語学留学って実際どんな感じ?アイルランド留学中の私が学生生活を大公開
- 2016/05/18
アイルランドはダブリンに語学留学中のモモです。
語学留学に少しでも興味があるみなさんは、疑問や不安に思ったことはありませんか?
- 「語学学校に留学するってどんな学生生活になるんだろう...?」
- 「実際どんな授業やコースがあるの?」
- 「先生や留学生はどんな人がいるの?」
もちろん英語を学ぶのことが目的なのは分かっていますが、一通り文法はもう中高で習ったし、英会話の練習と言っても、欧米では別に一対一で授業を受けるわけじゃないし・・と、比較的謎を抱えたまま私はアイルランドまで来てしまいました(笑)。
高校や大学への正規留学であれば、国は違うといえども一般的な学生生活をイメージしやすいのではないでしょうか。新学期が始まるのも、学校が終わる日もみんな同じ。もちろん成績だって重要です。
一方で語学学校は、入学する日も、卒業する日も人によってバラバラで、成績だって別に何かに影響するわけではないし(もちろん選んだコースにもよりますが)、半日で授業が終わります。
そこで本記事では、語学留学に興味がある方に向けて、語学留学するって実際どんな感じなのか、留学中の授業内容はもちろん、学校の雰囲気や友人関係、プライベートなところまでご紹介します。私が留学した語学学校でのお話になりますが、一例として学生生活の実態をシェアしたいと思います!
なお、アイルランド留学についての全般的な情報は下のページでまとめているので、具体的な検討を進めたい方はチェックしてみてください。
アイルランド留学
[目次]
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まずはクラス分け。入学時の英語力に応じてクラスが決まる!
語学学校に入学すると、留学初日にレセプションの人とお話をし、学校マネージャーと簡単な英会話をしてクラス分けをされます。
私がダブリンで留学している語学学校では、クラスは初級~上級まで全部で5つあります。大体の留学生は朝9時から授業が始まり、途中30分休憩を挟み12時までが文法、10分休憩のあと、1時まで英会話のクラスを取ります。私も漏れることなく9~13時までを取りました。
人によっては朝から午後3時まで授業を受けたり、コマ数は一緒でも午後1時から授業が始まる人もいます。午後からのクラスは午前のクラスよりも安いのでお得だったりします。
私のクラス分けは、「中高で一通り英文法は習ったけどそこから4年間ちゃんと勉強していない」と留学初日に伝えたところ、文法は初級に、会話はその一つ上のクラスに振り分けられました。
アイルランドの語学学校にはどんな先生がいるの?
アイルランドの語学学校の先生は、もちろん皆ネイティブスピーカーです。私の学校には私の知る限り一人ブリティッシュの先生もいますが、9割はアイリッシュです。
アイルランドに来る前から”アイリッシュは話すのが早い”と聞いていたので、その点がとても不安だったのですが、学校の先生はゆっくり話してくれるので問題ありません。ひとたび街に出れば話は別ですが(笑)。
また日本人が聞き慣れているアメリカ英語などに比べると、アイリッシュはブリティッシュ寄りの発音だったり、独自のアクセント・表現を持っていたりします。
例:
”Anyway”は”アニウェイ”
”Thanks a million(本当にありがとうなどの意味で使われるアイリッシュ独自の表現)は”タンクスアミリオン”
とはいえ、英語は英語なのでそこまで大きな問題はないと思います。もちろんアイルランドの先生はブリティッシュの英語もちゃんと聞き取れます。
語学学校の授業内容は、先生やクラスのレベルによって多種多様
さて、気になる授業の内容です。一応語学学校にシラバスはあるようですが、細かい授業の進め方は先生によってだいぶ異なります。
初級クラスではめちゃくちゃな英語でも気にする必要はない
初級の文法クラスでは先生がテキストをコピーし、そのペーパーをもとに授業を進めていました。
文法自体は基本の基本でしたが、中学校の頃のようにただ座って先生の話を聞きながら黒板を見つめているのではなく、ゲームをしたり、ペアワークで会話をしたり、自由に発言をして先生と会話をしながらの授業でした。いわゆる、テレビで見るような海外の学校の授業スタイルを想像してください(笑)。
またクラスメートみんなが初級レベルなので先生もゆっくり噛み砕いて説明してくれますし、どんなにめちゃくちゃな英語を言っても誰も気にしないので、私にとってはとにかく英会話とリスニングを磨くためのクラスとも言えました。
もちろん、どこのクラスも仲は良いのですが、私が留学していた時にたまたま面白い人たちが初級のクラスに集まっていたこともあって本当に楽しかったです。
初級より1つ上のクラスでは、周りの留学生の英語力に圧倒される
英会話クラスでは、2~3人のグループを作り先生が配った紙に書いてあるトピックについて、グループ内で自分の意見を言う授業形式でした。もちろん英会話クラスも内容や方法は先生によって異なります。劇をやったり、スピーチをしたり多種多様です。
何より私がいた英会話クラスは、初級の文法クラスより一つ上のクラスだったため、みんな英語が上手!
