一日一日を大切に

【総評コメント】
私は１１週間ここHelp martin'sに滞在し、スピーキングを中心に朝から晩までふらふらになりながら学習しました。このフィリピン留学の当初の目的は、後に控えるアフリカでのインターンシップや、将来海外の場で活躍するために必要な、ビジネスイングリッシュやビジネスメールの書き方をマスターすることでした。そのため、そのような科目に特化した先生が担当になりやすいビジネスコースは私にとってベストな選択であったと思います。ただ、留学二か月目にして授業を簡単にこなすことができるようになってきた私は、より厳しい環境を求めてIELTSコースに移動しました。IELTSコースにはより優秀な講師と生徒が集まっている印象があり、最後の一か月はとてもいい刺激になりました。
基本的にすべての学習機会をポジティブにとらえる私は、宿題やプレゼンテーションが苦になったことはありません。ビジネスコースで週に必ず一回やらされていたプレゼンテーションは、大勢の前で英語を使ういい機会になりました。この経験が生き、最終的には有志で全校生徒の前でプレゼンテーションをさせてもらう機会を頂きました。



【その他、この学校について特筆すべき点は？】
厳しい環境で有名な学校ですが、やりたいことがあれば柔軟に対応してくれます。私が組織したボランティア活動や全校生徒の前でプレゼンを行うときにも快く協力してくださいました。マネージャーの皆さん、本当にありがとうございます。


【実りある留学生活を過ごすためのポイントは？】
授業内容を各自で判断することも大切ですが、すべてを学習機会ととらえて貪欲に英語を学習されることをお勧めします。EOPの下では、日本人と会話しているときも貴重な学習機会になり得ます。
ひとつだけ。TOEICの点数を本気で上げたければ日本での徹底した文法学習をお勧めします。おそらく、海外に出てもTOEICの点数は変わりません。