イギリスがシニア留学で人気な理由とは?学校選びのポイントやよくある質問を徹底解説
- 2024/06/27
留学は学生や20〜30代の若い世代から人気のイメージがあるかもしれませんが、50代以上の世代からも人気です。語学学校への入学に年齢制限はなく、希望すれば留学することは可能です。
特にシニアにはイギリスが人気。その理由は歴史ある街並みやリゾート地の穏やかな雰囲気で、ほかの国に比べると落ち着いた環境で英語学習に取り組むことができます。
さらに語学学校によっては対象年齢を50歳以上など、シニア層に限定した大人向けコースを用意していることもあり、同世代と出会いやすい国でもあります。
とはいえ、本当にシニアでも留学できるのか、どんな学校があるのか、なかなかわかりにくいもの。そこで本記事では、イギリスがシニアから人気の理由や留学プラン作りのポイント、おすすめの語学学校などを紹介します。留学費用やシニアだからこそ気になる質問も紹介しているので、気になる方はぜひ参考にしてみてください。
イギリス留学の具体的なプランが決まっているなら、留学カウンセラーが個別でご相談に乗ることも可能です。下のボタンのLINEに登録後、アンケートに回答してご相談にお進みください。
なお、イギリスについての基本的な情報は専用ページにまとめました。イギリスについて知りたい方はこちらのページもチェックしてみてください。
イギリス留学
※記事内では英ポンドをGBPと表記し、為替レートには2024年10月22日時点での情報を参照し、1GBP=195円で計算しています。
[目次]
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シニアにイギリスでの語学留学をおすすめする理由
イギリスは気候や街並みなどの面から、50代以上のシニア留学で特におすすめです。その理由をいくつか紹介します。
イギリス英語を学べる
英語には主にアメリカ英語とイギリス英語の2種類があり、日本の学校教育ではアメリカ英語をもとに英語の授業が実施されています。ほかの世代にも言えることですが、留学先をイギリス英語の本場であるイギリスにすることで、これまでとは異なる発音やスペルの英語を学ぶ良い機会となります。
特にシニアは定年退職後などであれば、時間のあるなかでじっくりと英語学習に集中することが可能です。語学学校で学びながら、日常生活でもイギリス英語を見聞きしながら勉強できる、良い学習環境です。
気候が穏やかで体調への影響が少ない
年齢を重ねると、体調不良を感じることも増えますよね。寒暖差が激しい国、暑すぎる国などは体調に影響を与えやすく、シニア世代には避けられる傾向です。特に夏は熱中症などの心配もあり、できるだけ涼しい国に留学したいところです。
イギリスは涼しい訳ではありませんが、オーストラリアやマルタといった暑くなりやすい国よりは涼しいです。夏の気温を比べてみました。
- ・イギリス:15.1〜17.3℃
- ・オーストラリア:21〜22℃
- ・マルタ:22〜26℃
真夏でも日本の春くらいの気温のため、熱中症になったり疲労を感じたりすることは少なくなります。気温の変化に影響を受けやすい人にとっては過ごしやすいでしょう。
イギリスの気候についてはこちらも参考にしてみてください。
イギリスの気候とオススメの服装を解説!
歴史やアートを感じられる、落ち着いた街並みが広がる
イギリス留学を考えているシニア層のなかには、イギリスの歴史や映画、ファッション、音楽などがきっかけとなった人もいるのではないでしょうか。実際にThe BeatlesやOasisといったグループ、Vivienne WestwoodやJIMMY CHOOなどのファッションブランドが誕生している国です。
古き良き伝統を守りつつ、新しい文化も生まれるイギリスは、街中を歩くだけでも歴史的な建造物や芸術作品を目にする場面がよくあります。厳かな雰囲気は落ち着きもあり、南国やリゾート地より穏やかな場所を希望する人には合う国です。
日本人の留学生がほかの国に比べて少ない
イギリスは人気の留学先のため、現地で日本人と出会わない訳ではありません。実際にロンドンのような大都市、オックスフォードやケンブリッジといった大学やカレッジの集まる地域には、日本人留学生も滞在しています。
ただしイギリス自体、アメリカやカナダ、オーストラリアなど主要な留学先と比較すると、日本人留学生の数が相対的に少ない傾向があります。実際に文部科学省が調査した2022年度の各国の日本人留学生の数を比べてみました(※1)。
- ・アメリカ:11,880人
- ・カナダ:6,735人
- ・オーストラリア:6,187人
- ・韓国:4,679人
- ・イギリス:3,425人
イギリスはアメリカの3分の1程度と、ほかの国より少ないことがわかります。
日本人が多いということは、それだけ学生や20〜30代といった下の世代の割合も増えます。日本人自体が少ないと異なる世代と出会うことも少なくなり、世代の違いを気にすることが減るはずです。
イギリス留学にはそのほかにもメリットやデメリットがあります。気になる方はこちらも参考にしてみてください。
イギリス留学のメリット・デメリットを徹底解説!
