最終更新日:2025/04/23

日本からバースへ渡航する場合、ロンドン・ヒースロー空港が主に使われています。ロンドン・ヒースロー空港は日本からの直行便も多く就航しており、比較的楽に渡航できます。
ただし海外への渡航に慣れていない場合、利用する空港がわかっても入国の流れや空港からの移動方法などイメージが持てず、到着後うまく滞在先まで移動できるか不安を感じますよね。
そこで今回は、バースへ渡航する際に利用する空港と入国の流れ、市内へのアクセスをご紹介します。
これから渡航準備を始めようという方は、ぜひ本記事を参考に空港に着いてからの移動イメージを持っていただければと思います。
本記事は2025年3月時点での情報に基づいて作成しております。公開から期間が経つ場合には、為替変動などにより紹介項目にかかる金額が変わる恐れがありますのでご注意ください。なお、記事内ではイギリス・ポンドをGBPと表記し、為替レートには2025年3月29日時点での情報を参照し、1GBP=200円で計算しています。
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冒頭でもお伝えした通り、日本からバースへ渡航する際に主に利用されているのは、ロンドン・ヒースロー空港(空港コード:LHR)です。2024年には8,300万人を超える旅客数を記録し、イギリス国内でも有数の利用者数を誇る空港となっています(※1)。
なお、ロンドンにはロンドン・ヒースロー空港以外にも、ロンドン・シティ空港(空港コード:LCY)、ロンドン・ガトウィック空港(空港コード:LGW)、ロンドン・ルートン空港(空港コード:LTN)、ロンドン・スタンステッド空港(空港コード:STN)などがあるため、航空券を購入する際や空港へ移動する際には注意してください。

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日本からロンドン・ヒースロー空港へは2025年3月現在、東京国際空港(羽田空港)から直行便が運行されています(※2)。
運行スケジュールは変更が激しいため、航空券を探す際には最新の情報をもとに購入手続きを進めてください。

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ロンドン・ヒースロー空港は市内中心部から西へ約23kmほどの距離にあります。

空港は5つのターミナル、3つの空港エリアに分けられており、ANAはターミナル2、JALはターミナル3、ブリティッシュエアウェイズはターミナル3か5のどちらかのターミナルを利用します。

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ロンドン・ヒースロー空港では、30を超える飲食店があり、乗り継ぎの待ち時間や早めに空港へ着いた際に時間を潰しやすいです。
中にはスターバックスといった日本でも馴染み深いお店もあります。

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お土産を買い忘れた場合には、空港内のお土産店が利用できます。ロンドン・ヒースロー空港ではお土産店が充実しているので、イギリスやロンドンを感じられるグッズなどを手に入れやすいです。
具体的なお店は下のページで一覧で紹介されているので、興味のある品物が空港で買えそうか気になる方はチェックしてみてください。
Heathrow「Shops A-Z」

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ロンドン・ヒースロー空港では、多数のラウンジが設置されているので、利用条件などを知りたい場合にはリンク先よりご確認ください。
スターアライアンス系ラウンジ
ワンワールド系ラウンジ
スカイチーム系ラウンジ
アライアンス系以外のラウンジ

ロンドン・ヒースロー空港での入国には主に上の4つのステップがあります。
空港へ到着すると、まず入国審査を受けます。

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イギリスでの入国審査では、審査官による審査と、eGatesと呼ばれる自動化ゲートの2通りの審査方法があります。日本国籍を持つ場合、短期の観光目的であれば、自動化ゲートを利用できます。

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eGatesでは、パスポート情報と顔写真を読み取られるので、利用する際には事前にパスポートを手に持ち、帽子などを外しておいてください。
一方で短期であっても勉強を目的とした渡航の場合、また短期学生ビザ、学生ビザ、YMSビザなどを使って入国する場合には、審査官による入国審査を受ける必要があります。
もし英語力に不安を感じる場合には、事前に聞かれやすい質問への自分の回答を準備しておきましょう。
よく聞かれる質問や入国審査前にしておく準備は下の記事でまとめているので、準備に漏れがないか確認したい方はあわせて参考にしてみてください。
事前に知っておけば怖くない!イギリスの入国審査の流れや質問項目、解答例をご紹介
入国審査などを終えると、荷物の受け取り口へ移動します。飛行機から降り、通路案内に従うと航空便ごとの荷物が運ばれるターンテーブルが並ぶエリアに到着するので、まずは自分の荷物を受け取ってください。
もし入国時に申告が必要な持ち物があれば、荷物を受け取った後に税関へ申告しましょう。
入国審査が完了すれば、あとは到着口へ移動して入国完了です。滞在先までのピックアップを申し込んでいる場合には、指定の場所へ移動し担当者が来るのを待ちましょう。
また、自分で滞在先や市内へ移動する場合には、空港の案内に従い利用する移動手段の停留場所まで移動してください。空港では無料のWi-Fiが使えるので、事前に配車アプリのダウンロードや地図の読み込み、移動手段の検討などをする際には利用してみてください。
なお、イギリス渡航時には事前にビザの申請が必要な場合があります。
詳しい申請方法は下記の記事で紹介しているので、ビザ準備を進める際には参考にしていただければと思います。
【2025年版】イギリス留学にビザは必要?ビザの種類から申請方法までを解説

