないところにいってしまいがちです。

対策について

この経験をした後、「街のことをすべて知っているような顔をして歩く」ということを心がけるようになりました。
具体的には、電車の乗り方や目的地までの道のりを事前に調べて頭にいれておく、ネットがなくても携帯でさっとチェックできるような状況にしておき、もたもた歩かずに、我が物顔で街を闊歩することです。
こうすることで、海外で狙われやすい旅行者っぽさを出さないようにしました。

また、私がスリにあったときは一人でいたのですが、複数人でいるときも、かえって旅行者っぽさが出てしまうときもあるので油断は禁物です。

留学中にスリ

photo by: Said Safri / Shutterstock.com

現地で行動する際には
・基本的には危ない場所には近づかない
・道を歩く際には車道側にバックを持たない
・バックのファスナーは視覚に入るようにする
など気を付けられる点はたくさんあると思います。

その他にも、日本にはさまざまな防犯グッズが売っているのでそれらを持参して利用するのもいいと思います。
また、外務省のサイトにそれぞれの国の治安情勢や過去に起こった事件や事故の例が載っているので、それをみて情報を集めておくといいかもしれません。

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おわりに

今、こうして書いていると、当時これほど気が緩んでいたのに、命は失わなかったということに神に感謝したい気分です(笑)
しかしこの反省を生かして、この後に経験した長期留学の際には、幸いにも一度も危険な目に合わずに済みました。

道

いま、海外情勢はだいぶ不安定なように思われます。確かに、自分の力では防ぎきれない危険なこともありますが、自分の言動によって危険をおびきよせてしまっている場合だってあります。
自分の身は自分で守るんだということを念頭に置いて、防ぐことのできる危険は跳ねのけ、みなさんの留学が安全で楽しいものになることを祈っています。

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