【出典一覧】
※1…文部科学省「「外国人留学生在籍状況調査」及び「日本人の海外留学者数」等について(https://www.mext.go.jp/content/20240524-mext_kotokoku02-000027891.pdf)」
シニア留学で失敗しないために。イギリス留学プラン作りのコツ
50代以上のシニア留学は、周囲との世代の違いや環境の変化からくる体調不良など不安がつきもの。自分が楽しめる留学プランを作るためには、シニアに合う学校の選び方を押さえておくのがポイントです。
そこでここではシニアが確認しておきたいプラン作りのコツを紹介します。
社会人向けのコースを選ぶ
学校にもよりますが、語学学校では10~20代の学生など若い世代が比較的多いです。年齢の違うクラスメイトと交流できるか不安という方は、社会人向けコースを選択しましょう。
例えば「30代以上」など年代でわけられているコースもあれば、「社会人限定」と属性でわけられているコースもあります。
社会人向けコースは同世代と出会いやすいのはもちろん、明確な目標や高い志を持っている人が集まる傾向からもシニアにおすすめです。できるだけ同世代と出会いたい、または勉強に集中したいと考えているのであれば、社会人コースのある語学学校を探してみてください。
空港から滞在先までが近い
日本からイギリスまでの飛行機は、直行便を使っても約14~15時間かかります。さらに滞在先の都市が空港から遠い場合、長いフライト後に鉄道などの交通機関に乗り換えて移動するため、体力を消耗します。疲労から体調を崩す可能性も否めません。
体力に自信がない方は、滞在先を空港から近い場所にするだけでも移動疲れを防ぐことができ、翌日からの学校生活を全力で楽しむことができます。
不安であれば、学校が提供する送迎サービスを利用するのもおすすめです。有料にはなりますが、学校スタッフが空港まで迎えに来てくれて楽な上に、道に迷うこともありません。学校が提供しているサービスなので、必要あれば学校に問い合わせてみましょう。
滞在先から校舎までが近い
移動時間を短縮するために空港近くの学校や滞在先を選んでも、そこから語学学校の校舎が遠くては負担が減らないまま。滞在先から毎日学校まで通うことを考えると、できるだけ近い校舎を選ぶほうが負担を感じることがありません。
徒歩で通学できる範囲であれば、費用も抑えられます。
学校の敷地内に学生寮がある語学学校もあります。数分で通学できるため、移動で体力を消耗したくない場合は校舎と滞在先が同じ敷地にある学校を探してみましょう。
プライベートタイプの滞在先を探す
イギリス留学の滞在先には、さまざまなスタイルがあります。
イギリスの家庭に滞在してホストファミリーと生活する「ホームステイ」、学校に近くて友だちも増えやすい「学生寮」、自由度が高くて学外の知り合いも増える「シェアハウス・ルームシェア」、一人暮らし感覚で過ごせる「アパート」、快適さがある「ホテル」などです。
50代以上のシニア層の場合、プライベートな時間を確保しやすい方法が選ばれる傾向です。
例えば、学生寮やシェアハウス・ルームシェアは個室以外の水回りやリビングといったスペースをほかの入居者と利用するため、完全に一人になれることはなかなかありません。
プライベート空間をしっかりと確保したい場合は、一人部屋のある学生寮またはアパート、ホテル滞在がおすすめです。
アパートやホテル滞在は学生寮より割高になりますが、プライベート空間をしっかりと確保しながら、シャワーや洗面所なども自分のペースで使えます。特にホテル滞在は掃除などをスタッフに任せることができる上、きれいな設備のなか生活できます。
ただ前述の通り、通学時間が短いのは学校の近くにある学生寮で、アパートやホテルは学校から距離がある可能性も考えられます。自分は留学で何を重視したいのかをよく考え、現実的に無理のない手段を選ぶようにしましょう。
シニアのイギリス留学でおすすめの語学学校
イギリスには数多くの語学学校がありますが、前述の通りシニアは社会人向けコースのある語学学校のほうが同世代と出会うことも増え、馴染みやすいです。そこで今回は、社会人や50代以上限定のコースがある学校を紹介します。
アングロコンチネンタル
