ボーンマス観光といったらここ！現地で楽しめるおすすめスポットやイベント・グルメ

海辺の街ボーンマスでは、外せない観光スポットがあちこちにあります。グルメやイベントもあわせて楽しんでみましょう。

今回はそんなボーンマスでも特におすすめの観光スポットやイベント、グルメなどを厳選してご紹介したいと思います。

本記事は2024年7月時点での情報に基づいて作成しております。公開から期間が経つ場合には、為替変動などにより紹介項目にかかる金額が変わる恐れがありますのでご注意ください。なお、記事内ではイギリス・ポンドをGBPと表記、為替レートには2024年7月22日時点での情報を参照し、1GBP＝208円で計算しています。

イギリスの誇る美しい海辺「ボーンマス」

イギリス南西部に位置するボーンマスは、イギリス有数のビーチリゾート地として知られています。

大都市ロンドンにはない、落ち着いた海辺の街並みを楽しむにはうってつけです。観光のハイライトも、美しいビーチや海沿いにあるスポットがメインとなっています。

ロンドンからは電車で約2時間でアクセス可能です。週末に気軽に訪れることのできるビーチリゾートとして、ロンドンの人からも人気を集めています。

日常を忘れてひとときを過ごすなら「ボーンマス・ビーチ」

ボーンマス・ビーチは街を象徴する美しいビーチです。

このビーチの長さは約11kmも続き、散策や日光浴を楽しむ人も。海岸でリラックスしに、多くの観光客や地元の人が訪れています。

海岸沿いにはブティックやカフェ、雑貨屋などの多くのショップが立ち並びます。周辺は観光スポットも多いので、観光の際はまずボーンマス・ビーチを目指してみましょう。

「ボーンマス・ピア」で遊ぼう

ボーンマス・ピアはボーンマス・ビーチの桟橋の上にあるエンターテイメント施設です。

カフェやレストランなどの飲食店から、メリーゴーランドやジップラインなどのアトラクションまで、充実した施設となっています。ビーチリゾートとあわせて、一日中過ごすのもおすすめです。

無料イベント満載！

ボーンマス・ビーチはエンターテイメント施設として、イベントも頻繁に開催されています。スポーツや音楽など、無料で楽しめるものも多いのが嬉しいポイントです。

日の長くなる夏には、毎週末のように無料の音楽ライブが行われています。潮風を肌で感じながら、のんびりと音色を楽しんでみましょう。

のんびりと過ごすなら「ダーリー・チャイン・ビーチ」

ダーリー・チャイン・ビーチはボーンマスの西側にあるビーチです。透き通ったきれいな海とさらさらの砂浜は、ビーチリゾートをのんびりと楽しむにはうってつけ。

ビーチにはカフェや屋台、ボートのレンタル施設などもあり便利です。車でアクセスする場合は無料の駐車場も活用しましょう。

街のシンボル的存在「セント・ピーター教会」

セント・ピーター教会は伝統的なカトリックの教会です。フランケンシュタインの作者一族をはじめ、さまざまな著名人が埋葬されている場所としても知られています。

教会は、1844年から1879年の間におよそ35年の期間をかけて完成しました。ゴシック様式で建てられ、アーチ型の天井やステンドグラスなどの装飾は必見です。

なお、タワーと尖塔部分は修復作業が進められており、タイミングによっては見学できないエリアもあるため注意しましょう。

教会に眠る著名人たち

フランケンシュタインの作者、メアリー・シェリーが眠ることで有名なセント・ピーター教会ですが、ほかにもたくさんの著名人の墓があります。

作者メアリーの母で、フェミニズムの創始者と呼ばれたメアリー・ウルストンクラフトやアナキズムの先駆者で父のウィリアム・ゴドウィンも同じ墓で眠り、日々多くの人が偲んでやってきます。建物すぐそばの墓地には今も墓が残っているため、探してみましょう。

建物も美しい「パビリオン・シアター」

パビリオン・シアターはアールデコ様式で建てられた、1929年開館の劇場です。ビーチや桟橋からもすぐにアクセスできます。

普段はオペラやバレエ、エンターテイメントショーなど数多くのイベントが実施されています。イベント内容によっては事前予約が必要なこともあるため、最新情報は公式サイトなどでチェックをしましょう。

豪華な邸宅「ラッセルコーツ美術館＆博物館」

ラッセルコーツ美術館＆博物館は、ビクトリア様式の美しい建物が目を惹くギャラリーです。外観だけでなく、内装も豪華な装飾が施されています。

ボーンマスの海を見渡せる立地に、邸宅として1901年に完成しましたが、現在はギャラリーとして一般公開されています。格式ある内装に美しい絵画や彫刻が展示され、建てられた当時にタイムスリップしたような気分が味わえますよ。

カフェでまったり

ギャラリーにはおしゃれでモダンなカフェも併設されています。美しい絵画や彫刻に囲まれ、贅沢な気分を味わうことができるカフェです。

要予約ですが、カフェではアフタヌーンティーも提供しています。手づくりのスコーンとケーキ、サンドイッチをのんびりと楽しむことのできる、特別なメニューです。

街中の緑のオアシス「ロウアー・ガーデンズ」

ロウアー・ガーデンズはボーンマスの中心部にありながら、緑豊かでリフレッシュにうってつけの観光スポットです。季節にあわせてたくさんの花が植えられていて、華やかな風景を眺めながら散策できます。

