1週間の英語留学の効果は?メリット・デメリットから安い留学方法まで解説
- 2020/05/01
こんにちは、Spicaです。
留学するとなると、仕事や家庭の都合をつけて行かなければならず、長期留学は難しい……と思って諦めている人も多いのではないでしょうか。
でも、1週間程度の短期留学ならば、夏休みなどの長期休暇を利用して行けそうな気がしませんか?
1週間の短期留学は果たして効果があるのか、金額はどのくらいかなど気になっている方のために1週間の英語留学のメリットやデメリット、効果や費用などについてまとめて紹介していきます。
1週間の短期留学に興味があって、詳しく知りたい方はチェックしてみてくださいね。
[目次]
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1週間留学の効果・メリットはあるの?
たかが1週間、されど1週間です。たった1週間で英語がマスターできるとは考えられませんが、短期留学なりに得られる効果やメリットはあります。
(1)英語学習へのモチベーションアップができる
留学中にできなかったことや分からなかったこと、「まだまだだなぁ」と感じるようなことがあると、克服してもっと英語への理解度を深めたいと学習意欲が燃えるタイプの人もいるのではないでしょうか。
短期留学での経験を通して、英語学習へのモチベーションを維持・アップすることができるのは大きなメリットです。
また短期でも長期でも、留学をするなら事前準備をしていくことが望ましいです。
自分が準備してきたことが役立ったり、会話の中で活きてきたりする場面があると、「あぁ、勉強してきてよかった」と思えることでしょう。勉強することの大切さも実感できます。
(2)異文化の中で英語を使える
人種が違えば言葉も違う、街並みも違えば生活習慣も違う環境に身を置くことは、非常に新鮮な体験です。見知らぬ土地で、いつもの自分ではやってみないようなことにトライしようとする気持ちも生まれるかもしれません。
街中をぷらぷらと歩いてみたり、その土地の物が並び地元の人が買い物をするマーケットを覗いてみたりするのも興味深いことです。
そうした街中で地元の人と言葉を交わし、生の英会話をしているうちに、1週間後には自然な言い回しをいくつか覚えることもできるでしょう。
私も、少し時間に余裕のある海外出張の際の散策で、多少の会話力アップが叶ったように思います。
1週間の短期留学であれば、教室で語学だけを学ぶより、半分は観光を楽しむのも一つの手といえます。
(3)海外で過ごす感覚が身に付く
郷に入っては郷に従えと言いますが、その土地にはその土地の暮らし方、習慣などがあります。
たとえば、外食の際にチップが必要な国もあり、そういう習慣は慣れないとなかなか身に付きません。
もちろん、1週間で外国の風習をすべて知ることも、習慣を完全に身に付けることも難しいですが、知っているのと知らないのとでは、心構えが違ってきます。
もし、今後長期留学を検討しているとか、駐在・インターンに行く予定がある場合の心の準備ができるでしょう。
特に予定がないとしても、外国で過ごす感覚を知ることによって日本にいる外国人の振る舞いに対して理解が増したり許容できたりするようになるのです。
(4)日程調節が難しい人でも手軽に留学できる
一つは、夏休みや有給休暇などを利用して留学に行きやすいことです。
社会人の場合、留学したいと思ってもなかなか3カ月、半年、1年といった長期間の留学に出かけることができません。
しかし、1週間であれば職場の人に迷惑をかけることなく、会社の規定で許される範囲内で留学可能なケースも少なくないでしょう。
学生や主婦だとしても、家族の夏休み旅行と一緒に海外へ行くという手もあるのではないでしょうか。
(5)長期留学を見据えた準備ができる
もし、先の予定として長期留学することを決めているか検討しているならば、その下見を兼ねた短期留学はとても有意義です。
大学への留学の場合は、1週間の短期留学コースは設けられていない可能性も高いですが、同じエリアの語学学校に1週間通えば、その地域での生活について知ることができます。
買い物や交通環境、治安について不安がないかなどを確かめておけば、いざ長期留学が始まったときに、比較的スムーズに現地での生活に馴染んでいけるでしょう。
勉強に集中できる環境づくりを早く整えられるということにもなります。
万が一、短期留学によってその土地に不安を感じたならば、留学先の検討し直しをすることもできるはずです。
1週間留学のデメリットは?
