最終更新日:2024/07/25
皆さんは海外留学にマレーシア留学という選択肢があるとご存知ですか?
海外留学といえば、アメリカやイギリス、カナダ、オーストラリアのような英語が母国語である国や語学留学で有名なフィリピンなどが思い当たると思います。
一方マレーシアは留学先としての知名度はまだまだ低く、それゆえ日本人留学生も少ないおすすめの留学先です。
そこで今回は、そんなマレーシア留学についての基本情報、メリット・デメリット、注意事項などを紹介したいと思います。留学先を検討している人はぜひ参考にしてみてくださいね。
【留学行くか迷っているなら、まずはLINEで相談!】
いつかは留学へ行ってみたい。そう思ったら今すぐ留学相談!
スクールウィズのLINE相談なら、ちょっとした疑問から具体的な留学先の検討、見積もり・申込手続きまで留学カウンセラーが一人ひとりのご相談に対応しているので、検討が一気に前に進みます。
【LINE相談で知れること】
1. 目的を叶えるための留学プランづくり
2. 学びたいことや学習・生活環境など希望に合った留学先のご紹介
3. 想定する期間や留学先で実際にかかる費用
4. ビザや航空券などの準備の流れ
LINEだからいつでも思い立った時に、自分のペースで聞ける。憧れの留学に「あなたにピッタリなプラン」を見つけてみませんか?
マレーシアは東南アジアのマレー半島とボルネオ島の一部にそれぞれ領土があり、国土の60%が熱帯雨林に囲まれています。マレー半島の北部にはタイとの国境があり、ボルネオ島では隣に位置するインドネシアやマレーシアに囲まれるように位置するブルネイダルサラームとの国境があります。
首都はマレー半島にある東南アジア屈指の大都市であるクアラルンプール。クアラルンプール国際空港は他の国への中継地点としても使用されることが多いことから、世界でも屈指の広さを誇ります。
通貨はマレーシアリンギット(MYR)。2018年4月30日時点で1MYRは日本円で28円です。
マレーシアは多民族国家で、マレー系や中華系、インド系といった様々な民族が集まっているため、公用語はマレー語ですが、中国語など他の言語も飛び交っています。そのため、世界の公用語である英語を使用する頻度も高くなってきます。
国教はイスラム教ですが、上記のように多民族国家のためキリスト教や仏教、ヒンズー教信者も多く生活しています。
ここではマレーシアの特徴について、国民性、気候、物価の観点からご紹介します。
上記の基本情報で説明した通り、マレーシアは多民族国家です。そのため、マレーシアには様々なタイプの人が住んでいますが、大きく分けるとマレー系マレーシア人、中華系マレーシア人、インド系マレーシア人となります。
マレー系マレーシア人は全体の7割を占めていて、基本的にイスラム教徒です。国教がイスラム教なので、戒律のため飲酒は禁止されており、ハラルフード以外は食べません。南国気質で基本的にフレンドリーなことが多いです。
中華系マレーシア人は道教や仏教を信仰している人が多く、規律を守る人が多い印象です。
インド系マレーシア人は全体の1割未満で、他の民族に比べると比較的人口は少ないですが、様々な街にインド街は点在しており、人口の少なさを感じさせない存在感を放っています。
マレーシアは東南アジアに位置しており、国土の60%を熱帯雨林に囲まれているため1年を通して暑いです。
日本のように四季はなく、降水量が多い雨季と比較的降水量の少ない乾季がありますが、雨季や乾季を問わず、スコールと呼ばれる激しい雨がいきなり降ってくることもしばしばあります。
ただし、施設内ではエアコンが効きすぎていることもよくあるため、カーディガンのような羽織るものを持ち歩くことが多いです。
マレーシアは日本の2分の1から3分の1ほどの生活費で過ごすことができます。特に安さを実感するのが、タクシーや電車などの公共交通機関の料金やローカルレストランでの料金です。
ただし、モールなどのレストランでの食事は日本の料金とあまり変わりません。また、ビールなどのアルコールは日本で買うよりむしろ高くなってしまうので注意が必要です。
他の国にはない、マレーシア留学ならではのメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。ここでは、そのメリットを3つご紹介します。
英語学習を目的とした留学の場合、マレーシアは学校外でも英語を使う機会が多くおすすめです。
マレーシアの公用語はマレー語ですが、町中で英語を話している人もかなりの人数がいます。マレーシアはイギリスに支配されていた時期があったため、ほとんどの人が英語を話せます。
また、首都のクアラルンプールはたくさんの外国人観光客で賑わっているため、英語に触れる機会は毎日のようにあります。
海外留学といえば欧米留学というような考えを持つ人は多いでしょう。しかし、最もネックになるのがその莫大な費用です。航空券だけでもかなりの額になる上に、学費や生活費も日本よりかかってしまうことも。
それとは対照的にマレーシア留学では、物価が安いのはもちろん、語学留学の授業料も格安になります。
マレーシアでは海外の有名大学と提携している大学が多いため、正規留学で卒業すると、イギリスやオーストラリアの学位も取得できることもあります。
