アットホームでした。

小規模でアットホームな学校でした。国籍率は圧倒的に韓国人が多かったですが、台湾や中国の学生もいて、年齢も様々、英語だけでなく、彼らからたくさんのことを学びました。田舎すぎず、都会でもなく、のんびり過ごせるという点では、学業に専念しやすいと思います。自分はどうしたいのか、どんなふうに勉強したいのか、なにを勉強したいのかきちんと伝える、それが本当の意味での、自分を持つということ、持っているということだ、というのを滞在するなかで、再認識しました。友達と出掛け先目的地を決める、レストランでメニューを決める、そんな小さなことでも、自分はどうしたいのか、相手のことを考えるのも大切だけど、まず自分は？そんなことを他の学生からたくさん考えさせられました。日本にいたら、気づけなかったこと、そんなことをたくさん、学べたと思います。なにより、日本では、海外で何かをしたい！という少数派の考えを持っているのが自分で、シェアできる環境もあまりなかったですが、現地では同じような目標を持つ、しかも韓国や中国、台湾の学生とシェアできました。ここではそれが普通。何が普通かと言われると、わからないですが、国を越え、目標や夢を共有できたことが、何よりわたしの大きな収穫です。海外で何かをしたい、それって遠い誰かの、テレビに写る限られた人の話だと思い込んでいたけれど、ここに来て、今自分がやっていることの延長線上にある話なんだとおもえました。特別でもなんでもなく、やりたかったらできる、やりたいならやればいい、そんな世界だったんだと思わせてくれた周りに感謝しています。