最終更新日:2024/08/29
ボーンマスには日本にない交通機関があったり、日本にもある交通機関が異なる方法で使われたりする場合があります。そのため現地でどのような移動手段を使えば良いかわからず、不安を感じている人もいるのではないでしょうか。
幸いにもボーンマスにはバスや電車など、日本でも一般的に使われる交通機関が移動手段として利用されています。
とはいえ現地での利用方法や料金は、日本と異なる点も多々あります。
そこで今回はそんなボーンマスで利用されている交通機関、利用料金、おすすめの移動方法などを解説したいと思います。これからボーンマスを訪れる予定のある方はぜひ参考にしてみてください。
なお、ボーンマスの観光情報については下のページでまとめているので、おすすめの観光スポットや人気の料理などを知りたい方はチェックしてみてください。
ボーンマス観光といったらここ!現地で楽しめるおすすめスポットやイベント・グルメまとめ
なおレートは1ポンド=145円で計算しています。
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ボーンマスはイギリスの南海岸に位置した、語学留学先としても人気を集める、歴史ある穏やかな小さい街です。街中には古い建物も残っており、伝統的なリゾート地でもあったことから、その名残がさまざまな場所で見ることができます。
街自体は、基本は徒歩かバスで移動することができます。イギリスといえばバスなので、慣れれば観光地巡りとても便利です。
スウェットを着れば夏にもサーフィンができるので、移動手段を確認しておくと滞在にも便利です。ボーンマスはロンドンから少し離れており、長い距離を移動する必要があります。
それではボーンマスで使われている交通機関の種類を具体的に見ていきましょう。
photo by:Ceri Breeze/ Shutterstock.com
ボーンマスの移動手段として、バスが挙げられます。種類には2つあり、一つはもともとは公共バスだったのが民営化したYellow busで、その名の通り黄色い二階建てのバスです。
もう一つは、青くて一階建てのmorebusです。二つのバスは異なる路線を走るので、目的地にあわせて選択してください。
バスの利用の仕方は、イギリスの一般的なバスの乗り方と変わりません。ほぼ5分おきにバスがバス停にやってくるので、路線と行き先とを確認します。
先頭の方にいる運転手の側から乗り込み、行き先を告げます。そうすると、運転手が料金を教えてくれるので、その通りに料金を支払います。あらかじめ、料金を用意しておくとスムーズです。
Yellow Busもmorebusも、交通系ICカードを使うことができます。注意しておきたいのが、Yellow busはイギリスで一般的な Go cardが使えるのに対して、morebusの方は会社独自の the Keyというカードで支払う必要があります。カードは支払いが簡単なので、一枚はもっておきたいところですが、どちらのカードを使うかあらかじめ確認する必要があります。
カードは、駅をはじめさまざまな場所で購入できます。また、スマホのアプリもあるので、利用するならwi-fiがあるところでダウンロードしておく必要があります。
Yellow busとmorebusはどちらもzone制をとっています。「zone」とは、一定の区域内であれば料金が同じで、「zone」をまたぐごとに加算されていくシステムのことです。
Yellow busは、「1zone」が大人一名につき4.20ポンド(609円)です。モバイルの支払いにすると、やや高くなります。
さらに、Yellow busは、中心地から海岸まで運ぶ、ビーチバスを運行しています。屋根のない二階建てで、見晴らしを堪能することができます。ビーチバスは、大人一人名が 6.20ポンド(899円)です。
morebusも、「zone」制をとっています。「Azone」だけの利用だと、大人一名につき4ポンド(580円)です。一日乗車券は、大人一名あたり19ポンド(2,755円)です。
photo by:senrakawa/ Shutterstock.com
ボーンマス市内はそれほど大きくないので、電車を使う必要はありません。
ただし、ロンドンからボーンマスへ向かう際には、電車が便利です。ロンドン市内からはwaterloo駅へ移動して、長距離電車に乗り換えます。
ボーンマスへは、Waterloo駅から出発する電車でたどりつくことができます。
あらかじめ予約して、駅の窓口でチケットを受け取ったら、電車に乗り込みます。予約をしていない場合は、駅で申し込みます。イギリスの長距離電車の料金は、車両の等級によって異なるので、選ぶ際に気を付ける必要があります。ボーンマスまでは、だいたい2時間ほどで着きます。
料金はシーズンによって異なるのですが、目安は大人一人あたり、75.95ポンド(約11,013円)ほどです。