東南アジアといえば、まだまだ発展途上国のイメージが強い人もたくさんいると思います。しかし、マレーシアの首都であるクアラルンプールは東南アジア屈指の大都市であり、東京と比べても見劣りしません。
さらに治安も他の東南アジアの国々と比べると良く、留学生でも安心して生活することができます。
欧米留学とフィリピン留学の良さを掛け合わせたようなマレーシア留学にもデメリットはあります。
海外留学をしている間に現地で働いてみたいという人もいるかもしれません。残念ながらマレーシアに学生ビザで入国した場合、アルバイトは基本的にすることはできません。また、ワーキングホリデービザも日本とマレーシアの協定がなされていないので発行されていません。
一方で勉強に専念しやすい環境であるかもしれませんが、もし留学中にアルバイトをしたいのであれば他の国にした方がいいのかもしれません。
ちなみに労働ビザは比較的容易に取得できるため、海外で就職してみたい人にはオススメです。
フィリピンのような他の有名な留学先に比べると、マレーシアの語学学校はかなり少ない部類に入ります。また、マンツーマンで教えてくれる語学学校は少なく、細かいレベル別のコースもフィリピンの方が充実しています。
また、授業自体もそれほどスパルタというわけではなく、自由時間も多いので、時間管理ができない人には向いていないかもしれません。
そのため時間管理ができ、ある程度の英語力をすでに保持している人にはかなりいい学習環境となっています。
高校まで英語を学んで、発音記号までも教育を受けてきた日本人からすると、アジア訛りの英語はかなり聞き取りにくく感じる時もあるでしょう。
マレーシアも英語は普及していますが、例に漏れずかなり英語が訛っていて全く聞き取れない先生もいます。完璧なアメリカ英語、もしくはイギリス英語などが学びたい人はやはり現地へ行くしかありません。
しかし、世界のイングリッシュスピーカーの大半はネイティブ以外の人々です。世界を舞台に働きたいと思うなら、世界中から人が集まっているマレーシアで留学してみるのもいいかもしれません。
マレーシア留学で失敗しないためにも、以下のことに注意しましょう。
マレーシアは国教としてイスラム教を信仰しています。
また男性は女性をむやみに触ってはいけませんし、イスラム教徒にはラマダンと言う断食月があったり、飲酒が禁止されていたりしています。
日本にも郷に入れば郷に従えということわざがある通り、その国の文化や宗教は尊重しましょう。
マレーシアは基本的に他の東南アジアの国に比べると治安は良い方ですが、それでも夜間に一人で出歩くことは避けましょう。
特にマレーシア留学はフィリピン留学とは違い、夜間の自由は比較的ある方なので夜に出歩こうと思えばできますが、十分に注意する必要があります。
海外に限らず日本でも薬物の売買や使用、密輸などは法律で禁止されていますが、マレーシアは特に薬物に関する刑罰は重いです。
マレーシアで薬物を使用したり、売買、密輸したりすると外国人であっても問答無用で極刑に処されます。クアラルンプール国際空港に日本人女性が薬物を持ち込んで死刑判決を受けたこともあります。
中には知らず知らずのうちに薬物の運搬に加担していたというケースもあるそうです。そういった場合でも言い訳は通用しないので薬物に関しては本当に注意してください。
いかがでしたか?今回はマレーシアの特徴や、留学する際のメリット・デメリット、注意すべき点などを紹介しました。
マレーシアは首都のクアラルンプールを中心に外国人が大勢集まる多民族国家です。日本からの距離も近く、物価も安いのでお金をかけたくないけど留学したい人に最適な留学先と言えます。
マレーシアへ留学する魅力は主に3つあります。
以上のことを踏まえ、興味のある方はぜひマレーシア留学を選択肢のひとつにしてみてはいかがでしょうか?
留学先となる国や都市のイメージを持てたら語学学校選びに移りましょう。ただし、国や都市と違い、語学学校選びはより希望を整理しながら進めていく必要があります。
特に生徒規模や雰囲気、日本人留学生の比率や日本人スタッフの有無などは時期によって変わりやすいので、自分で調べた情報だけで決めてしまうと学校選びで失敗してしまう恐れがあります。
より最新の情報をもとに語学学校を決めるなら、留学エージェントに相談してみましょう。
スクールウィズは英語力アップに強い留学エージェントです。
初中級者のための英語学習プログラム「プレ留学」×「カスタム留学プラン」であなたの留学を、経験豊富なカウンセラーが万全の体制でバックアップ致します。
せっかくの留学を失敗してほしくない想いから、英語力を伸ばす独自のサポート、納得いくプランづくりに力を入れています。
いま英語力に不安があっても、しっかり準備するから大丈夫。留学で、憧れだった「英語を話せる理想の自分」を私たちと一緒に実現させましょう!
留学に対するご質問から、留学プランづくり、事前の英語学習、留学中のサポートまで対応しておりますので、ご相談お待ちしております。
マレーシア留学ガイド | |
---|---|
英語力を伸ばす「あなたにピッタリな留学プラン」を一緒に見つけましょう
\直接話を聞いて相談したいなら/
\まずは気軽に相談したいなら/