こんにちわ、ねづ(@nzakr)です。
フィリピン留学の地域別の人気度では、セブが圧倒的に人気のある地域です。
いわゆるセブ留学、セブ島留学というやつですね。
セブは、バリ、プーケットと並ぶ東南アジアの中でも有名なビーチリゾートなので、他の地域に比べても認知度があります。
ちなみに、留学先の語学学校があるセブの中心地(セブシティ)は海から離れています。「ビーチリゾートで留学だー!やっほーい!」とはならないので注意。
そんなセブ島で留学生を中心に人気の観光地が、ボホール島であります。
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ボホール島とはセブ島から船で2時間の位置にある、フィリピンで10番目に大きい島と言われています。
地図上では上記のような位置関係ですね。
見ての通り、ボホール島はセブ島と同じくらいの大きさがあります。具体的な数字でいうとセブ島が4,422平方km、ボホール島が4,117平方kmです。
なぜボホール島が人気かというと、ボホール特有のモノがたくさんあるからです!
世界一小さいメガネザル、自然の世界遺産、ホワイトビーチなど、セブ島ではお目にかかれない観光資源がたくさんあります。
そんなボホール島の観るべき観光スポットをまとめてみました。
今回は島内の陸地で体験できるものと、海で体験できるもの、2つに分けて紹介します。
まずはこちら、ターシャ。
「ボホール島といえばターシャ」くらい有名。
ターシャは世界一小さいメガネザルとして有名。
体調はわずか12〜15cmというサイズです。小学生が持っている15cmの定規より小さく、ちょっと大きい筆箱なら入っちゃうレベルです。
基本的には夜行性なので、昼はじっとしているところしか観ることはできません。しかし、この小ささたるや想像以上なので、ほんとに見る価値あり。
かくいう僕もさんざん小さいと聞かされてたのに、実際に見たら「小さっ!」とリアクションしてしまうほど。
この、ターシャはボホール島内での保護区で観ることができます。
保護区はいくつかスポットがあるのですが、場所や時期によっては触らせてくれたりするところもあるらしい。
保護区の入場料はだいたい60ペソ(約132円)です。
ちなみに、このターシャ、他の地域や国の動物園にはいません。
というのもストレスに弱く、この島から連れ出すと自殺してしまうので、飼育が極めて困難とのこと。
続いて、チョコレートヒルですね。
ターシャと合わせてボホール島の特徴として紹介されることが多いです。
円錐の形をした山々が密集しており、すごく異様な光景です。石灰岩でできており、木々は育たず草に覆われています。
ちなみに、数は1268個あるとのこと。また、このチョコレートヒルがどのようにして作られたのかはいまだに解明されていないらしい。
チョコレートと呼ばれる所以は、乾季になると草が枯れて茶色に見えるからです。5月くらいだとベストでしっかりとチョコレートヒルらしさを体感できます。
茶色になるのは乾季の5月くらいで基本的には緑で覆われているので、僕を送ってくれたドライバーは「ワサビヒルズ」と呼んでました。言い得て妙だな。
展望台から見下ろす景色は壮大なのでぜひ。
展望台の入場料として50ペソ(約110円)かかります。
続いて、ロボックリバークルーズ。
ボホールには海だけではなく、ロボック川という川があります。
この川を観光客用の船でクルージングすることができます。
アマゾンとまではいきませんが、熱帯林の中を船で下ることはなかなかの迫力があり、日本では体験できないことなのでオススメ。
船の中はビュッフェ形式のレストランにもなっており、食事も楽しめます。
フローティングレストランと呼ばれています。
外国人観光客はもちろん、フィリピン人もけっこういました。
値段は約1時間のクルーズで450ペソ(約1200円)です。
ちなみに、このロボック川沿いにはロボック村という村があります。
そこには原住民が住んでいて、一緒に写真を撮ったり、ショーを見せてくれたりします。
ちなみに、ザ・原住民のような格好をしていますが、これは観光客向けに用意された衣装なので、勘違いにはご注意を。
続いて海編ですね。
島ということで、海に囲まれていますので、当然海のアクティビティもありますよ。
