知ってると便利!ニュージーランド英語で会話中に使うスラング28選まとめ
ニュージーランドはもともと、イギリスからの入植者によって開墾された国。ですので、ニュージーランドの英語はイギリス英語の影響を大きく受けています。
一方でニュージーランドでよく使われる独特の表現もあり、その多くがオーストラリアで生まれ、ニュージーランドでも使われるようになりました。
今回はそんなニュージーランドで日常的によく使われている、独特な表現や単語など、独自のスラング(俗語)を28個まとめました。覚えておくと便利ですので、これからニュージーランドを訪れる予定の方は、ぜひ参考にしてみてください。
なお、ニュージーランド英語については下のページでまとめているので、スラング以外の表現も知りたい方はチェックしてみてください。
ニュージーランド英語の特徴と訛り
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ニュージーランド英語のスラング 挨拶・返事編
(1) Chur / Cheers:ありがとう・どういたしまして
Churは”チャー”という発音で、ニュージーランドでは「ありがとう・どういたしまして」を意味するスラング。お店で物を買った時などによく聞くフレーズですね。Cheersには「乾杯!」という意味もあります。
(2) Kia ora:こんにちは(マオリ語)
Kia oraはマオリ語で「こんにちは」を意味します。空港の看板など、いろいろな広告に使われているフレーズです。
(3) Sweet:OK / cool / great
Sweetは英語でいう、「OK」や「great」を意味するスラング。もともとは、Sweet asが使われていましたが、10代〜20代のニュージーランドの若者の間では使われていないようです。
30代くらいまでの人はSweetかSweet asを使い、40代から50代の人たちは、Lovelyを良く使うようなイメージです。少しクラッシックな言い回しで、Gold asもありますが、あまり耳にしません。
(4) Ta:ありがとう
Taは「ありがとう」を意味するスラングです。オーストラリアが語源だと持っていましたが、スカンジナビア地方(北欧)の言葉、「ta(k/c)k:ありがとう」から来た言葉のようです。
(5) Eh / Eh?:だよね?
Ehは“エイ”と発音します。文の最後につけることによって、”isn’t it?” や”right?”と同じような役割を果たします。慣れると”right?”というよりも言いやすいので、ニュージーランドにお越しの際は是非チャレンジしてみてください!
(6) Yeah, Nah:ええと
「Yeah, Nah」は会話の文頭につけて使います。ちなみにyesでもnoでもなく、意味的には、英語の「Well」の使い方と似ていますね。
(7) Bro:男友達
Broで男の子の友達のことを意味します。他の英語圏でもよく使われている表現ですね。友達を呼ぶ時よりも、会話の最後につけたされることが多く、「あなたに話しかけているよ」という意思を表しています。英会話中では、質問の最後に相手の名前をいれることで、話し相手との距離がぐっと縮まると思いますよ。
ニュージーランド英語のスラング 食べ物編
(8) Long black:ニュージーランド独自のコーヒー
Long blackはニュージーランド独自の、ダブルエスプレッソショットと150/180mlのお湯でできたコーヒーの種類のことです。アメリカーノと使う材料は一緒ですが、入れるお湯の量がアメリカーノの方が多いので、ロングブラックの方が濃くしっかりとした飲みごたえがあります。
(9) Flat white:ニュージーランド独自のコーヒー
Flat whiteも、ニュージーランドでよく飲まれるコーヒーの種類です。エスプレッソ1ショットと180/250mlのスチームミルク(フォームミルクはカプチーノよりも少なめ)でできています。
ニュージランドの人たちはニュージランドがフラットホワイトを生んだとしていますが、オーストラリアの人たちもオーストラリアが生んだと言っています。その真相は誰も知りません。ミルクの量は地域・カフェごとに異なります。
(10) Fizzy drink:炭酸飲料
Fizzy drinkで炭酸飲料のことを指します。
(11) Feijoa:フェイジョア
フェイジョアはニュージーランドで人気のフルーツ。スーパーで買うと少し高めです。ニュージーランドではフェイジョアの木があるお家をたまに見かけますね。
(12) Lolly:キャンディー
LollyはLollypopを省略した言葉で、キャンディーのことを意味します。
(13) Hokey pokey:人気のアイスクリームのフレーバー
Hokey pokeyはニュージーランドで人気があるアイスクリームのフレーバーのこと。キャラメルソースとクルミがトッピングとして混ぜ込まれています。甘いものが好きな人に人気がありますね。
ニュージーランド英語のスラング アクティビティ編
(14) Bach:別荘
Bachで別荘のことを表します。ニュージーランドの人は学校の長期休みになると、家族みんなで休暇をとって思う存分に休みを楽しみます。その中でも人気なのが、海辺の別荘に一時的に引っ越すこと!みんなが別荘を持っているわけではありませんが、海岸沿いの町に行くとたくさん別荘が並んでいて、ヨットやボートを持っている家庭もたくさんあります。
(15) Bush walk:雑木林探検
bushは雑木のことで、bush walkで雑木林探検を意味します。他の国でも使われるかと思いますが、大自然の残るニュージーランドでは、休日の定番エンターテイメントです。
雑木林では足元はあまり良くありませんが、原生野鳥をみることができたり、環境を守るために地元の人が外来種を取り除く作業をしているところでお話を聞かせてもらえたりします。
写真はオークランド市内からフェリーで1時間ほどのwaiheke島で、私が食樹ボランティアをしたときに撮影したもの。ガイドさんが「近道を知ってるよ!」と言って案内してくれたのですが、結局道に迷ってしまいました。ブッシュウォークをするときは、かならず木に付いているテープを辿って歩くように注意しましょう
(16) Togs:水着
ニュージーランド英語のスラングで、Togsは「水着」の意味を表します。ちなみにニュージーランドにも日本と同じように温泉施設がいくつかあり、基本的に水着着用になります。
(17) Tramp:ハイキング
Trampはハイキングの意で、ブッシュウォークとは違い、人が通る用の道があるような国立公園等でのハイキングのことを指します。
ニュージーランド英語のスラング 日常生活で知っておくと便利な用語編
(18) Aotearoa:ニュージーランドの国土
Aotearoaはニュージーランドの国土のこと。マオリ語で「白く長い雲のかかる島」という意味で、もともとはニュージーランドの北島を指した言葉です。現在では国土全体を意味します。国歌にも登場する単語ですので、ぜひ覚えておきましょう!
