日本人の多さにびっくり！！ただ全体として環境は良かったです

【総評コメント】
生徒の日本人比率が低く、セブのように周辺地に娯楽も多くないことから、勉強に集中できると思いこの学校を選択しましたが、予想外に日本人割合が多く（感覚では40-50％程度が日本人でした）、部屋の中等日本語で話す時間も多くなってしまい完全に英語漬けの環境とはいきませんでした。6人部屋に入りましたが、常に3-4人が日本人という環境で、必然的に日本語を喋らざるを得ない状況も多くありました。
設備等はしっかりしており、寮の中で生活することに関して特に不便を覚える点はありませんでした。
食事も口に合わないように感じるメニューもそれなりにありましたが、噂に聞く限りは同じバギオの他の学校に比べて格段に質は良かったようです。

【その他、この学校について特筆すべき点は？】
一点、この学校を選ぶ上で注意しなければならない点は、講師陣の質についてかと思います。
HP等には明記されていませんでしたが、個々のレベル差を別にして、講師が全体でレベルによって二分されていました。少人数の質のいい講師は、TOEIC.IELTSコースに割り当てられるようになっており、その他のコース（一番人気のコース含む）を選択すると、基本的には初心者〜普通レベルの講師が割り当てられます。講師の力量は、限りある時間の中で英語を学ぶ学生にとって、上達の速度に大きく寄与します。特にTOEIC.IELTSの点数が必要ない私でも、質の良い講師に教えて貰う時間を多くとりたかったためコース変更を検討した程です。コース変更には１ヵ月前からの申請が必要だったため、講師の力量差をはっきりと理解した頃には既に変更の期限を過ぎており変更は叶いませんでしたが。勿論通常レベルの講師の中にも教え方が上手な人はいましたが、ある程度英語の素地ができており、ハイレベルの英語教育を受けたいと思っている人ならばTOEIC.IELTSコースを選択することをお勧めします。


【実りある留学生活を過ごすためのポイントは？】
集団生活、ルームシェアに耐えられるタイプであれば、可能な限り大人数の部屋を選択するといいと思います。ルームメイトとのトラブルが起こった話も耳にはしましたが、なるべく多国籍の部屋で、部屋の中でも英語を使わなければならない環境に身を置くのが上達の近道かと思います。