将来を見据えてマジメに勉強したい人向きの学校。週末は１日くらい休めたらいいと腹をくくって来るべき。

【総評コメント】
朝から晩まで文字通り英語漬けの生活。生徒もレベル差はあれどとても真面目な人が多いのが特徴。また多種多様な業界で働く人、大きな夢を持っている大人が集う場でもあり大いに刺激を受けることができた。例えばプログラミング、建築、外資系企業、整備士、医療関係、その他は大学生、ワーホリに行く人、将来の為に英語のスキルを磨きたい人と様々。卒業後もお互いの英語スキルを磨くうえで刺激になる友人が多くでき英語学習以外に得るものが沢山あった。
授業はとてもハードで厳しかった。当初は先生の話す事が何一つ分からず不安しかなかった。半年後、卒業するときに先生から「あなたは0から始まった。でも今私たちは会話することもできるし、あなたはジョークに反応して笑えれるようになった。」と褒めてもらえてとても嬉しかった。
いろんな語学学校があり掲げる理念はどこも違うが、どの学校もたぶん正しい。今の自分にとって何が必要か何を身につけたいかで選ぶ学校は変わってくるが、もしどの学校に入るか分からなくても最初の一歩、留学するという選択はとても意義がある。思い切ってここに来て良かったと思っている。

【その他、この学校について特筆すべき点は？】
中級者向きの学校。私のように超初心者は事前学習が必須。事前学習をきちんとしてきたら目に見えてレベルアップできる。ライティングに力を入れており、スピーキングの授業が少ないと思う人もいたが、授業中は英語しか使わないのであまり問題には感じない。毎日大量の宿題が出て復習する時間はないが週末にピンポイントでするか帰国してから落ち着いてするほうが効率が良い。在校中は目の前のことをがむしゃらにやっていく、それに尽きる。
また超初心者は事前学習本と合わせて自分で理解できる、しやすい文法本を１冊持って行く方がいい。


【実りある留学生活を過ごすためのポイントは？】
土日どちらか、せめて半日は必ず息抜きをした方が良い。ショッピングモールや映画館は在学中よく行った。滞在先のホテルからタクシーで７分程のところにＳＭモール、２０分程のところにアヤラモールがある。映画は字幕スーパーなくハリウッド映画はアメリカとほぼ同時に公開される。老若男女が映画を字幕スーパーなく理解して楽しんでいる姿に驚嘆。英語普及率の高さを改めて知った。値段もびっくりするくらい安い。
また日本から100円均で売っているポケットティッシュは持って行く方が良い。屋外のトイレは備え付けのトイレットペーパーがほぼない。（学校にいる時はトイレットペーパーをもらえるので問題ない）