海外旅行に行く際に気になるのが現地での移動手段。海外では日本と同様に地下鉄やバス、タクシーなどが移動に使われますが、細かいルールなど日本と異なる部分があり、利用に気後れしてしまう方も読者の中にはいるのではないでしょうか。
そこで今回はロンドンの地下鉄の乗り方や料金について詳しく解説していきます。初めてロンドンに行こうとしているという方はぜひ参考にしてみてください。
[目次]
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まずはロンドンの地下鉄の基本情報をおさえておきましょう。
ロンドンの移動手段というとダブルデッカーと呼ばれる二階建ての赤いバスをイメージするかもしれません。確かにバスもロンドンでは重要な移動手段ではありますが、それと同じくらい重要なのが地下鉄です。
ロンドンの地下鉄はサラリーマンや学生などが多く利用しています。そのため朝と夕方のラッシュ時は路線によってはかなり混むこともあります。
また路線はロンドンの中心部から郊外まで繋がっているので、市内から郊外の観光へ移動する際の移動にも活用することができます。
ロンドンの地下鉄は、基本的には日本の地下鉄と同じようなものだと認識していただいて構いません。しかし、一部異なる特徴を持っています。
ロンドンの地下鉄はときどきストライキが起こります。日本の地下鉄で終日電車が走らないことはあり得ない感覚かもしれませんが、ロンドンでは「今週末はストライキで自分が使う地下鉄が走らない」といったことは珍しくありません。
また、工事を行うために電車が運休になることもあります。その際には地下鉄の運営会社にメールアドレスを登録していると以下のメール文が届くようになっています。
「On Saturday 30 June, there will be no service between Aldgate East and Upminster. This is due to Line Modernisation work.」
ロンドンの地下鉄の一部路線は深夜でも運行されています。運行日は週末、金曜日と土曜日の夜に利用することができます。
そのため遊んだ帰りなど終電を逃すことがなく、時間を気にする必要がありません。
地下鉄に乗ろうとした場合に気になるのが料金です。ロンドンの場合は「ゾーン制」を採用しています。
これはロンドンの中心地を基準としてゾーン1〜ゾーン9まであり、各ゾーン間の移動に応じて料金が設定されます。
また、ゾーン制に加えてピークとオフピークという時間帯の違いによても料金が変わってきます。そして、切符を購入する場合とオイスターカードというICカードを利用する場合とでも料金に違いが出てきます。
そのため一概に利用料金をお伝えすることはできませんが、「ゾーン」「支払い方法」「時間帯」がポイントになることを覚えておいてください。
ここからは地下鉄を利用する際に必要な切符について紹介します。
日本の地下鉄同様ペーパータイプの切符はロンドン地下鉄でも販売されています。しかし、この形式の切符はオイスターカードの利用やトラベルカードのりように比べて割高になるため、超短期での滞在以外はおすすめできません。
トラベルカードもペーパータイプの切符ですが、乗り放題となるタイプの切符です。乗り放題の期間は1日か7日のどちらかを選ぶことができます。
また、利用するゾーンも任意で選ぶことができるので、観光の場合は行動範囲を先に決めておけばそのゾーン間の移動に追加料金がかかることはありません。
なお、トラベルカードは地下鉄だけでなく、バスやオーバーグラウンドでも利用できます。バスに関しては、ゾーン制とは関係ないため、トラベルカードの期限内であればどこへでも行くことができます。
オイスターカードはICカード式の切符で、日本の「Suica」や「PASMO」に当たるものです。
購入にあたっては5ポンドをデポジットとして支払う必要があります。カードチャージして使うプリペイドのほかに、1週間、1ヶ月、1年のトラベルカードとして購入することも可能なので、利用期間に合わせて購入するカードを決めてください。
ちなみに、オイスターカードは切符やトラベルカードよりも安い料金で移動することが可能なので、特に滞在期間が長い方はオイスターカードを利用することをおすすめします。
続いてはロンドンの地下鉄の乗り方と電車の種類について紹介します。慣れてしまえばどうってことないものでも、初めては緊張してしまうかと思うので、これを読んで予習しておきましょう。
地下鉄の入り口には、赤い丸の中心に青ベースで「UNDERGROUND」と書かれた看板があるため、初めてロンドンを訪れる方でもすぐに見つけることができます。
地下に降りると日本の駅同様券売機があります。この券売機で片道切符を購入したり、オイスターカードへのチャージを行うことができます。なお、券売機は日本語表記にすることもできるので、英語に自信がない方でも安心です。
切符を購入、もしくはオイスターカードやトラベルカードがあれば改札へ向かいましょう。改札も日本のものと形は近く、使い方も同じです。
ICカードであるオイスターカードは該当箇所にタッチすれば改札が開き、ペーパータイプの切符は改札に切符の投入口に入れれば改札が開き、再び出てきます。とは、ホームまでいけば電車に乗るだけです。
乗り換えをする場合、地下鉄同士での乗り換えであれば改札の外に出る必要はありません。乗り換えをする駅についたら乗り換え案内の看板が出ているのでその看板に沿って歩いていけば乗りたい路線のホームにつきます。
乗り換え自体は難しくはありませんが、自分が乗る路線の名前や路線の色を忘れてしまう可能性はあるので、路線図を1枚持っておくと便利です。
ちなみに、駅の看板には「Way out」と書かれたものもありますが、これはその駅で降りる人に向けて改札の方向を示しているので、間違えないようにしましょう。
最後にロンドン地下鉄を利用する際に覚えておきたいポイントについて紹介します。
日本では、切符を購入した駅よりもさらに先の駅で降りる場合、乗り越し精算機があり追加料金を支払えばその駅で降りることができます。
しかし、ロンドンの地下鉄には乗り越しという考えがありません。もし当初購入した切符の降車駅よりも先の駅で降りることになったら罰金を支払うことになります。
ペーパータイプの切符を購入するのであれば必ず目的地までのものを購入するようにしましょう。
駅によっては改札がなく、オイスターカードをタッチする機械だけがある場合があります。
もしそこで、オイスターカードのタッチを忘れてしまうと、駅に入るときはタッチしているのに出るときはタッチしていないことになってしまいます。この状態になると、プリペイド式の場合その日の上限額を取られることになるので注意してください。
ロンドンの地下鉄の一部には乗り間違えをしてしまう恐れがあるものがあります。
例えば、ディストリクト線とサークル線は、使用するホームが同じであるため、行き先を気にせず乗車してしまうと思いもよらない駅に行くことになります。
また、同じディストリクト線であっても、行き先が途中で別れてしまうものもあるので注意が必要です。さらに、ノーザン線に関しては一度行き先が別れた後合流し、その後再び分かれるという複雑な構造と成っているなど、注意深く行き先を確認しなければいけません。
いかがでしたか?
今回はロンドンの地下鉄についてその基本情報から切符の種類、乗車の仕方などについて紹介してきました。
基本的には日本の地下鉄と共通している部分が多いので、慣れてしまえば難しくはありませんが、英語だらけの環境で初めて乗るとなると緊張してしまうはずです。
乗り間違えをしないためにも、路線図を携帯し、行き先の掲示をしっかりと確認するようにしましょう。
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