自分次第

24週間滞在していました。自分の場合は5年働いた後に退職してここに来ました。元の職場では全く英語をつかうことが無かったので来る前の英語力はほぼ0に近かったです。実際留学前に受けたTOEIC は360点くらいでした。ロンロンの授業に関してですが、レベル1から5までにわかれており授業はそれぞれのレベルの教科書をつかって行います。ただ教科書をつかわずに自分でなにか題材を準備して授業を受けるということも基本的には可能です(※先生によります)授業を受ける中で自分が1番強く感じたのは自分が喋ることが大切ということです。フィリピン人の先生はおしゃべり好きな方が多いので自分から積極的に話をしないと話を聞くだけで終わってしまうという事も良くあります。なので余りにも先生がしゃべり続けるようであればもう少し自分も喋りたい等はっきり言ってしっかり授業をコントロールした方が良いと思います。その他にも授業の進め方で気になることがあれば言った方がいいと思います、先生はそれに応えてくれます。授業中に間違えたところはだいたい注意してくれますが、やはり先生によります。先生の質には多少差がありますが相対的にはいい先生が多いと思います。これは先生から聞いたのですが、バギオにはレベルの高い大学が多くかなりの先生がそういった大学を卒業しているために先生のレベルも高いそうです。ちなみに学部は教育学部や看護学部が多かったです。以上のように先生には基本的に満足しています、後は本当に自分次第で、新しい表現を覚えたら次の日には授業できっちり発言するなどしたら英語力は伸びていくと思います。あとこの学校は日本人にとってはそれほどスパルタではないと思います。確かに平日の外出は出来ませんが英語の勉強をするために来ているのであればそんなに気にすることもないと思います。ちなみに韓国人にとっては罰金のある単語テストや強制自習が毎日あるのでかなりスパルタだと思います。24週間を終えての自分の英語力ですが、来る前と比べるとだいぶ成長したと思います。TOEICのプレテストで670点ぐらいになりました。ちなみにTOEIC の勉強はいっさいしていませんでした。スピーキングは伝えたい事は基本的には伝えれるようになりました、留学後半は新しい表現も少しずつ増えたのでそれはよかったと思います。ただ話すスピードは遅いのでこれからの課題です。リスニングはかなりのびました、多分これは授業を受けるだけでだいぶ伸びると思います。最後になりますが、この学校には満足しています、英語を伸ばしたいというやる気があれば伸ばせる環境は整っています。ただカリキュラムが特別に優れているわけではないと思うので、そこはしっかり自分で組み立てていかないといけないと思います。しかし逆に言えば自分のやり方でできますし、先生はそれをサポートしてくれるので本当に自分次第だと思います。