63才にして、初めての英語体験

【総評コメント】
ボクは、５５才で初めてハワイ旅行をしました。ハワイは日本語だけで十分ですが、それでも、英語ができるともっと楽しいだろうなと感じました。それから、ＮＨＫラジオ「英会話タイムトライアル」を聞くようになりました。１日１０分、復習も含めても３０分の学習でしたが、街で外国人旅行者の道案内も怪しいレベルでした。
　半年前（６３才になった時）に、ＱＱＥＮＧＬＩＳＨのオンラインレッスンを始めました。
それで、今回仕事の夏休みを利用して、１週間のセブ島での直接の研修に参加しまし、５日間英語漬けの環境でした。
英語レベルが良い訳ではなく、お試し気分での参加だったので、初めはこんなとことで１週間も耐えられるのかな？と不安でした。ただ、同じくらいの年代方も５人くらいいて、食事の時など日本語で楽しく過ごし、助かりました。授業レベルも、マンツーマンなので、こちらのレベルに合わせてもらえるし、疲れている時は、今日は雑談にしてくださいとお願いしたり、時にはサボったって、スタバでゆっくりしたりと、かなりのんびり学習でした。
ですから、僕の場合は英語学習というより、英語体験でした。

それでも、大きな体験でした。
【その他、この学校について特筆すべき点は？】
日本人が多いですが、アジアその他トルコ、ロシア、ポーランドなど多彩な国の生徒がいる。
日本人でも、５０代、６０代の人がいる。
滞在中に台湾の若い女性と話をした。「どこから来た？どれくらいいるの？」など簡単なものですが、それでも、彼女も、ボクも下手な英語でもよく通じるのです。その時にフッと思ったのは「あれ！おれは今英語で話しをしてるんだ。英語って、便利なものだな。」と実感した。

また、フィリッピーナの先生方との交流する機会も多く、彼女たちの家族を支える健気な話にも感心しました。
【実りある留学生活を過ごすためのポイントは？】
恥ずかしがらないで、下手な英語でも、大きな声で話すこと。
声が小さいと、相手は聞こえてないから、「何って言ったの？」聞き返す。するともうこちらはさらに小声で話してしまう。
大声だと、間違っていても、相手は理解してくれる、直してくれる。

それと、ボクは、宿舎の環境に馴染みにくかった。それでも、フィリッピンにしてはとても良い環境なのですが、日本人の感覚からすると、馴れるのに時間がかかる。それに、海外でしかも自信のない英語学習なので、緊張感もある。ある方が、自費で近くのホテル（１泊５～６０００円）に宿泊しながら、研修を受け、快適だと話されていた。これも良い方法だと思った。