日本人の海外に対するイメージとのギャップは?1年間ドイツに留学していた私が思うイメージと実際の違い
- 2016/08/18
こんにちは、ドイツに1年間留学していたYukkoです!
みなさんは、ドイツときくとどのようなイメージを抱くでしょうか。
私は実際に留学生として一年間ドイツで暮らしてみて、日本でよく語られるイメージと実際の状況には良くも悪くも大きな隔たりがあると感じたことが多々ありました。
きっと「どの国にも実際に行ってみないとわからないことがたくさんあるんだろうなあ」と思います。
今回は、私が留学生活中に
「お、やっぱりそうなんだ!」
「え、なんだか意外じゃない!?」
と感じたいくつかのエピソードについて書いてみたいと思います。
ドイツ人はまじめで勤勉?
「ドイツ人は勤勉」ということは、よく日本で語られるドイツのイメージですよね。
しかし、実情はすこし違っていると思います。
日本のように24時間オープンしているお店なんてないし、スーパーマーケットも日曜日や祝日は閉まっています。(しかしそれも慣れてしまえばそこまで不便には感じなくなりました。)ほとんどの人がそんなに遅くまでは働かないのです。
そのほかにも、ビザの申請に行ったらまだ受付時間中であるにも関わらず「今日はもう人がたくさん来ちゃったからおしまいだよ」と言われることもありました。でもあきらめずに受付のほかのひとに尋ねてみるとすんなり通してもらえる、なんてことも(笑)
このように、意外と適当だよなぁと感じる場面が多々ありました。
ドイツといえばサッカー!
寮の廊下でサッカーをする人々(笑)
ドイツといえばサッカーですね!
なんといっても、前回のワールドカップ(ブラジル)では優勝しています。
実際、ドイツではサッカーはすごく人気です。
私は留学時代、大学の学生寮に住んでいたのですが、サッカーの試合があるときには多くの学生がテレビのあるフロア共同のキッチンに集まって観戦していました。その応援のアツいことアツいこと!「ここにパスを出せよおお!」などと叫びながら寮のキッチンのブラウン管テレビをばんばん叩くツワモノもいました(笑)
サッカーのみならず他の競技でも、子供たちのためのスポーツチーム、大学の体育の授業やスポーツサークル、趣味でスポーツをする大人のためのクラブチームなどが多くあり、運動というものがより身近で気軽な存在になっている国であると感じます。
ドイツは環境先進国?
ドイツは環境先進国と言われていますが、私は「なんとも言えないなあ」といったところです。
確かに、環境への配慮が感じられるシステムもあります。
例えば、ペットボトルやビン・カンに入った飲み物はデポジット込みの値段で売られています。そのデポジットはスーパーなどに置かれている機械に、空になった容器を戻すと返金されます。
しかし、日常では公共交通機関よりも、積極的に車を使う人が多いと感じるので、一人当たりのエネルギー消費量は実は多いのではないかと思います。そのほかにも、脱原発を宣言したにも関わらず、実際はほかの国で原発によってつくられた電気を輸入している、という複雑な現状もあります。
ドイツはビールがおいしい
0.5リットルのビール(約4ユーロ)
これは本当にその通りだと思います!
本当においしくて、なおかつ日本より値段が安いんです!
スーパーで買えば水よりも安いこともあります。
私自身、ビールの種類にすごく詳しいとか、味の違いがよくわかるとかいうわけではないですが、ドイツにいたときにはたくさん飲んでいました。
ビールは美味しいし、みんなで飲むことはやっぱり楽しい!また、天気がいいときにはレストランのテラス席で飲んだり、スーパーで買ったビールを公園で飲んだりしている人も多く見かけます。
日本に帰国した今では、ドイツ料理レストランや、輸入品を多く取り扱っているスーパーなどで、ドイツビールがおどろくべきほど現地よりも高額になっているのをみて「ああ、なんだかとても遠い場所に来てしまったんだなあ」と切なくなることも...。
また、ビールだけでなくワインも多く生産されていて、川沿いのワイン醸造の街で、ワイナリー見学をすることなども楽しいです。
まとめ
今回は、私の留学体験に即して、ドイツのイメージと現状について書いてみました。
きっとほかのどんな国でも、どんな場所でも、実際に行ってみると、イメージ通りな面と、意外に感じられる面があるのだと思います。
海外旅行で少しの期間滞在しただけの国でも、そういったギャップを感じたことがあります。
誰かがこう言っていた、ネットにこう書いてあった、などではなく、実際に自分の足で海外に赴くことによって、その場所の良い点・悪い点すべてひっくるめて自分自身で感じられるということ。これも、留学のひとつの醍醐味だなあ、と思います。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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