こんにちは。大学1年生の時に2ヶ月間、オーストラリアへ短期留学をしていたMinaです。
初めて1人で海外を訪れた土地が、オーストラリア。行くのをずっと楽しみにしていたはずなのに、行きの飛行機の中では、不安でいっぱいになって涙が止まらなかったのを今でも覚えています(笑)。
観光地としても、留学先やワーキングホリデー先としても人気のシドニー。実際に行く予定のある方の中には、私も経験したように、現地での移動方法について不安を感じている人も多いと思います。
今回は、そんな方へ向けてシドニーでのバスの乗り方、日本でバスに乗る際との違いや観光時に役立つバス情報を中心にご紹介します。
観光や留学などでシドニーに行く予定の方は、ぜひ参考にしてくださいね。
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シドニーでの移動を格段に便利に、そしてよりローカル感を体験させてくれるのがバスです。基本的に、電車が走っている場所へは電車移動をおすすめしますが、電車が走っていない地域や、郊外への移動はバスの利用が必須となります。
シドニーでは1,700台以上のバスが300以上の路線を走っており、早朝から深夜まで運行しています。シドニー市内だけでなく、郊外への移動にも使うことができるため、市民の足として利用されています。 詳しい路線図についてはこちらの公式ホームページを参考にしてくださいね。
とても便利なシドニーのバスは、観光や留学で訪れた際の交通手段としてぜひ活用したいところ。そのためにはまずバスの特徴を理解しておきましょう。
ここでは、
についてそれぞれ解説します。
シドニーの代表的なバスには、大きく「市バス」と「観光バス」があります。それぞれの特徴についてご説明します。
現地の方が日常的に使用している市バスは、基本的に色は白地に下半分が青色で、3桁の路線番号が表示されています。
3桁すべてが数字のものが一般的なバスで、「X」が混じったものはエクスプレスバスと言い、市バスより長い距離を運行します。「L」が混じったものはリミティッドバスを意味し、限られたバス停にしか止まらないバスです。
シドニーの観光バスで有名なのが「シドニーエクスプローラー/ボンダイエクスプローラー」。シティを中心に観光名所を周る「シドニー エクスプローラー」とシドニーの東側を中心にビーチエリアを周る「ボンダイエクスプローラー」は、赤い2階建てが特徴の観光バスです。
時間内であれば乗り降りが自由ですし、主要な観光名所を周ってくれるので観光する際にはぜひ利用したいバスです。
詳しいルートや料金などは公式ホームページでご確認ください。
ご紹介した市バスの他に、ちょっと特殊なバスもあります。一例を挙げると、長距離のルートを繋ぐ「メトロバス」、夜間専用の「ナイトライド」、無料ループバスの「フリーシャトル」などです。
目的地や用途に合わせてバスを選んで乗り分けるのがおすすめです。
ここでは、市バスの料金についてご説明します。
市バスの料金は、乗車距離に応じて変動するため注意が必要です。距離はセクションと呼ばれ、何セクション乗るかによって料金が変わります。セクションの数が増えるほど移動距離が長く、料金も上がっていきます(1セクション約1.6km)。
シドニーのバスの料金を表にまとめました。
距離 | 料金(Opal Card) | 料金(Opal single bus ticket) |
---|---|---|
0-3km | $2.20 | $2.80 |
3-8km | $3.66 | $4.40 |
8km- | $4.71 | $5.80 |
※大人1人あたりの料金(2019年6月現在)。
3歳以下は料金は無料で、4〜15歳の子供は半額です。
Opal Card(オパールカード)とはチャージ型のICカードのことです(詳しくは後ほどご紹介します)。Opal single bus ticketは1回だけの乗車チケットです。「pre pay」と表記のあるバスではOpal Cardのみしか使用できないため、シドニーのバスに乗る際はオパールカードを持っておくことをおすすめします。
支払い方法は「現金」または「ICカード」の2つです。
乗車時に運転手に行き先を伝え、料金を教えてもらいその場で支払いをします。ただし、中には現金での支払いを受け付けていないバスもあるため、乗車の際には必ず運転手に現金での支払いが可能か確認をしましょう。
※現金での乗車ができない場合でも、車内でシングルパスを購入することができる場合があります。乗車の際は、シングルパスの購入が可能かどうかも併せて確認するようにしましょう。