英会話の授業を受けた初日から、そんな英語が上手い周りの人に圧倒され、
- ”Yes”
- “I think so.”
この二つをいうのが精一杯でした・・。忘れてくれればいいのに、クラスの友達は半年たった今もこの日の私を覚えているようです(笑)。
月末にはクラス替えのテストが!!
文法クラスでは、毎週金曜日に理解力をチェックするために小テストが行われます。さらに、毎月最後の水曜日はクラス替えのためのテストが実施されます。そのスコアをもとに先生と軽く面談をし、次の月に上のクラスに上がれるかどうかが決まるのでとても大切なテストなんです。
たとえスコアが良くても、そのクラスに留まりもっと勉強したければそれも可能です。
私は今、初級から3つほど上がった文法クラスにいるのですが、先生は一人一人の英語力をチェックするため、小テストの代わりになんと毎週金曜日にプレゼンテーションをします。
毎週テーマがあり、テレビプログラム・ラジオプログラム・アイルランドの偉人についてなど、毎週月曜日に先生がお題をくれます。そこから1週間、授業時間を使ってプレゼンテーションを作成し、金曜日に発表をします。
はじめのうちはとにかく面倒だし、難しいし、発表なんて緊張するし、本当に嫌だったのですが、クオリティはさておき段々と慣れてきて楽しめるようになりました。
ということで、先生が違えば内容は大幅に変わりますし、レベルが上がればそれなりに難しくなります。一番上のクラスの人たちは、さらにハイレベルな政治問題などをディベートしていたりするようです。
語学留学中に友達ができるか不安?留学中の交友関係
私の留学している語学学校はそこまで大きな学校ではありません。そのため長く在籍しているほど、ほとんどの人とは顔見知り以上にはなります。
が、最も仲良くなりやすいのがクラスメートであることには間違いありません。和気あいあいと話しながら授業が行われるので、本当に仲良くなりやすいんです。実際今一緒にダブリンに住んでいるのは、初日に仲良くなったクラスメートで、よく遊びに出掛ける友達も、ほとんどは元あるいは現在クラスメートです。
またクラスが一緒になったことはなくても、仲良くなりやすいのはアジア人!
国は違うといえどもヨーロピアンやブラジリアンと比べるとやはり似ているところはたくさんあります。会話が弾みやすいことも去ることながら、台湾人との会話では漢字という武器がありますし、韓国語にいたっては文法がほぼ同じ。
母国語をもとに英語センテンスを作る時に文法のミスも似ていたり、さらには漢字由来のために発音が似ている言葉もたくさんあります。つまり英語ができなくても何を言っているのか理解がしやすいんです。
余談ですが、「微妙な三角関係」は発音も意味も同じだそうです!
これは仲良くなった女の子から教えてもらいました。面白いです。同じ意味を持つ言葉探し!