アングロコンチネンタルは海岸都市でリゾート地のボーンマスにある語学学校です。1950年設立と歴史が長く、これまで120カ国から40万人以上の留学生を受け入れてきた実績があります。
この語学学校には「CLUB 50+」という50歳以上の留学生を対象としたプログラムがあり、レベルは初級から準上級者まで幅広くわかれています。授業ではロールプレイングやフリートークによる会話の練習、ディスカッションなどコミュニケーション能力アップを目指すカリキュラムが充実しています。
講師は基本的に、英語を母国語としない人たちに英語を教えるための資格を保有しています。専門分野の学位を持つ講師も在籍しており、英語の指導が上手い講師から教えてもらえる点が魅力です。
サービススタッフが生活面はもちろん、レジャー目的でのチケットや飛行機の手配などもしてくれる、幅広くて手厚いサービスがあるのもおすすめのポイントです。
アングロコンチネンタルの最新情報はこちらのLINEにて行なっています。空室やコース詳細の確認、お見積もりや申し込みなどを進めたい場合はこちらからご相談ください。
EC ロンドン
EC ロンドンは、ロンドン中心地のEuston(ユーストン)駅近くに位置する語学学校です。最新設備が整い、きれいな校舎で勉強できると人気の学校です。
生徒数は200〜250人前後の中規模で、日本人比率は5〜10%ほど。30歳以上のコースがあるため、そのコースを選べば比較的年齢層の高い環境で英語を勉強できます。
ほかにも個人レッスンコース、資格試験対策用のコース、キャリアアップのためのビジネス英語コースなどもあり、留学の目的に合わせてコースを選べます。
いずれもリスニング、リーディング、スピーキング、ライティングの4技能をバランス良く向上させることを目指していますが、ECは学校の方針として会話力アップに特に注力しています。どのコースを選んでも会話する機会が豊富で、「文法は分かるけれど会話は苦手」「スピーキングを頑張りたい」といった人にはぴったりです。
ECはアクティビティが豊富なことも特徴で、市内ツアーや博物館・美術館などへの見学、郊外への校外学習など充実しています。イギリスの芸術や文化などを感じながら、英語を学ぶ機会が設けられているため、楽しみながらコミュニケーション力を高めたいといったシニアにおすすめです。
EC ロンドンの最新情報や空き室・コースのご案内はLINEで実施しています。申し込みはもちろん、学校選びやプラン選定からご相談に乗ることも可能なため、少しでも気になることがあればお気軽にご連絡ください。
ELC イーストボーン
ELCイーストボーンは、ロンドンからやや南に下った場所にあるビーチリゾート「イーストボーン」にあります。イーストボーンはよくブライトンと比較されますが、同じリゾート地でもイーストボーンのほうが落ち着いた雰囲気で、定年後に住みたい街として人気が高いです。
こちらは50歳以上などシニア向けコースがある訳ではありませんが、比較的シニアが多い学校です。生徒数が約100人とほかの学校に比べて少人数でアットホームなこともあり、穏やかな雰囲気のなか過ごせる点が魅力です。
食堂やキッチンなど共同スペースが多いことから、授業以外にもほかの留学生と交流しながら英会話を練習することも可能。さらにアクティビティも盛んで、観光スポットを巡りながら英語を学ぶことができます。
一般英語を重点的に学びたいシニアはもちろん、大人数は苦手だけれど交流も楽しみたいといった方には特におすすめです。
ELCイーストボーンの情報はLINEでご提供しています。そのほかコース選びや空きの確認など気になることがあればお気軽にLINEからご連絡ください。
カプラン ロンドンブリッジ
カプランは4つの英語圏の国に語学学校を展開するグループ。ロンドンブリッジ校は生徒数が400人前後と、今回紹介するなかでは大規模な学校です。しかし日本人比率は5〜10%と比較的少なく、世界各国から留学生が集まる国際的な環境で英語を勉強できます。
明確にシニア向けコースがある訳ではありませんが、30歳以上の人が多いこと、部活動であれば50歳以上のものがあることからシニアにはおすすめです。
またカプランは1938年創立と老舗であることから、長い歴史のなかでさまざまな指導方法を確立し、質を高めることに注力してきました。オンライン教材や少人数クラスなど幅広い学習方法が用意されており、一人ひとりに合った学習方法を提案してもらえます。