日本のSuicaやPasmoのようなチャージ型ICカードです。電車・バス・フェリーの料金支払いで使用可能です。
現金での支払いは、目的地の名前を運転手へ正確に伝え返答を聞かないといけないため、正直難易度がかなり高いです。ましてやオーストラリア英語は、日本の英語教育で慣れ親しんできたアメリカ英語ではないため、初めて旅行で行かれる方や留学して間もない方には、聞き取ることすら難しいこともあります。
私もオーストラリアに到着してすぐの頃は、「本当にこの人は英語を話しているの?」と疑ってしまうくらい、イギリス訛りの英語を話す人も多かったです。そのため、可能な限りこのオパールカードを使用することをおすすめします。
オパールカードの購入は街中や駅のキオスク、ニュースエージェントという売店で購入できます。また、オパールカードサイトからもオンラインでも購入可能です。ただし、こちらは後日郵送で受け取りとなるため、時間に余裕がある方にはおすすめです。
初めは乗り方など戸惑う人も多いシドニーのバス。日本のバスと異なる点が多々あるため、事前に確認しておきましょう。
ここでは、シドニーのバスの乗り方について詳しくご説明します。
バスの時間をあらかじめ調べてから、バス停に向かいましょう。時刻表は、バス会社の公式サイトや後ほど紹介するアプリで検索可能です。v
都市部であれば屋根付きのバス停が多いため、バス停を見つけることは容易にできます。また路線も多く1つのバス停に何路線も走っているため、利用客も多く分かりやすいです。
ただし注意したいのは、バス停にたくさんの人が待っているからといってバスが止まってくれはしないということです。シドニーのバスで最も注意すべきこと、それは乗りたいバスが来たら「手を挙げる」ということです。何路線ものバスが同じバス停を使うからこそ、利用客がいない場合は通り過ぎてしまいます。乗りたいバスが来たら、必ず手を挙げることを忘れないようにしましょう。
バスを止めることができたら、いよいよ乗車です。バスを降りる人を待って、バス前方から乗車します。現金で支払いをしたい人は、運転手に現金支払いが可能か確認をしてください。オパールカードを利用する方は、入り口近くの専用の機械にICカードをタッチしてください。
バス前方の赤い席は、優先席です。日本と同様に利用者がいない場合は座っても問題ないですが、助けが必要な人が乗車してきたら必ず席を譲るようにしてください。
バス内での過ごし方は基本的にかなり自由です。私がシドニーを訪れた際は、りんごを丸かじりしているサラリーマンの方を見かけたことがありました。カットせずに豪快に食べている姿を初めて目にしたときは、「これが海外か、さすがだな〜」と驚いたのを今でも覚えています。
ただし、お互い気持ち良く過ごすために他人に迷惑にならないよう気を付けましょう。
下車する際は、日本のバスと同じで、近くのベルを鳴らして運転手へ停車希望を知らせます。
気をつけるべきポイントは、バスの中では次の停留所名を表記はしてくれないという点です。慣れた土地や毎日使用する路線であれば不安はないですが、初めて訪れる土地だと自分が下車したい場所がいつ来るかヒヤヒヤしますよね。「乗車してから◯停目で降りればOK」なんて予習をしていても、乗車してくるお客さんがいなければバス停に止まらないこともあるため要注意です。
そんなときは、運転手に話しかけやすい場所に乗車し「◯◯に着いたら教えてください」と事前に伝えておくのが良いでしょう。
また、グーグルマップを使うのも手。地図で確認し近くになったら降車ボタンを押しましょう。
降りる際は前後どちらのドアから出ても大丈夫です。その際、Opal Cardを機械にタッチするのを忘れずに。
シドニーのバスの乗り方が分かったところで、次はバスに乗車する際の大きな注意点を2つご紹介します。バスを利用する際は、必ずこの2点を頭に入れておきましょう。
乗車する際は、バスの上部に記載のある路線番号をチェックし、自分が乗りたいバスだったら手を挙げて乗車希望の旨をしっかり伝えてください。
日本で生活していると、「現金さえあれば最強」という気持ちをどこかで持っていますよね。しかしシドニーでは通用しないことも……。現金しか持たずに乗車の際は、必ず現金支払いが可能か運転手に尋ねるようにしましょう。
バスを利用する際は、「Trip View Lite」というアプリを使うととても便利です。
