最終更新日:2024/07/25
マレーシアは東南アジアに位置し、イスラム教や仏教、ヒンドゥー教、キリスト教など様々な宗教や生活習慣が融合する国です。
ここではマレーシアのおススメの観光スポットをご紹介します。これを読めばマレーシア観光で押さえるべきスポットを抑えられるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
[目次]
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クアラルンプールのシンボルとも言える観光スポットがペトロナスツインタワー。1998年に完成して以来、世界中から多くの観光客が訪れています。
タワーはモスクをイメージしており、内部ではショッピングエリアもあるので買い物も楽しめます。
ペトロナスツインタワー内にあるショッピングモールでは、日系の店舗もあり、存分にショッピングを楽しめます。
また86階にある展望フロアはクアラルンプールの街並みが一望できる絶景スポットです。入場にはチケットを購入する必要がありますが、当日券は混むため、訪れる際は事前にインターネットで申し込むとスムーズに入場することができます。
ペトロナスツインタワーはLRT KLCC駅から徒歩3分ほどで着くことができます。
スルタン・アブドゥル・サマド・ビルはイギリスに統治されていた時代に建てられた建築物です。旧連邦事務局ビルで植民地時代の面影を残しており、イスラム建築とイギリスの建築が混ざり合った独特の美しさを感じることができます。
スルタン・アブドゥル・サマド・ビルは夜になるとライトアップされ、昼間とは全く異なったエキゾチックな雰囲気を楽しむことができます。
スルタン・アブドゥル・サマド・ビルへはマスジット・ジャメ駅から徒歩6分程度で着くことができます。
バトゥ洞窟はクアラルンプールから北に約10km程に位置するバトゥ・ケーブスという町に位置する洞窟です。マレーシアにいるインド系が信仰するヒンドゥー教の聖地とされており、巨大な黄金色の像とヒンドゥーの神々がユニークなのが特徴的です。
バトゥ洞窟の入り口には巨大で黄金のムルガン神が立っています。遠くから見てもとてもよく目立ちインパクトが強く大迫力です。
また洞窟内では階段での移動が主ですが、急であったり、滑りやすかったりするので、観光の際身の安全に十分気をつけてください。
バトゥ洞窟へはKTMコミューターのバトゥケイブ駅より徒歩5分ほどで行くことができます。
マスジッド・インディア通りはクアラルンプールにあるインド人街です。通りには衣料品や雑貨などが並び、異国情緒を感じる場所で買い物はもちろんのこと、見ているだけでも楽しい観光スポットです。
マスジッド・インディア通りではサリーが売られていたりインドの調味料なども並んでいたりするので、マレーシアにいながらインドの雰囲気も味わえます。
マスジッド・インディア通りへはマスジットジャメ駅から徒歩6分程で着くことができます。
ブルーモスク(正式名称:スルタン・サラディン・アブドゥル・アジズ・モスク)はクアラルンプール郊外のシャーアラムという場所に位置するモスクです。その名の通り美しい青色の景観をしており、マレーシア国内最大、世界でも4番目に大きいモスクとなっています。
ブルーモスクで見るべきはその景観。晴れた日なら、モスクの青と白のコントラストが空の青さに映えた美しい光景を見ることができます。内部見学は無料のため、気軽に行けるおすすめの観光スポットです。
ブルーモスクへはクアラルンプールからバスで1時間ほどで行くことができます。
チェナンビーチはマレーシア北西部、ランカウイ島に位置するビーチです。美しい白い砂浜のビーチが有名で、多くの観光客が訪れる人気スポットとなっています。
チェナンビーチはランカウイ島の中でも観光客が一番よく集まる人気のスポットです。特に海に沈むサンセットは絶景なので、訪れる際はぜひ夕暮れ時のサンセットタイムを堪能してください。
また、ランカウイ島はマリンスポーツも盛んで、ジェットスキーやパラセイリングなどのアクティビティも楽しめます。
ランカウイ島へはクアラルンプールから飛行機で1時間ほどで行くことができ、空港からチェナンビーチへは、ランカウイ空港から車で約20分ほどで着きます。
オランダ広場はマレーシア南西部の都市マラッカに位置しています。マラッカは15世紀以降、ポルトガル、オランダ、イギリスの植民地であったことから、現在でも当時の面影を残す建築物が多く存在し、オランダ広場はそんなマラッカの中心地にあります。
オランダ広場周辺にはサンチャゴ砦、セント・ポール教会などの観光名所が多く存在し、マラッカ観光の起点となっています。
また夜になると幻想的な灯りが点き、異国情緒を肌で感じることができるので、一日中楽しみどころがあるおすすめの観光スポットです。
マラッカへはクアラルンプールからバスでおよそ2時間ほどで着くことが可能です。バスターミナルからはオランダ広場まで行くバスが出ており、10分ほどで着きます。
ペナンはマレーシア北西部にある都市で、きれいな海と街の中に点在するアート作品で観光客に人気のスポットになります。ペナン・プラナカン・マンションはそんなペナンの中でもアンティーク作品が楽しめる博物館になっています。
ペナン・プラナカン・マンションはマレーシアの北西海岸部にあるペナンのジョージタウンに位置しています。ペナン・プラナカン・マンションはプラナカン文化に触れることができる博物館です。
19世紀に裕福だった中国系の邸宅がペナン・プラナカン・マンションとして公開されています。中国、インド、マレー、ヨーロッパ文化の東洋と西洋が入り混じったプラナカンの文化と当時の暮らしぶりがわかる博物館です。
館内では中国系マレーシア人のことを指すプラカナンの文化がわかる品が数多く展示されています。プラカナンはマレーシア、中国、はもちろんのこと、西洋の文化も混ざっており、独自の文化として今日まで残っているのです。
他にも刺繍やビーズアートも展示されているので、アンティークに詳しくない人でも楽しむことができます。
ペナンへはクアラルンプールから飛行機で1時間ほどで着きます。ペナン・プラナカン・マンションはそんなペナンのジョージタウン中心部であるビクトリア・メモリアル時計台からリトルインディアへ向かって歩くこと10分ほどの位置にあります。
マレーシアを観光する際には、いくつか注意す米ポイントがあります。ここでは3つ紹介するので確認していきましょう。
マレーシア国内では、イスラム教のモスクなどに観光で訪れる際に、露出度が高い服を着ていると入場を断られることがあります。そのためイスラム教の施設を訪れる際は、女性はタンクトップやミニスカート、男性はサンダルや短パンなどを避けるようにしましょう。
マレーシアは比較的治安がいい国ですが、観光地など人が集まるような場所では置き引きやひったくりが多発しています。荷物は置きっぱなしにせず、きちんと目の届く場所で管理が必要です。
観光客が多く集まるエリアでは、日本語で話しかけてくるマレーシア人がいます。実際に親切で話しかけてくる人もいますが、中には騙してお金を取ろうとする人もいるので注意が必要です。
対策としてはむやみに人の後についていかないなどの意識を常に持つことが大事です。
いかがでしたか?
マレーシアは数多くの文化が混ざり合った国で、国内にはそれぞれの文化が感じられる観光スポットが数多く存在します。マレーシアに行く予定のある人はぜひこの記事を参考にしてマレーシア観光を楽しんでください。
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