参考:trainline
ボーンマスは人気の観光地なので、比較的タクシーがつかまえやすい地域でもあります。
イギリスのタクシーは安全と言われており、サービスも行き届いています。ボーンマスでの移動に迷ったら、タクシーを利用しましょう。
宿泊先のホテルやレストランにたのむと、タクシーを手配してくれます。市街地にあるタクシー乗り場を見つければ、乗車はより簡単です。さらに、街中をタクシーが流していることが多いので、手を挙げてつかまえます。
ただし、時間帯によっては観光客の利用で混雑するので、利用するには時間を見計らう必要があります。捕まらない場合は、電話をかけて自分で頼むのもいいでしょう
タクシーに乗り込む前に、運転手に行き先を伝えてください。メーター制なので、あらかじめ走行距離を確認しておくと、予算が組み立てやすいです。
初乗り料金は3.00ポンド(435円)が相場です。降車する際に、メーターを確認して支払います。
なお、イギリスではチップを支払う文化があります。料金の15%ほどのチップを加算してください。
photo by:1000 Words/ Shutterstock.com
国際ターミナル空港である、ヒースローからボーンマスに直接行く場合には、長距離バスが便利です。
ヒースロー空港のターミナルから、Coachというバスを利用します。あらかじめ、ネットなどで座席を予約しておきます。
ヒースローからボーンマスまでは、道路の込み具合によって異なりますが、おおよそ2時間ほどで到着します。
曜日や便で異なりますが、20〜30ポンド(2,900〜4,350円)ほどかかります。
ボーンマスの市街地を移動するなら、バスが最も便利です。駅前にバス停があるので、手軽に利用することができます。
ただし、ボーンマスを走行するバスは2種類あるので、目的地や路線、予算などで選択する必要があります。ウェブサイトを確認して、目的地や路線を確かめましょう。
特にYellow busは、観光客向けにお得な一日乗車券を発行しています。一日で各所を移動したいのであれば、利用をおすすめします。さらに、Yellow busで利用できるGo cardは、イギリスの各地で使うことができるので、早めに購入すると便利です。
最後にボーンマスの有名な観光スポットに行くためには、どのような交通機関を使えばいいのかをご紹介します。
ボーンマスビーチはイギリスのなかでも最も有名な海岸の一つです。
白く輝く砂浜が長く伸びていて、観光客が散歩などを楽しんでいます。内部には劇場やカフェ、バーが開かれています。海岸の周辺にも、カフェやバー、お土産屋さんなど、数多くの店舗が軒を連ねています。
イギリスの海は水温が低く、ボーンマスの海も海水浴をするには適していません。ですが、ウェットスーツを着ればサーフィンはできるので、サーファーが訪れるビーチでもあります。
場所によってはマリンスポーツやアクティビティが体験できるエリアもあるので気になる方は探してみましょう。キャンプやグランピングを体験できる場所もあります。
街の中心地からだと、どこからでも徒歩でアクセスすることができます。長く続く海岸を楽しみたいなら、Yellow busの運営するビーチバスを利用するのもおすすめです。
イギリス 〒BH2 5AA ボーンマス
photo by:Inga_Orlovska/ Shutterstock.com
ラッセルコーツ美術博物館は、ボーンマス市長であったマートン・ラッセルコーツが建てた邸宅を、そのまま美術館兼博物館にしたものです。
内部には、ラッセルコーツ夫妻が集めた美術品や、博物品が展示されています。建物自体も、歴史を感じさせる貴重なものとなっています。バルコニーからは、ボーンマスの海を一望することができます。
中心地からは、徒歩でアクセスすることができます。駅からは、Yellow busで5分ほどにある、Westover Road かRoyal Bath Hotel の近くで降車しましょう。
イギリス 〒BH1 3AA ボーンマス
ローワー・ガーデンズはさまざまな花や植物を楽しめるだけでなく、子どもも遊べるアクティビティが充実しています。
そのため、観光客に人気のスポットになっています。1930年代に建てられたこのガーデンは、夏になるとバンドの演奏なども楽しむことができます。
市街地から、徒歩5分でアクセスできます。
Westover Road, Bournemouth BH2 5AH イギリス
いかがでしたでしょうか。
ボーンマスには日本でも使われているバスや電車などの交通手段が現地で暮らす人や旅行者に利用されています。その中でも特にバスは、気軽に利用できるという点でおすすめの移動手段と言えます。
これからボーンマスを訪れる予定のある方はぜひこの記事の各交通機関の利用のポイントを抑え、快適にボーンマスでの生活を過ごしてください。
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