HELP ロンロン

緑と自然に囲まれたキャンパス、誘惑を断ち切って学習に集中したい人におすすめのスパルタ伝統校!

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この口コミは留学終了から7年以上が経過しています。

刺激がいっぱい!

  • Akiさんの口コミ(男性/30代/社会人)
  • 2017年01月31日
  • 認証
4.00
  • 部屋4人部屋
  • 期間12週間(2016年10月〜2017年01月)
  • 目的ワーホリの準備段階として

英語レベル

LEVEL3簡単な会話ができる

TOEIC - | TOEFL - | IELTS -

LEVEL4よく使う表現はスムーズに使える

TOEIC - | TOEFL - | IELTS -

項目別評価 / コメント

  • 授業・カリキュラム
    4.50
  • 講師
    4.50
  • 運営・スタッフ対応
    4.50
  • 食事
    4.00
  • 施設・設備
    4.00
  • インターネット
    1.50

授業・カリキュラム

自分はスピーキングとリスニングにフォーカスしてマンツーマンを6コマ(50分/コマ)取っていました。毎朝7時からのリーディング授業(30分前後)、グループ授業1コマ、スペシャル授業1~2コマ、毎日のシャドーイングテスト、単語テストも必須だったので、朝6:30に起きて終わるのは20時前後でした(空きコマも1~2コマありました)。

その間に夕食や入浴は終わっているので、あとは全授業の予習・復習と宿題をしていました。自習は必須ではないので、さぼろうと思えばどれだけでも手を抜くことができますが、やはり授業を受けただけでマスターできるほど英語という言語は簡単ではないので、自分はこの自習が大切だと考えていました。あと他の生徒と英語で話す事もです。

またそれ以外としては、個人的にシャドーイングやオーバーラッピング、例文暗唱を少し、あとは日頃言えなかったことをメモしておいて自習で調べてノートにまとめる→先生にチェックしてもらうという事をしていたので、寝る時間は夜0~2時くらいでした。そのため、日中とても眠くなることがあり、集中できなくなることがあったので、睡眠も同様に大切だと感じました。ただ、夜遅くなっても自習室では沢山の生徒が勉強しており、その姿を見ると「負けられない」と刺激になり、自分も頑張ることができました。やはり生徒の質は大切です。

日頃心がけていたのは「フィリピンでしか出来ない事を学びたい」です。特に、話す事に重点を置いていたので、新しく学んだ表現は翌日の授業や友達との会話で使い、いつも使う単語も同義語を使って頻繁に変えて使っていました。文法も同様に、例えば今日は比較表現を授業で使っていこうと意識して使ってみたり。結果的にそれらがスピーキング力の源となりました。


●マンツーマンを何コマ取れば良いか迷っている人!
個人的にマンツーマン4コマだと十分余裕を持ってやっていけると思います。5コマだとちょっと大変になるかなという印象です。6コマだと本当に大変です、マンツーマンを沢山したい&沢山喋りたいという人向けです。

厳しく、もっとストイックにしたければマーティンス校の試験を受けて転校することもできます。

*確かですが、最初4コマや5コマにしておいて、途中でコマ数を増やすことができた(有料)のではないかと思います(うる覚えですが...)。詳しくは学校にお問い合わせください。


●日本で何をしていけばいいか迷っている人!
最低でも中学単語と文法は終わらせておくべきです。フィリピンに行く前にある程度の単語と文法、オンライン英会話をしてから渡航しました為、スムーズにスタートを切ることができました。また単語や文法でそれほど悩まされず、本当にやりたかったスピーキングやリスニングに全力を注ぐことができました。それなので、日本でできることはある程度やっておく事をお勧めします。


●何を持っていけばいいか迷っている人!
・ルーズリーフ。使う予定の人は多めに持って行って下さい!自分の知る限りバギオ市内の1か所でしか売っておらず、値段もやや高いです。

・落書き帳やメモ紙。もし授業中に何かをメモしたり、先生の言ったことを書き留める時に使えます。

講師の質・教え方

なまりも気にならない程クリアで聞き取りやすく、間違えも沢山指摘してくれ、良い先生が揃っています。相性等もありますが、どの先生も良く笑い・喋り、明るいです。休み時間もよく喋っていたので、学生のようでした。