滞在先も学生向けレジデンスからホームステイまで幅広い選択肢があり、自分の好みや体調に合ったプラン作りができる点が魅力です。
カプラン ロンドン校の空き状況や滞在先の手配などはLINEから受け付けています。またコース選びなどから相談に乗ることも可能なため、プラン作りに悩んだらこちらのLINEからお気軽にご相談ください。
イギリスでのシニア留学でかかる費用
イギリスでのシニア留学でかかる費用相場をまとめました。留学する学校や都市、コース、滞在方法などによって費用は変動しますが、大まかな目安を知りたい方は参考にしてみてください。
※語学学校の一般英語コース(週あたりの授業時間が20~29時間)に、ホームステイ(1日2食付き、シングルルーム)に滞在しながら通うプランを想定しています。
総額は1週間あたり約38万円〜
イギリスでの語学留学にかかる費用は、1週間あたり約38万円です。
- ・1週間:38万円
- ・2週間:53.2万円
- ・1カ月:84.4万円
内訳
内訳は次の通りです。
カテゴリ | 費用項目 | 1週間 | 1カ月 | 3カ月 | 半年 | 1年 |
---|---|---|---|---|---|---|
学費 | 授業料 | 6.8万円 | 26.1万円 | 78.1万円 | 140.2万円 | 277.4万円 |
学校支払い諸費用 | 7.6万円 | 8万円 | 9万円 | 9.7万円 | 10万円 | |
渡航費 | 航空券購入費 | 14万円 | 14万円 | 14万円 | 14万円 | 14万円 |
海外旅行保険加入費 | 0.3万円 | 1.5万円 | 8万円 | 12万円 | 24万円 | |
ビザ関連費 | 0万円 | 0万円 | 0万円 | 13万円 | 18.6万円 | |
滞在費 | 5.2万円 | 21万円 | 68.2万円 | 136.4万円 | 272.9万円 | |
生活費 | 食費 | 1万円 | 4.1万円 | 12.2万円 | 24.4万円 | 48.9万円 |
通信費 | 0.2万円 | 0.2万円 | 0.6万円 | 1.2万円 | 2.3万円 | |
交通費 | 0.4万円 | 1.5万円 | 4.4万円 | 8.8万円 | 16.4万円 | |
娯楽費 | 2万円 | 6万円 | 18万円 | 36万円 | 72万円 | |
雑費 | 0.5万円 | 2万円 | 6万円 | 12万円 | 24万円 | |
総額 | 38万円 | 84.4万円 | 218.5万円 | 407.7万円 | 780.5万円 |
注意点としてシニアはホテル滞在など、プライベート空間の確保しやすい滞在先を選ぶ人が多いかと思います。上記の滞在費はホームステイを想定しているため、アパートやホテル滞在、学生寮の個室を選ぶと、滞在費は1週間あたり7〜10万円前後に増える可能性があることは頭に入れておきましょう。
また留学する語学学校や期間によっても、費用は変動します。上記はあくまで目安のため、より具体的な費用を知りたい場合は留学エージェントに見積もりを算出してもらうことをおすすめします。
スクールウィズでも見積もり依頼はもちろん、留学のプランニングや学校への入学手続きの代行などを受け付けています。気になる方はこちらのLINE、またはメール相談や公式サイトの個別面談申し込みフォームからご連絡ください。
留学費用の相場はこちらでも紹介しています。
【2024年版】期間別イギリス語学留学の費用まとめ
イギリスでのシニア留学でよくある質問
イギリスでシニア留学を検討する方からよく寄せられる質問にお答えします。
留学に年齢制限はありますか?
留学に年齢制限はありません。語学学校の入学に「16歳から」など年齢の下限はありますが、「50代まで」など上限は設けられていないことがほとんどです。
特に語学学校は英語力の条件もほとんどなく、留学したい気持ちがあればチャレンジすることが可能です。
実際、イギリスにはシニア向けの学校やコースがいくつかあるため、学校側も歓迎していることがほとんど。安心して留学の計画を進めていきましょう。
年齢制限についてはこちらでもお話しています。
留学に年齢制限はない!年代別のおすすめ留学方法や気になる費用を一挙紹介
シニア留学におすすめの期間は?
