青春again!?　厳しく楽しいSchool Days!（後編）

次にIELTSコースを紹介したいと思います。
ちなみに僕は最初の２か月ESLで基礎を学び、その後IELTSコースを２か月受けました。
IELTSコースの売りは何といっても先生だと思います、一言でいうと、月並みですけど”Excellent‼”でした！ESLの先生もフレンドリーで素敵でしたが、IELTSの先生方はうって変わって少し厳しい雰囲気。時に理解できなくて怒られることもありましたが、そんな先生でも疲れているとみるや「この週末は一回も教科書を広げなくていいよ！続きは月曜！」といってくれたり、時に飲みに行ったり、非常にメリハリがありました。また、IELTSはボキャブラリーがとても重要なのですが、先生たちに質問するといくらでも同義語、対義語が出てきます(ほとんど聞いたことないような単語ばっかり！）またときに辞書を引いても同義語として出てこない単語でも使い方によっては同じ意味になることを教えてくれたり、説明もクリアでスマートでした。ここのIELTSの先生たちの教え方のスキルは日本で高い授業料を払って受ける欧米系の先生と比べて、(あくまでも僕の経験上ですが・・）上だと思います。もちろん全員がそうではないかもしれませんが…
また、IELTSコースはPostESLとして用意されているので、ESLで一番上のグレードを終えてしまったからという理由で来ていた生徒も多く、レベルは高かったと思います。ただ今はコースエントリーテストはあるものの、基本的に希望者は受けられるので時期によってバラつきはあるでしょう。ただあまり無理をして入っても教え方が速いなど、結局ついていけなかったという事にもなりかねません。また、根本的にExamでハイスコアをとるための勉強なので、普通に英語力を上げたい人にとってはアプローチの仕方が違うと感じる場合もあると思います。ただ目的のある人にはぜひ‼先生の質には満足できると思います！

最後にMONOLの生活面についても触れてみたいと思います。
学校の雰囲気は、アメリカのハイスクールってこんな感じなのかな、という印象でした。
友達や先生、スタッフなどにも　’Hi!'　と気軽にあいさつするのは最初少し抵抗がありましたが、慣れてくると、会うたびに何回でも 'Hi!' と声を掛け合うようになり、気づけば毎日100回以上’Hi'と言っていました(笑)　また、誰かの誕生日になると朝のエレベーターやクラス中でも突然歌が始まったり、スピーキングクラスのゲームで負けるとカフェテリアやダイニングルームでフリーハグさせられたり…あと、先生のテンションが総じて高いことも若干ヒキましたが、今では慣れました(笑)

最後の週は、今では仲良くなった友達と、行った旅行や週末の飲み、最初に出会った時の事、お互い様々なことを思い出し恥ずかしながら涙することも…。だってたった4か月前にはそれぞれ自己紹介すらできなかったんです！それが今では英語で罵り合うことも出来るようになったことを考えるとその感慨たるや(笑)　
4か月のMonol生活のエピソードは数え上げればきりがありません。本当にいい仲間、先生たちに出会えました。みんな真面目で、時にクレージーで…ある意味、高校や大学の頃よりも濃密だったかも。何しろ、昼は授業、夜は寮生活、週末は一緒に外に出るわけですから！特に日本人の少ないこの学校では日本人友達に恵まれたことも僕にとってはラッキーでした。皆には本当に感謝しています。とにかく、この年で思いがけずよみがえった厳しくも楽しいSchoolDaysでした！