授業は自分の目的をしっかりと伝えて、先生にどんな授業をしてほしいかオーダーすることが大切です。驚くほど柔軟に対応してくれます。また、ある程度授業の主導権を握ることも大事かと思われます。

また分からない所、授業の中で改善して欲しい点は「はっきり言う」ことが大切です。うやむやにしていると、気付かれずに終わってしまいます。

4週間に1回、担当の先生が変わりますが、成績が良ければ同じ先生をまた選ぶことができます。また、HELPにはヘッドティーチャーといって先生達をまとめたり、教えたりする先生達がいるため、先生の質は全体的に良いです。

学校運営・スタッフ対応

日本人スタッフ(2017年1月現在,1人)が在中していることが大きなメリットです。在学期間、必ず学校の事や授業の事、試験の事、その他沢山の相談や質問点がでてきます。そういった意味でも日本人スタッフがいる学校というのは心強く、大きなメリットだと思います。また他オフィススタッフの多くも20~30代でとてもフレンドリーな雰囲気があります。

アクティビティーも少しありました。色々な国籍を集めてピザを作ったりなどの交流会、地域の歌の大会に参加、日本人だけで現地の高校生達の所に行き日本語交流会に参加する等です。

食事

韓国料理です。毎日キムチが出ます。月曜~金曜は3食、土曜は朝遅めの時間から昼くらいまでの間に1食、日曜は朝遅めの時間から昼くらいまでの間に1食と夕食です。比較的日本人にも合うように作られているのか、美味しかったです。辛いのは苦手な自分ですが、日によって時々ちょっと辛いかなと思う食事がある程度で、辛くて食べられないということはありませんでした。

食べるかなと思って、日本食のレトルトご飯やラーメン、お茶漬けや味噌汁を持って行きましたが、炊事場や電子レンジやラーメンを作る器具がないので、お茶漬けと味噌汁以外は全く食べませんでした。

あと日本から飴やガムを持って行きました。これは新しくできた友達や先生に配ったりなどで、ウケが良かったです。

これから行かれる方、参考にされてください。


*夜の自習の合間に夜食を食べたい時は、校内にある売店+小さなレストランが夜1時まで空いてるので、そこでカップ麺を食べたり、焼き飯を注文したりしていました。それなので食に困る事はありませんでした。

施設・設備

シャワーの水圧がやや弱い事、たまに停電がある事の2点が気になりましたが、それ以外では特にはありません。

施設は1階~7階まであり広いため、窮屈を感じることはありません。ピカピカの新品ではないですが、毎日掃除が行き届いているので綺麗です。また、フィリピンでは冷水シャワーの家庭もあると聞いていましたが、部屋のシャワーは温水でした。電気も日本と同じくらい明るかったので、照明関係も良好です。

大きな自習室は1つですが、夜は昼間に使っているマンツーマンの部屋が空き室になる為、自習室の代わりに使うことがができます。

洗濯は1週間に3回(月・水・金)してもらえるます。また、部屋の掃除はリクエストすれば毎日でも可能です。

遅くまで空いている売店や共同で使えるパソコンがあったり、設備に関しては良好だと思います。

身の回りの事は全てやってもらえるので、気兼ねなく勉強に集中することができました。

*山の中という事もあり、本当に空気が綺麗です!窓から見る景色はいつも山や田んぼや森林でしたが、のどかで落ち着きます(誘惑は何もないです!)。時々雲がかかっているので、やっぱり山の上なんだなと実感します。クーラーも暖房も要りません。日中ちょっとだけ暑くて、朝晩はちょっとだけ寒いかなくらいで、とても過ごしやすく、日本の春秋くらいです。

インターネット

日本にいる間に携帯のSIMロックを解除していたので、現地でGlobeというSIMカードを入れて、1週間で1GBまで使えるプラン(約150円)にしていました。これでWIFIがなくてもインターネットにつなぐことができると思っていましたが、学校が山の中にあるためか、かなりスピードは遅いです。

部屋では繋がるときと圏外が半々くらいです。ただ学校の一部のフロアーでWIFIを使うことができたので、それを使えば多少良いかなといった感じです。自分は電子辞書を持っていたので、単語をネットで調べることはありませんでしたが、英語表現や言い回しを調べたり、友達と街や旅行に行ったときの連絡用として使っていたので、現地SIMカードはあれば便利です。

