また行きたいと思える場所になりました！

この学校の魅力はたくさんあります。
まずは、学校の規模が50人程度と大きすぎないことです。生徒全員の顔と名前は一致しますし、すぐに仲良くなることができます。私は出掛けることがとても好きだったので、ルームメイトやバッヂメイトたちと毎週末お出掛けしていました。
2つ目は、先生たちもとても親切で、授業も毎日楽しく受けることができました。英語の勉強の相談ものってくれますし、バギオのオススメの場所やタガログ語など、英語以外のこともたくさん情報をくれました。授業はマンツーマンなので自分のレベルに合わせて授業をしてくれます。間違った文法や表現を使えば、すぐに訂正してくれますし、言いたいことを察してくれる能力はほんとに高いなと思いました。
3つ目は、ネイティブの先生が学校内で生活していること。私はこれからワーホリでオーストラリアに行くので、ネイティブの英語スピードに慣れておくためにはとてもいい環境だったと思います。週末には先生も交えて飲みに行ったり、お出掛けしたりしました。誘えば気軽に一緒に遊んでくれます。
4つ目は、ワーキングホリデーコースの方は実際に現地のカフェでOJTとして働くことができることです。今は韓国人のスタッフの子が1人いますが、それ以外のスタッフは全員フィリピン人です。もちろん日本語を話せる人はいないので、全てのやりとりが英語です。習った表現や単語をそのまま実践して使えることはとてもいい経験になりました。全てが上手く伝わるわけではなかったですが、その中で学ぶことや、こういう表現を使えば伝るんだ！というような発見もすごく多かったです。お客様もとても気さくに話しかけてくれます。仕事をしている中で1番楽しかったのは、スタッフやお客様との会話でした。日本に興味持ってくれている方がとても多かったように感じます。タガログ語で挨拶するととても喜んでいただけました。
ワーキングホリデーコースを選択すれば、授業中にメニューやカフェで働くにあたって必要な知識は全て教えてもらえます。メニューに時間がかかって自分のやりたい勉強ができないという葛藤を感じたこともありましたが、やり切ってやっぱりよかったと思います。英語力よりもここでしかできない経験をして、自分に自信を付けてから2カ国目に渡ることが今後の自分にとって1番大切なことだと思いました。

学校のWiFiはたまに接続が悪くなることがありますが、問題なく使えました。シャワーの水圧は階によって異なるそうです。日本に比べるともちろん弱いですが、それはフィリピンならどこでも同じだと思います。学校の食事ですが、比較的辛いものが多いです。野菜やお肉、スープ系、韓国料理など比較的バランス良く出してくれます。ランドリーは近くにあるランドリーショップに出していました。p200で乾燥機までかけてくれます。門限は日〜木は22時まで、週末は門限がないので、自由に外出することができます。日本人マネージャーの方の面倒見がよく、頼りにさせでもらっていました。何かあったら相談できる人が近くにいることはとても心強かったです。

12週間バギオに滞在して、オーストラリアでのワーキングホリデーが終わったらまた戻ってきたいと思える場所になりました。
ここで学んだことは英語だけではなく、上手く話せなくても伝えようと努力すること、相手の文化を尊重する大切さ、外国人との接し方など、たくさんあります。
来ている方のほとんどは初心者の方が多かっように思います。たくさん間違えてたくさん失敗することが、語学を伸ばす近道だと感じました。
たくさんの方に私がしたような素晴らしい経験をこの学校でしてもらえたら嬉しいなと思います。