(19) Kiwi:ニュージーランド人(の)
Kiwiはとても有名なスラングですね。フルーツのキウイは、ニュージーランド原産のキウィという鳥に似ていることからそう名付けられました。ニュージーランドで生まれ、育った人のこともまた、キウィと呼びます(ちなみにキウィフルーツの原産国は中国です)。
ニュージーランドで買うキウィは、安い時で1キロ$2ドル程度。大きさにもよりますが、10個程度買っても日本円で160円ほど!
(20) Dairy:コンビニのこと
Dairyは日本で言う「コンビニ」のような存在です。人口が少ないような場所にも設置されていて、料理に使うけど買い忘れちゃった!という時などに良く利用しますね。
(21) EFTPOS:デビットカード
EFTPOSは「デビットカード」のこと。ニュージーランドでは基本的にどのお店でもエフトポスは使えます。むしろ地元の方は、現金よりもエフトポスの使用率が高いです。たまにクレジットカードの読取機械のようなものがキャッシャー台にあっても、エフトポスしか使えない時があるので、ニュージーランドにお越しの際はご注意ください。
(22) Heaps:たくさん
Heapsは「A lot of」の代わりとして良く使われるスラングです。言葉の元の意味は、「山になった」です。お隣のオーストラリアでも頻繁に使われているようです。
(23) Dodgy:疑いのある
Dodgyで「疑いのある・怪しい」の意味の形容詞。ニュージーランドだけでなく、イギリスなどでも日常的に使われるスラングのようです。
(24) Shell Ring:貝殻でできた指輪
Shell Ringとは「貝殻でできた指輪」のこと。貝殻が海岸にたどり着くまでに、他の貝殻とぶつかったりすることで周りが削られ、輪っか状になっておりリングとして使うことができます。ニュージーランド北東部にある、タウランガという海岸沿いで見つけることができます。
(25) Gumboots:ゴム長靴
Gumbootsはゴム長靴を意味します。ニュージランドでは第一次産業が盛んなため、
一家に何足かはかならずゴム長靴があるようです。
(24) Wop wops:田舎
Wop wopsは「田舎」のことを指すニュージーランド英語のスラング。
(27) Jandals:サンダル
Jandalsは「ジェンダルズ」と読み、サンダルを表すスラング。夏になるとたくさんのデザインのサンダルが発売されます。女性ものにはチャームが付いていて可愛いものもあるので要チェックです!NZ$15〜20くらいで買うことができますよ。
(28) Mid-winter Christmas:7月頃のクリスマスのこと
ニュージーランドやオーストラリアは南半球にあるため、12月は真夏になります。
しかしサンタさんのコスチュームなどは厚手のものが多いですよね。なので、もっとクリスマスらしいパーティーをするために、7月から8月(ニュージーランドでは冬)にかけて「Mid-winter christmas」と称し、みんなでお祝いします。写真は現地でシークレットサンタというゲームをした時の景品です。
いかがでしたか?今回紹介したようなニュージーランド英語独自のスラングは、俗に「Kiwi(キウィ)英語」とも呼ばれています。
留学先を決める上でその国でどんな英語を話されているのかは、人によっては大切な要素かと思います。どの国のアクセントが聞き取りやすいか、世界的に認められているか、など考える人は少なくないでしょう。
しかし世界中、どこの国に行ってもアクセントは付き物。日本人が学ぶ“アメリカ英語が正しい英語・標準英語”、というわけでは決してありません。
ニュージーランド訛の英語も、慣れればとても親しみやすいですよ!ぜひ留学や旅行でニュージーランドを訪れた際には、Kiwi英語も使ってみてはいかがでしょうか。
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