街まで行けばLTEとまではいきませんが、大体3Gで繋がるので問題はなかったです。もちろんSIMを持っておらず、WIFIだけで過ごしていた生徒も沢山いたので、なくてもそれはそれで大丈夫かと思われます。

総評コメント

【総評コメント】
HELPロンロン校で12週間を過ごしました。きっかけとしてはカナダ、オーストラリアの2カ国にワーキングホリデーに行く予定なので、その前準備としてです。

最初は、日本からカナダに直接行くべきか、それともフィリピンである程度、力を付けてから行くべきかで迷っていました。カナダでも学校に通う予定ですが、全てグループ授業のため、1コマ当たりに自分が話す時間が短くなるという理由から、結局はフィリピンの学校(マンツーマン授業)→カナダの学校(グループ授業)という方向に決まりました。

色々なエージェントの話を聞き、出した条件は「日本人が少ない、マンツーマンが多い、安い」です。返ってきた答えは「出した条件+涼しく過ごしやすい環境+生徒・先生の質が良い+やや厳しめ」とのことで、HELPロンロン校を提案してもらいました。

毎日ハードなスケジュールではありましたが、沢山の人と知り合う事ができ、毎日英語で会話をし、最初の頃は1日終わるとぐったりでしたが、12週間終わる頃にははっきりと「伸びた!」と自分の中で成長を感じる事ができました。また、日本人が10人弱だったので、必然的に違う国の人と話す機会が多くなり、とても有意義な時間を過ごすことができました。

エージェントによってはフィリピン留学をするよりも、最初からカナダやオーストラリアの学校に行って英語のスピードや環境に慣れた方が良いとの意見もありました。確かに一理ありますが、ただ、12週間終わって確実に言えるのは「フィリピン留学は無駄ではない!」です。ステップアップという意味でも、フィリピン留学は非常に有効な手段であると思います。もし、ワーホリの前段階としてフィリピンに行こうかどうしようかと迷っている方がいれば、自分は強くお勧めします!


【休日の過ごし方】
平日が外出できないので、土日に外出をしていました。特に土曜は夜の12時までに帰れば良かったので、朝から出かけてギリギリに帰ってくることもよくありました(日曜は夕方6時まででした;2017年1月現在)。

フィリピンは食べ物が安く、そして美味しいです!学校のあるバギオは本場フィリピン料理だけでなく、韓国料理や日本料理もあります。食べ放題も沢山あります。色んな生活用品や靴・衣類・香水・携帯用品が格安で手に入るナイトマーケット、ボーリング、オシャレなカフェやバー、格安マッサージ....1年中涼しく、本当に住みやすい街です。

学校自体は、日本人が10人弱、台湾人・中国人・ベトナム人・サウジアラビア人が合わせて約30人、韓国人が約150人弱、韓国人ジュニアが約100人(?)、フィリピン人が通う大学が校内に併設されているのでフィリピン人大学生が多数といった多国籍だったので、できる友達も必然的に多国籍になりました。

そのため普段の平日だけでなく、土日の外出や4週間に1回ある旅行日なども多国籍メンバーで行く事が多かったです。この学校の1つのメリットですが、生徒が多国籍である為、英語で会話をして(これも非常に勉強になります)、色んな文化や食べ物、考え方を聞くことができます。そしてそこの国の言葉を少し覚えます(笑)。また、ここでのメンバーは今からワーホリや海外の大学に行く人、海外で働く人、母国に帰って英語関係の仕事をする人等それぞれが目標を持っていました。12週間を通して、沢山の人と出会え、話し、時間を共有し、本当にここには刺激がいっぱいでした!!

この口コミは8人が参考にしています。 参考になった!

この口コミは Aki さんが留学された当時の主観的なご意見・ご感想であり、 学校の提供するサービスを客観的に評価するものではありません。 あくまでも学校選定の一つの参考としてご活用ください。 現在と異なる場合がありますので、最新の情報はお問い合わせください。 詳しくは口コミに対する 口コミ運営ポリシーをご覧ください。

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