留学の目的にもよりますが、英語力を高めたい場合は最低でも3カ月は必要です。日常会話を習得するのにだいたい数カ月かかると言われており、英語初心者や苦手意識がある場合はさらに数カ月長く留学したほうが英語力が確実に伸びます。
とはいえ、ご家庭の都合や日本での予定との兼ね合い、体調面から長く留学するのは難しいといった人もいるかと思います。その場合は2週間の短期留学で留学生活を体験するプランで考えてみましょう。
イギリスへの移動は直行便でも14〜15時間かかり、時差も8〜9時間あります。1週間だけでは時差に慣れ、日常生活のリズムを掴んだところで帰国……と物足りなさを感じることも少なくありません。短すぎず、長すぎない2週間ほどで計画するのがおすすめです。
短い分大幅な英語力アップは難しいですが、事前の英語学習である程度語彙や文法を理解した状態で留学すれば、現地で発音やリスニングの練習など苦手な部分の克服に注力することは可能です。
反対に「イギリスの空気を感じてみたい」「旅行も兼ねて留学したい」などの場合は1週間でも満足できます。そのほか「しっかりと英語力を高めたい」「TOEIC800点を目指したい」など目標があれば、数カ月以上の長期留学で考えましょう。
留学する期間は自分の満足度をどこに設定するかで変わるため、まずはそこを整理してみてください。
留学中に困ったことがあったらどうすればいい?
留学中に病気や怪我、トラブルに見舞われた場合、慣れない土地で英語で状況を説明することに不安を覚える方もいるかと思います。心配であれば日本語の話せるスタッフや日本人スタッフがいる学校を選んだり、留学中に現地サポートをしてくれる留学エージェントを利用したりすると、現地で困ったときも相談できるので安心です。
持病や体調不良が心配です。日本語が通じる病院はありますか?
ロンドンであれば、日本語が通じる病院や日本人医師が在籍している病院がいくつかあります。体調不良で病院が近い方が良い場合は、留学先をロンドンにすると安心です。
日本語が通じる病院は在英国日本国大使館のサイトが参考になります。
日本人医師が診察を行うクリニック
食事が合わなかったり、日本食が恋しくなるのではと不安です
イギリスは確かに食事が質素で日本人には物足りないといった話を聞きますよね。食事は体調にも影響を与えやすいため、普段食べているものを口にできたほうが安心であり、確かに日本の味が恋しくなってストレスになる人も多いです。
その場合は日本食材が手に入るスーパーを利用してみましょう。イギリスにも日本食材を取り扱うスーパーがあり、キッチン付きの滞在先であれば自炊も可能です。渡航時にインスタントの味噌汁やレトルト食品などを持参しておくのもおすすめです。
恋しくなっても日本食レストランなど日本食を口にできる環境ではあるため、事前にお店を調べたり食品を持って行ったりして万が一に備えましょう。
英語力に自信があまりないけれど留学しても大丈夫?
語学学校では個々の英語レベルに合わせてクラス分けされるので、心配は不要です。ただし学校での授業や先生との会話はすべて英語。留学するまでに英検2~3級程度の英語力を身に付けておいたほうが授業も理解しやすく、上達も早くなります。
留学前にもできるだけ日本国内で英語力を高められるよう事前学習に取り組んでおくことをおすすめします。留学前に英語学習をサポートしてくれるエージェントを選んだり、オンライン英会話レッスンを受けたりするなど、出発までにできるだけ勉強しておきましょう。
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まとめ
50歳以上のシニア留学。英語学習はもちろん「定年後の過ごし方」「第二の人生の充実」といったことから考えた人もいるのではないでしょうか。
そのような目的にイギリス留学はぴったりです。落ち着いた雰囲気のなか、50歳以上に向けたコースやアクティビティが豊富で、大人の希望に合う留学プランも見つかりやすいです。
イギリス留学で出会いや経験がプラスされることで、新たな人生の楽しみが見つかるかもしれません。
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あなたはどのステップにいる?語学留学実現までの流れ
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- ステップ1:目星をつける
- ステップ2:相談する
- ステップ3:申し込む
- ステップ4:渡航準備
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留学を思い立ったら、まずは渡航時期、期間、渡航先の目星をつけてみてください。
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