「フィラデルフィアに留学したいけれど、どんなところなんだろう……」
と考えている人は多いのではないでしょうか。
フィラデルフィアはアメリカの独立宣言がされた場所なので、アメリカの歴史や成り立ちを学べる場所です。また、フィラデルフィアには、名門のペンシルべニア大学をはじめとした有名な大学がいくつもあり、国内でも有数の学術都市です。
とはいえ、具体的なフィラデルフィア留学のメリットやデメリットは、なかなか分かりにくいですよね。
そこで今回はフィラデルフィアの特徴をはじめ、フィラデルフィア留学のメリットとデメリット、留学をおすすめする人を解説します。
今回の記事がフィラデルフィア留学の後押しとなれば幸いです。
[目次]
留学カウンセラーがあなたのお悩みを無料で伺います!
「留学にはどれくらい費用がかかるんだろう?」
「渡航時期や期間はどうしよう?」
「留学先はどこにしよう?」
その留学のお悩み、プロに相談してみませんか?
スクールウィズでは無料で留学相談を受付中。 留学について気になっていることがある方、ぜひお気軽にご相談ください。
フィラデルフィアはアメリカ東部に位置し、ニューヨークから1時間ほどの距離にある都市です。
フィラデルフィアの大きな特徴は「アメリカの独立宣言がされた場所であること」。アメリカは1776年、イギリスからの独立宣言によってアメリカ合衆国となりました。その宣言がフィラデルフィアでされ、1790年から1800年までアメリカの首都として機能していたのです。
現在も毎年7月4日はアメリカの「独立記念日」となっており、多くの企業や学校が休みになります。そして多くの人がバーベキューやパーティー、イベントなどで独立をお祝いします。
また独立宣言にちなんだ場所として「独立記念館」も作られ、後にユネスコ世界遺産に登録されました。アメリカの歴史を知るためにも、留学中に観光しておきたい場所のひとつです。
フィラデルフィアの気候は日本のように四季がありますが、夏は30℃以上になることはありません。過ごしやすい気温で、熱中症などの心配も少ないです。
次はフィラデルフィア留学のメリットとして、
の5つを解説します。
フィラデルフィアには、アメリカの歴史や成り立ちを学べる施設がたくさんあります。
例えば、
などです。
留学中に観光もかねて訪れると、アメリカの歴史についてとても勉強になります。週末や休暇中に、ぜひ訪れてみてください。
フィラデルフィアは歴史ある街のイメージが強いかもしれませんが、実はアートや映画とも深い関わりがあります。
例えばフィラデルフィア美術館にある階段は、映画「ロッキー(Rocky)」でシルベスター・スタローンが駆け上がったシーンの舞台でもあります。そのため美術館には、映画のワンシーンのようなロッキーの銅像が設置されています。
また「考える人」の彫刻が鑑賞できるロダン美術館、印象派の絵画が飾られる「バーンズコレクション」など見所がたくさん。
映画やアートの観点からもフィラデルフィアを楽むことができますよ。
フィラデルフィアはニューヨークとワシントンD.Cの間にあり、両都市まで2時間ほどで行くことができます。フィラデルフィア自体はコンパクトな都市なので、正直遊ぶのには物足りません。しかし近くに大都市があるので、週末を使って遊びに行くことができます。
いくつもの都市を訪問しながら、さまざまな視点からアメリカを楽しんでみましょう。
フィラデルフィアは語学学校の数が豊富です。特に大学付属の学校が多いので、海外の大学進学に必要な英語力を身に付けたり、レベルの高い授業を受けることが可能です。
フィラデルフィアには、
など、有名でレベルの高い大学が揃います。
学校によっては大学の講義を受けられることもあるので、刺激の多い留学生活となるはずです。
フィラデルフィアでは、衣服と靴に消費税がかかりません。アメリカでは通常4〜7%ほどの消費税が発生するので、フィラデルフィアならその分の費用が安くなります。特にブランド品が安く購入できるので、お土産なども購入しやすいです。
次はフィラデルフィア留学のデメリットとして、
の5つを解説します。
フィラデルフィアの物価はあまり安くありません。日本と同じくらい、もしくは少し高いくらいです。
特に家賃が高く、シェアハウスやルームシェア、学生寮では月15万〜20万円ほどかかります。長期留学となると、滞在費だけで100万円を超えることも珍しくはありません。
費用をおさえたい場合は、滞在方法を工夫しましょう。特にホームステイは月10万円ほどと低価格で滞在できるのでおすすめです。
フィラデルフィアは危険なわけではありませんが、一部のエリアはまだまだ治安が良いとはいえません。トラブルに巻き込まれないためにも、滞在場所や遊びに行く場所には注意しましょう。
特に注意したいのは、
の3つです。
用事がない限り訪問することは避け、夜間の1人歩きなども控えてください。
フィラデルフィアは歴史に関係する施設や観光スポットは多いですが、ナイトスポットなど遊べる場所は多くありません。観光や旅行もかねて留学したいと考えている人には、物足りなく感じる可能性があります。
しかし、2時間ほどの距離にニューヨークやワシントンD.Cなど主要都市があり、バスや飛行機を使って移動することは可能です。観光は休日に他の都市を訪れるなどして楽しみましょう。
フィラデルフィアは日本のように四季がありますが、冬は日本より寒いと感じることが多いです。気温がマイナスを記録することも多いので、寒さから体調を崩す人もいます。
冬に留学する場合は暖かいインナーやアウターを持参するなど、体温調節に気を付けてみてください。
フィラデルフィアは英語学習に集中できる環境としておすすめですが、日本での知名度はまだまだ高くないのが現状です。そのため留学中、日本人と出会うことはなかなかありません。
日本人と出会いにくいので、留学中に寂しさを感じることもあります。
日本人もある程度いる環境が良い人は、夏休みや春休みなどの休暇に留学しましょう。休みを利用して留学する大学生などが多い時期なので、日本人と出会う可能性も高まります。
今回はフィラデルフィア留学のメリットとデメリットをお伝えしました。
ここまでを踏まえて、フィラデルフィア留学をおすすめするのは以下のような人です。
反対に、以下のような人にフィラデルフィア留学はおすすめできません。
上記のような人には大学など学校の数が多い「ボストン」、アメリカのアートや文化、音楽にふれられる華やかな街「シカゴ」がおすすめです。
詳しくは以下の記事で解説していますので、チェックしてみてください。
今回は、フィラデルフィア留学のメリットとデメリットを解説しました。
おさらいすると、フィラデルフィア留学には以下5つのメリットがあります。
上記のことから、フィラデルフィア留学は「アメリカの歴史などを学びたい人」「落ち着いた環境で勉強したい人」におすすめです。
フィラデルフィア留学が自分に合っていると思ったら、次は語学学校を探してみてくださいね!
フィラデルフィアの語学学校一覧
フィラデルフィア留学ガイド | |
---|---|
\直接話を聞いて相談したいなら/
\まずは気軽に相談したいなら/