続いては、入国から市内へのアクセス方法と移動時間の目安、料金を紹介します(※3、4)。
・鉄道
・高速バス
・空港送迎

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ロンドン・ヒースロー空港からバースへの移動には、鉄道が利用できます。
| 目安の移動時間 | 2時間 |
|---|---|
| 料金 | 34.00GBP(約6,800円)〜 |



ロンドン・ヒースロー空港からはまずロンドン中心部のパディントン(Paddington)駅まで「Elizabeth Line」などを使って移動します。パディントン駅からは、GWR(Great Western Railway)に乗り換え、バース・スパ(Bath Spa)駅を目指します。

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ロンドン・ヒースロー空港からバースへの移動には、高速バスも利用できます。鉄道と比べ料金は安いので、移動費を抑えたい方におすすめの手段です。
| 目安の移動時間 | 2時間半 |
|---|---|
| 料金 | 13.00GBP(約2,600円)〜 |

バス乗り場は各ターミナルに設けられています。乗車券はオンラインやバス停で購入できるので、行き先や料金を確認しながら利用するバスを選びましょう。
ロンドン・ヒースロー空港で利用できる高速バスは下の5つになるので、事前にチケットの購入や時刻表を確認したい場合には参考にしてみてください。
National Express「Coach travel to Heathrow Airport」

留学でバースを訪れる場合には、語学学校への申し込みのオプションとして空港送迎を選ぶことができます。
滞在先となる学生寮やホームステイ先は必ずしもバースの中心部にあるとは限らず、公共交通機関を利用して行くとなるとかなり時間も体力も奪われてしまいます。
| 目安の移動時間 | 滞在先によって異なる |
|---|---|
| 料金 | 335.00GBP(約67,000円)※語学学校のオプションで依頼する場合 |
多くの場合、空港送迎のピックアップは空港到着口で待ち合わせとなります。ドライバーは申込者の名前が書かれたカードを持っていたり、事前に共有されている申込者の特徴をもとに声をかけたりするので、自分の担当ドライバーを探しましょう。
探してもドライバーが見当たらない場合には、事前に共有されているドライバーの連絡先か、通学予定の語学学校、利用しているエージェントなどに連絡を取り、指示を仰ぎましょう。
今回はバースへ渡航する際の空港について紹介しました。本記事は少しでも空港到着後の移動イメージを掴むのに役立てれば幸いです。
また、バースへの留学を考えている方。持ち物の準備は順調に進んでいますか?
もし何から準備すれば良いかわからないという場合には、イギリス留学の準備の流れを下の記事で紹介しているので、ぜひ参考にしていただければと思います。
イギリス留学前の準備の流れ

留学先となる国や都市のイメージを持てたら語学学校選びに移りましょう。ただし、国や都市と違い、語学学校選びはより希望を整理しながら進めていく必要があります。
特に生徒規模や雰囲気、日本人留学生の比率や日本人スタッフの有無などは時期によって変わりやすいので、自分で調べた情報だけで決めてしまうと学校選びで失敗してしまう恐れがあります。
より最新の情報をもとに語学学校を決めるなら、留学エージェントに相談してみましょう。

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※1...Heathrow「Traffic statistics」(参照日:2025-03-29)
※2...羽田空港旅客ターミナル「月間フライト | フライト | 羽田空港旅客ターミナル」(参照日:2025-03-29)
※3...Heathrow Airport「Elizabeth line」(参照日:2025-03-29)
※4...National Express「Coach travel to Heathrow Airport」(参照日:2025-03-29)
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