庭園内ではミニゴルフや音楽イベントなどのアクティビティを楽しむのもおすすめです。観光の合間に、思い思いに過ごしてみましょう。

クリスマス時期も必見

ロウアー・ガーデンズは、クリスマスの時期に滞在するなら外せないスポットです。

クリスマスが近づくと、大きなクリスマスツリーが飾られ、さまざまな色にライトアップされます。普段とはまた違った雰囲気が演出されています。

庭園内の広場では屋台が立ち並び、クリスマスならではのプログラムがあちこちで開催されるので、楽しんでみましょう。

海の生き物と出会う「ボーンマス海洋水族館」

ボーンマス海洋水族館は海の生き物を飼育・展示する水族館です。カクレクマノミやナンヨウハギといったサンゴ礁で暮らす熱帯魚から、大きなワニやサメまで、さまざまな海の生き物を臨場感たっぷりに展示しています。

展示方法も工夫しており、なかでも水中トンネルでは、すぐそばを海の生き物が泳ぐ様子を見ることができます。展示エリアが複数にわかれているため、館内マップを持って見学すると安心です。

カワウソのエサやり体験！

水族館ではさまざまな体験プログラムが行われていますが、特に人気なのがカワウソのエサやり体験です。飼育スタッフとともに普段は入ることのできないエリアに入り、ドア越しにエサをあげることができます。

飼育の裏側やエサの準備方法なども知ることができ、カワウソをより身近に感じられるプログラム内容となっています。人数制限があり、事前予約が必要なため事前に公式サイトをチェックしておきましょう。

ボーンマスで注目のイベントは？

ボーンマスでは年間をとおして、楽しいイベントが開催されています。なかには、海の近いボーンマスの街ならではのイベントも。

ボーンマスを訪れたら外せないイベントについて紹介していきます。

クリスマスマーケットを満喫

街の中心部にあるボーンマス・スクエアでは、毎年クリスマスマーケットが開催されています。広場から海岸沿いの道は、100本を越えるクリスマスツリーやイルミネーションで彩られ、クリスマスならではの風景が広がるイベントです。

ビールやホットワイン、テイクアウトのフードを提供する屋台はひときわ盛り上がります。観光の合間に少しお腹がすいたときにも重宝するでしょう。

家族連れには屋外アイススケートリンクが人気。イルミネーションやクリスマスツリーを眺めながら楽しめるのが人気の理由のひとつです。

大迫力の飛行ショー「ボーンマス航空ショー」

ボーンマス航空ショーは、海辺の街ボーンマスならではの楽しみ方ができるイベントです。

ビーチの上空で、飛行機によるアクロバティックショーが繰り広げられます。砂浜に寝転がって、ショーを楽しむことができるのはこのイベントならではの体験です。

砂浜ではグルメの屋台や移動遊園地、音楽ライブなども開催され、さまざまな楽しみ方ができます。無料でショーを鑑賞できるエリアもありますが、特別料金を払えばクルーズ船から鑑賞でき、思い出に残る体験となるでしょう。

ボーンマスで食べたいグルメ

ボーンマスで潮風を感じながら、おいしいグルメを堪能するのも楽しみ方のひとつ。ここからは、ボーンマスを訪れたら外せないグルメについて解説していきます。

砂浜を歩きながらアイスクリーム！

暑い日に、ボーンマスのビーチで食べるアイスクリームは定番で格別です。海を眺めながら、束の間の涼しさを味わうことができます。

海辺にはアイスクリームスタンドがあちこちにあり、夏になると行列ができることも。また、ボーンマス近郊は酪農が有名で、新鮮でおいしい牛乳を使ったアイスを提供するお店もあります。

パブ文化を体験しよう

イギリスならではのパブ文化は、ロンドンだけでなくボーンマスでも体験することができます。魚を使ったフィッシュアンドチップスやお肉がボリューミーなサンデーローストなど、イギリス名物とともに、冷たいビールを味わってみましょう。

店舗にもよりますが、昼から営業していることが多く、ブランチに使えるのも嬉しいポイントです。

ボーンマス観光のアドバイス

イギリスでビーチリゾートを楽しむにはうってつけのボーンマス。ロンドンからは電車で約2時間と日帰りできますが、ビーチリゾートだけでなく中心部での観光もしたい場合はあくせくとしたスケジュールになるかもしれません。

ビーチリゾートも観光も楽しむなら、一泊してのんびりと過ごしてみましょう。海沿いには、リゾートホテルからプライベート感のあるペンションまでさまざまな宿泊施設が並んでいます。

ボーンマス近郊の都市からの日帰り旅行も方法のひとつ。例えばサウサンプトンからは電車で約30分でアクセスできるため、比較的余裕を持って観光できるでしょう。

まとめ

イギリス屈指のリゾート地であるボーンマスはビーチや公園といった美しい観光スポットから歴史のある建物、エンターテイメント施設まで見どころたっぷり。海を眺めながらのんびりと過ごすのにもうってつけです。

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