続いて、1週間留学のデメリットを見てみましょう。
(1)英語力が格段にアップすることはない
一週間の留学で英語をマスターすることができたら、正直苦労はないですよね。そうであったらいいなと思いますが、現実的には1週間で英語力をアップさせるためには、相当な事前準備と復習が必要となります。
より効率的に1週間の留学期間を使うためには、自分が強化したいポイントを明確にしておくことがおすすめです。リスニングなのか、リーディングなのか、はたまたライティングなのか。
留学先で選択する科目についても、自分が強化したい内容にある程度絞り込んだ方が効率アップできます。
1週間という限られた時間でオールラウンドに勉強しても、自分が得る手ごたえもそれなりにしかならないかもしれません。
(2)渡航先によっては費用がかさむ
留学は長期で行くと割安感が出る場合も多いです。
たとえば、語学学校への入学金は短期・長期に関わらず、たいていの場合は同額となります。入学金のことだけを考えても、1週間の短期留学の場合は費用が割高となり、行く場所によってはむしろ費用がかさんでしまう結果になります。
アジア圏であればアクセスも良く、費用も安価に済ませられるケースが多々ありますが、欧米圏となると渡航に時間がかかる上に物価も高いので、時間と費用が多くかかってしまうのです。
結果として、学習時間や余暇に充てる時間が少なくなってしまうことになり、留学体験の満足度が下がってしまう可能性も否めません。
1週間留学先はどこがおすすめ?渡航先を選ぶポイント3つ
1週間の留学、短いからこそ満足できる留学先を選びたいですよね。次に、納得のいく渡航先選びのポイントを3つお伝えします。
予算がどのくらいか
できるだけリーズナブルに1週間留学に行きたいのならば、おすすめはフィリピンです。
今やフィリピンは、アジア圏からたくさんの留学生が集まる英語留学のメッカとなっている人気の国です。フィリピンは物価が日本の3分の1ほどで、食費や交通費などをかなり抑えることができます。
特におすすめはセブ島での語学留学。美しいビーチも有名なセブ島では、余暇の時間があれば名物のアイランドホッピングなども楽しめます。
費用は授業料や滞在費、渡航費なども含めて10〜20万円ほどとなっており、語学学校や宿泊施設のグレードなどによって値段は変わってくるので、自分に合ったところを選びましょう。
また、フィリピン以外でも英語留学のための語学学校が充実しているのが、マレーシアです。こちらも物価が安く、低予算で英語留学をするのに適しています。フィリピンやマレーシアなど、アジア圏への留学は時間とお金を節約するのにぴったりです。
どんな環境で勉強したいか
勉強をする環境を大切にしたいと考えるならば、まずはどのような場所に行きたいかを検討してみましょう。
自然派の人におすすめなのは、オーストラリアのケアンズです。余暇の時間には、世界遺産のゴールドコーストで美しいサンゴ礁の海を満喫できます。
自然にも触れたいけれど、ショッピングや観光も楽しみたいのならばハワイのホノルルがおすすめです。
ただし、ハワイは時差が大きいので短期留学だとツライと考えるのならば、ニュージーランドのオークランドも良いでしょう。都市と自然がうまく調和した美しい街を楽しめます。
英語以外の学びを求めるかどうか
たとえば、英語だけではなく演劇の勉強をしたいと考えているならば、アメリカ・ニューヨークへ行って観劇に時間を割くという方法もあります。その場合は、語学学校は午前のみとし、午後はもう一つの学びである観劇に充てることができます。
また、ヨガの勉強をしたいならば、ハワイのホノルルへ行けばヨガのクラスが充実しているので、英語と共にヨガも学ぶことができるでしょう。
同じく、語学学校のクラスとヨガのクラスのバランスをうまく取れば、両方の勉強ができ、1週間という時間を有効に使えます。
1週間留学でおすすめの留学プラン
1週間留学では、マンツーマンや短期集中型、観光もできるプランなどさまざまな選択肢があります。
語学留学
いわゆる語学学校に入学して学習するタイプの留学です。特にフィリピンではマンツーマンレッスンが充実しているので、短期留学で効果を上げたいときにはおすすめです。
また、短期集中型で1日のコマ数も多く受講できるスパルタタイプの講座もあります。
オプションプランとして観光ツアーを選択できるものもあるので、勉強と観光のメリハリを付け、1週間の短期留学の間に自分がしたいことを詰め込んでみるのも良いのではないでしょうか。
ホームステイ
短期留学するならば、ホームステイを選択すると1日中たっぷりと英語に浸かることができます。
ステイ先家族とのコミュニケーションも英語で行うことになりますから、語学学校で学んできたことをそのまま活かせるチャンスがあるという素晴らしい環境です。
しかも、ホームステイであればその国や地域の食文化や生活の仕方などに短期間で触れる機会を持てる点もメリットといえます。
注意点としては、あくまでビジネスでホームステイをするホストも多いということ。場合によってはホストとあまり話せず、満足に英語を使えないこともあるので、どんなホストなのか事前に確認しておくと良いでしょう。
1週間留学におすすめの国7選
それでは、より具体的に1週間留学が可能な国を挙げてみましょう。
フィリピン
アジアで語学留学するならば筆頭に挙がるのがフィリピンです。
人気のエリアも多数ありますが、日本から直行便で行きやすい首都マニラや第二の都市といわれているセブ島が短期留学には便利でしょう。一週間でも、観光やリゾート体験、マリンアクティビティもバッチリできます。