このアプリは、シドニーとメルボルンの公共交通機関の時刻表を調べることができます。運行が時刻通りかどうか、次のバスが何時に来るかなどを簡単に調べられるため、旅行などの短期滞在の際もおすすめです。
TripView Lite
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シドニー観光を思いっきり楽しみたいけど、知らない土地でバスに乗るのは難易度が高いかも……。という方も安心して利用できるのが、観光バスです。
シドニーは世界各国から観光客が訪れる国。快適に観光地を回れる観光バスを利用するのがおすすめです。
メジャーな観光バスとしては、先ほども少しご紹介した「シドニーエクスプローラー/ボンダイエクスプローラー」が挙げられます。真っ赤な2階建てバスで上は屋根がなく、開放的な気分を味わうことができます。
シドニーエクスプローラーはシドニー市内の主要観光地を15〜20分間隔で運行しているため、市内を効率よく周りたい方にはおすすめです。ボンダイエクスプローラーは海岸沿いのルートなどを走るため、市内から離れた場所に行きたい方や自然を満喫したい方にはおすすめです。
24時間と48時間のチケットがあり、時間内であればバスの乗り降りはし放題。さらにシドニーエクスプローラーとボンダイエクスプローラーを乗り換えてもOKです。
料金やルートなど詳しくは公式ホームページでご確認ください。
シドニーのバスで観光地を周る場合、バスツアーを利用するのもおすすめです。ガイドさんが付いて観光地の説明をしてくれたり、ツアーならではの面白いプランに出会えるのも魅力です。
ここでは、オススメのバスツアーを2つご紹介します。
シドニーの市街地を走る観光バスです。シドニーのシンボル「オペラハウス」や、現地人にも観光客にも愛されている「ボンダイビーチ」など、メジャーどころを周ることができます。
チケットは、1日乗り放題券や2日間乗り放題券があったり、周るルートによってもさまざま。バスが周る範囲は市街地のみか、水族館や動物園など少し離れた場所も含むなどのオプションが分かれているので、自分に合ったチケットを購入してみてください。
運営サイトのURL:https://www.hop-on-hop-off-bus.com/sydney-bus-tours
シドニーといえば、世界遺産「ブルーマウンテン」が有名ですよね。しかし車で行っても1時間半〜2時間は移動に要するため、自力で行くとなるとなかなか不便なんです。そんなときは、現地のバスツアーに参加しましょう。
今回紹介するジャックさんの企画するツアーは、料金も高くなく、なおかつ日本語で案内を受けることができます。
英語を勉強しに行く方の中には、日本語のツアーに参加するなんて甘えているかなと思ってしまうかもしれませんが、せっかく世界遺産に行くならしっかりと日本語で理解をし、歴史を学ぶことも重要です。
たまには息抜きに出かけ、久しぶりの日本語に触れることも良い気分転換になるでしょう。
運営サイトのURL:http://www.jacksan.com/index.html
今回の記事では、シドニーの路線バスの乗り方と、観光バスについてご紹介しました。
路線バスに乗る際に注意すべき点は2つ。まず1つ目は、「乗りたいバスが来たら手を挙げて乗車希望と伝える」こと。そしてもう1つは、「現金は最強ではない」ということです。
これからシドニーへ留学やワーキングホリデー等での滞在を検討している方は、この2点に気をつけてバスに乗車してくださいね。
慣れるまでは、ちょっと緊張してしまいそうなバス。しかし乗りこなせば、よりディープなシドニーを覗く機会に恵まれ、あなたのシドニー滞在がより楽しくなること間違いなしですよ。
なお、シドニーでの語学留学やワーキングホリデーを検討している場合には、ぜひスクールウィズのLINE相談をご利用ください。費用イメージやおすすめの語学学校の提案、お見積りや申込みといった手続きなど、検討状況に合わせて留学カウンセラーが無料で相談に乗っているので、検討が前に進みます。
語学留学を具体的に検討するなら、まずは留学を実現するまでの流れを確認しましょう!留学準備では大まかに5つのステップがあります。
留学を思い立ったら、まずは渡航時期、期間、渡航先の目星をつけてみてください。
いつ、どれほどの期間、どんな国で留学するかイメージが持てると具体的な計画を立てやすくなります。
留学へ行くとなると考えることはたくさんあります。
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