まずなんといっても、このアロナビーチ。
ボホール島で一番有名な公衆ビーチで、めちゃくちゃ海が綺麗です。
セブのマクタン島ではこのレベルのビーチは体験できないですね。
こういった綺麗なビーチは基本的にホテルのプライベートビーチになっている場合が多いのですが、ここは公衆ビーチなので、誰でも利用できます。
海沿いには飲食店やバーもあり、シュノーケルマスクなども借りることができます。有料ですけどね。
続いて、ドルフィンウォッチング。
ボホール島から船に乗って30分ほどいったところに、イルカの群れを観ることができる場所があります。
数頭ではなく、10頭近いイルカの群れです。しかも群れ自体も複数。
なかなか珍しい光景です。
水族館とは違う、野生のイルカ達をみることができますよ。
別の島ですが、バリカサグ島も有名。
ボホール島から船で1時間ほどいったところにある小さい島です。
こちらの海はさきほど紹介したアロナビーチよりさらに綺麗な海があります。
この透明度、すごいですよ。
写真だとなかなか伝わりにくいですが、初めて来た時はかなり感動しました。
バリカサグ島近くの海は珊瑚も豊富で魚の数もすごいです。
この時ほんとにGoProが欲しくなりました...笑
ここでのシュノーケリングは一度経験しておく価値ありです!
バリカサグから帰る途中にある無人島。
島という感じはあまりなく、干潮時に干上がってできた浮島みたいなものですね。
島自体もかなり小さく、歩いて10分くらいで1週できます。
海の綺麗さはさることながら島全体が砂浜になっています。また、周りの島からも離れていて辺り一面海なので、すごくフォトジェニック。
ここで写真をとればインスタ映えしますよ!
ただ、日陰が一切なく、かなり眩しいので、写真撮影の時に目をちゃんと開けるのが結構大変かも笑
さて、そんなボホール島への行き方ですが、セブ島から船で行くのが一般的です。
「Pier1 Terminal(ピア1ターミナル)」という場所からフェリーが出ています。
タクシーで「ピア1ターミナル」と言えば連れて行ってくれます。
こちらがピアターミナル。
ボホールも含めて、あちこちの島へのフェリーが出航しています。
ボホール島にはタグビラランとツビゴンという2つの港があります。
観光で行く場合はタグビララン行きで問題ありません。
セブ〜タグビラランは往復800ペソ(片道400ペソ)。すべて指定席になっています。
もっと安い値段の席もありますが、そちらはエアコンがついていないので注意。
船の会社ですが、
・Super Cat
・Ocean Jet
・Weesam
の3社あります。
上記3社の船が入れ違いで1時間に1本のペースで発着しています。値段は多少違えど特にサービスは変わりませんので、到着したい時間に合わせた船に乗ってください。
買い方は、チケット売り場のスタッフに「ボホール」と伝えればOKです。
さて、ボホール島の観光ですが、いくらくらいかかるでしょうか。
まず一番の出費は現地の移動費です。
ボホール島内には公共交通機関はないので、タクシーかトゥクトゥクをチャーターして移動するのが一般的です。
チャーター代金は2000〜3000ペソ(約4400〜6600円)くらいです。
トゥクトゥクよりタクシーの方が少し高いですね。
チャーター1台の値段なので、複数人で乗車すればその分安くなります。
この価格は1日の価格なので、2日間の場合は倍になります。
そのため、泊まりで行く場合は1日は陸地の観光地、もう1日は海で遊ぶというプランにするといいかも。
観光費用は上述した通りですね。
食事や宿泊に関してはセブと同じなので、そこまで高くありません。
泊まりでも5000〜6000ペソ(12000〜13000円)程度あれば足りるかと思います。
一人旅の場合は少し割高になるかも。
ボホール島の観光スポットと行き方、予算を紹介させていただきました。
日帰りでも行くことは可能ですが、泊まりで行くことをオススメします!
日帰りの場合、船の時間を考えると観光できる行動範囲が制限されてしまうので。
ぜひボホール島に興味を持ったら参考にしてください!
セブ本島やマクタン島にはない良さがありますよ!
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