1週間の費用
フィリピンは物価が安いので、短期であれば近くて安い留学先としておすすめです。ほどんどの語学学校は学費に滞在費や食費を含むため、大人数部屋を選択すれば費用を抑えることが可能です。
渡航費:3〜10万円
学費:5〜10万円
滞在費:0円(学費に含む)
その他諸経費:3〜5万円
合計:約11~25万円
アメリカ
アメリカもロサンゼルスなどの西海岸側を選ぶと、比較的短い渡航時間で行くことができます。
観劇やスポーツ観戦、観光などを楽しみたい場合にも人気の留学先です。世界中から様々な人種が集まる経済の中心地で生活してみたい、アメリカ英語を学びたいという方におすすめです。
1週間の費用
アメリカでは週18時間以上のコースを受講する場合、1週間でも学生ビザの申請が必要になります。費用を抑えたい方はその点も注意してコースを選びましょう。
渡航費:9〜14万円
学費:6〜8万円
滞在費:3〜7万円
その他諸経費:5〜11万円
合計:約23~40万円
カナダ
治安も良く、場所によっては気候が温暖で生活しやすい環境にあるカナダは、留学先として人気です。
移民が多く、他国の人を寛大に受け入れてくれる風土も日本人留学生に好まれるポイントです。また、ワーキングホリデーで訪れる日本人も多く、期間に関わらず海外初心者の方にも人気の留学先となっています。
1週間の費用
都市によって費用は異なり、人気の街・バンクーバーなどでは物価が高くなってくるので、費用を抑えるならば都市選びも注意しましょう。
渡航費:8〜15万円
学費:5〜6万円
滞在費:2〜5万円
その他諸経費:4〜9万円
合計:約19~35万円
ニュージーランド
美しく雄大な自然に抱かれたニュージーランドは、街もコンパクトで過ごしやすいので、自然豊かな環境でマイペースに勉強したい方にはピッタリな環境と言えます。
1週間の費用
英語圏の中では比較的物価が安いですが、サービスへの対価は高いため外食を控えれば費用を抑えることができます。
渡航費:8〜15万円
学費:5〜6万円
滞在費:2〜3万円
その他諸経費:4〜9万円
合計:約19~33万円
イギリス
イギリスは伝統と格式の高い国として、またサッカーやラグビーの発祥地としてたくさんの人に愛されている国です。
クイーンズイングリッシュに触れたいという留学生や、歴史的建造物や美術品などの文化遺産に触れて刺激溢れる生活をしたいという方におすすめです。
1週間の費用
イギリスの中でもロンドンなどの都市部は物価が高いため、費用を抑えたい方は都市選びも慎重に検討しましょう。
渡航費:8〜15万円
学費:5〜8万円
滞在費:2〜6万円
その他諸経費:5〜11万円
合計:約20~40万円
アイルランド
治安が良くフレンドリーな人柄の人々、そして大自然に囲まれて留学したい人におすすめの国です。
また他の留学先比べて日本人が少ないため、ヨーロッパ圏での生活を楽しみつつ、英語漬けの環境に身を置きたい方に人気となっています。
1週間の費用
アイルランドはイギリスに隣接していますが、物価はイギリスより安いです。そのため外食を控えれば費用を抑えることができます。
渡航費:7〜15万円
学費:4〜6万円
滞在費:2〜4万円
その他諸経費:4〜8万円
合計:約17~33万円
マルタ
異国情緒あふれる美しい島国、マルタ。首都バレッタはヨーロッパらしい美しい街並みで、都市そのものが世界遺産に指定されています。
ヨーロッパ各国からの留学生が集まっているため、異文化交流をしたいという方にもおすすめです。
1週間の費用
マルタはヨーロッパの中では比較的物価が安いといわれています。そのためヨーロッパの雰囲気を感じながらも安く滞在したいという方に人気です。
渡航費:8〜15万円
学費:4〜6万円
滞在費:2〜5万円
その他諸経費:2〜4万円
合計:約16~30万円
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自分に合った留学先を探したいなら、ぜひ留学エージェントのスクールウィズに問い合わせてみてください。
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まとめ
この記事では、1週間の留学で期待できる効果、メリットやデメリット、おすすめの留学先選びのポイント、そして留学先ごとの費用などを紹介しました。
1週間の留学で劇的に英語力が向上することは期待できませんが、何を上達したいかを明確にしておいたり、英語+ヨガ、英語+スポーツなど、ほかのレッスンを取り入れたりすることも有意義な短期留学を実現させるコツです。
そして留学先を決める際には予算や生活環境を考慮して決定するようにしましょう。
これから1週間留学に行こうかと検討している方は、これらの点を踏まえて留学プランを立ててみてはいかがでしょうか。短い期間であっても、納得のいく留学が実現することを願っています。
あなたはどのステップにいる?語学留学実現までの流れ
語学留学を具体的に検討するなら、まずは留学を実現するまでの流れを確認しましょう!留学準備では大まかに5つのステップがあります。
- ステップ1:目星をつける
- ステップ2:相談する
- ステップ3:申し込む
- ステップ4:渡航準備
- ステップ5:出発!
留学を思い立ったら、まずは渡航時期、期間、渡航先の目星をつけてみてください。
いつ、どれほどの期間、どんな国で留学するかイメージが持てると具体的な計画を立てやすくなります。
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