たとえクラスが一緒になったとことがなくても、友達の友達、そしてまたその友達、のようにどんどんネットワークは広がっていきます。なかなか初めのうちは難しいかもしれませんが、お互い言葉を教えあったり、パブに行ったりしているうちに気が付くとかなり仲良くなっていたりもします。
他にも留学中に友達を作る方法は下の記事で紹介しているので参考にしてみてください。
これで留学中ぼっちにならない!留学先での友達作りに役立つ方法をご紹介
色んな言語が学べる!気になる語学留学生の国籍比率
時期によって、語学学校に来る留学生の国籍比率も異なるようです。
アイルランドに留学しに来てから半年経ったちょうどここ数日で、私と同じ時期にスタートしたアジア人たちがぞくぞくと終了しはじめ、その代わりにイタリア人が増えてきました。
1月の初めはブラジル人が増え始め、また夏にはヨーロッパの学生たちが夏休みを使って英語を勉強しに来るそうです。
最近の休憩時間や放課後は、イタリア語の「R」サウンドの巻き舌がうまくできないため、イタリア人の友だちから毎日レッスンを受けています!またこの半年で韓国語もたくさん習いました。簡単な自己紹介はできるレベルにまで成長しましたよ!
因みにアイルランドにはそもそも日本人留学生が少ないです。それに関しての記事は以下もチェックしてみてくださいね。
半年間アイルランドに留学中の私が感じた、日本人留学生が少なくて良かった2つのこと
放課後はどんなことしてるの?
授業終わった後は、直接家に帰る人もいれば、友達とご飯を食べに行ったり、学校に残って友達とおしゃべりしたり、勉強したり、買い物に行ったりと人それぞれです。
また学生ビザでアイルランドに滞在している場合でも、週に20時間までなら働けるので仕事に行く人も中にはいます(※)。
またアイルランドはパブ文化が有名なんです!
夜になれば友達と飲みに出かけることもよくあります!最近5月ごろアイルランドでは日が伸びてきて、夜8時に日が沈むので長時間明るい中でビールを楽しむことができます♡夏には夜11時まで日が伸びるとか!
治安はそこまで悪くはないものの、アイルランドは日本とは違う海外ということを忘れずに。身の安全は守りつつ、ナイトライフを楽しむのもアイルランド留学の魅力の一つではないでしょうか!
※ビザ情報は随時変更される可能性がありますので、詳しくはアイルランド大使館の公式ページをご覧ください。
いかがでしたか?
あくまで私が留学している語学学校の場合なので、全部がみなさんに当てはまるわけではありませんが、少しでも参考になれば嬉しいです!
ちなみに、私は大学時代もパワーポイントには縁がない生活をしていたので、まさかアイルランドでPPTを作ることになると思わず、こちらに持ってきたパソコンにパワーポイントを入れていませんでした。仕方がないので必要な時はMicrosoftOnlineを使って作業しています。いざという時のためにも万全なPCでこちらに来るといいかもしれません。
今回も最後までご覧いただきありがとうございました。
また次回もよろしくお願いします!
あなたはどのステップにいる?語学留学実現までの流れ
語学留学を具体的に検討するなら、まずは留学を実現するまでの流れを確認しましょう!留学準備では大まかに5つのステップがあります。
- ステップ1:目星をつける
- ステップ2:相談する
- ステップ3:申し込む
- ステップ4:渡航準備
- ステップ5:出発!
留学を思い立ったら、まずは渡航時期、期間、渡航先の目星をつけてみてください。
いつ、どれほどの期間、どんな国で留学するかイメージが持てると具体的な計画を立てやすくなります。
考えることが多い留学準備には、プロの伴走者を
留学へ行くとなると考えることはたくさんあります。
自分で調べてみたものの、ネット上ではさまざまな意見が発信されていて、何を信じていいかわからないまま、検討途中で止まってしまう留学生は多くいます。その疑問、無理に一人で解決せずに留学カウンセラーに相談してみませんか?
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