最近では 多くのメディアや雑誌がプログラミングの必要性を主張したり、日本政府がプログラミング教育の必修化を検討していたりと、とにかくプログラミング学習がブームとなっています。
そのような中、僕も日本で独学でプログラミングを学習する大学生でしたが、なかなかスキルが身についていない気がしていました。そのため、僕は思い切って最近人気が急上昇している「エンジニア留学」に行くことを決断しました。
僕が経験したエンジニア留学とは、通常の英語留学に加え、プログラミングを同時に学習するという少々特殊な留学です。
エンジニア留学はプログラミングに興味があるけどなかなか勉強が続かなかったり、短期的に集中してプログラミング学習に取り組んでみたい、そんな方にはオススメな選択肢です。
今回はエンジニア留学の概要や、僕が経験したエンジニア留学の様子をお伝えしたいと思います。
いま世界中で必要とされている2つのスキル「英語」と「プログラミング」、この2つを同時に学ぶのがエンジニア留学です。
僕がエンジニア留学を決断した理由は、これからの社会に必要なこの2つのスキルを集中して学びたいと思ったからです。昔からものづくりが好きで、その影響からプログラミングにも興味を持ち始めました。
プログラミングは大学の授業やアルバイトの合間を縫って、独学で数ヶ月学習していましたが、身についている感覚がなかったです。しかしながら、1ヶ月集中して学習すればきっと伸びるだろう、という根拠のない自信だけはあったので、プログラミングスクールに通うことを決めました。
また英語に関しては、大学受験のために勉強してはいましたが、スピーキングの方はなかなか勉強する機会がありませんでした。さすがにこのままじゃまずいということには気づいていたので、大学在学中のどこかのタイミングで語学留学をしたいと思っていたのです。
そんなことを考えていた時に今回のエンジニア留学のことを知り、参加を決断しました。
僕が留学していた学校は、2017年8月に開講されたばかりのG's CAMP CEBUで、第1期生として留学しました。
G’s CAMP CEBUでは、「ネイティブスピーカーによるマンツーマン英会話」と同時に、「個別の基礎プログラミング学習」の両方を集中して受けられる短期留学ができます。
僕がG’s CAMP CEBUを選んだ1番の理由は、カリキュラムの充実度です。
英語のカリキュラムでは、初日にレベルチェックテストを受け、併せて学習したい内容を学習希望シートに記入して提出します。そのため、自分のレベルに応じた、かつ学習したい内容を授業カリキュラムに盛り込むことができます。
僕の場合は、ビジネス英会話ができるようになりたいと考えていたので、その項目を記入し授業カリキュラムに盛り込みました。
プログラミングのカリキュラムでは、日本でエンジニア養成学校として有名なG’s Academy Tokyoが提供する動画教材を使用して、個別のペースを重視しつつじっくり基礎を修得することができます。
留学前から独学でプログラミングを学習していましたが、基礎が身についていないと感じていた僕にとって、まさにピッタリなカリキュラムでした。
他のエンジニア留学の学校ではテキストの教材を採用する中、G’s CAMP CEBUは動画教材を採用していて、難しい問題も何度も動画を見返すことで理解を深めていくことができました。
なので、もし本気でプログラミングを身につけたいなら、僕はG’s CAMP CEBUをおすすめします。
では僕がエンジニア留学中に、どのような1日を過ごしていたのかをご紹介したいと思います。
毎朝7:30頃に起床し、朝食を摂ったり少しゆっくりした後、9:00から英会話のレッスンがスタートです。レッスンは1コマ50分で合計3コマあり、ネイティブスピーカーの講師とひたすら英会話します。
そして昼食を摂った後は、プログラミングのレッスンがあります。プログラミングのレッスンは現役エンジニア講師による講義で、動画教材の難しい点や対面で教えるべき内容を学ぶことができます。
13:00〜16:00まででプログラミングの講義自体は終了なのですが、G’s CAMP CEBUでは現役エンジニア講師が常駐しての2時間のチュータリングタイムが講義後に設けられています。
講義で理解に至っていない点や躓いている点を気軽に質問しながら、自習できる環境です。
チュータリングタイム後は夕食を摂り、プログラミング学習に飢えている仲間とともに深夜まで営業しているカフェに行き、自習していました。
皆さんが気になっているのが、1か月という短期間で実際にどのくらい英語とプログラミングのスキルが身につくのか、ということだと思います。
まずは英語については、やはり全員が7〜8割の時間をプログラミング学習に費やしていたため、急激な伸びを得ることまではできませんでした。
とはいえ、留学初日に受ける7段階にレベル分けされたレベルチェックテストの結果から、1ヶ月後には全員が1〜2レベル上げることができました。
プログラミングについては、個人差はあるものの、1ヶ月でここまでできるようになるの!?、と驚くほど成長した人が多くいたと思います。
留学最初の週末課題で作成したイケてる自己紹介サイト。
留学期間の1ヶ月の中で、参加者全員がHTML/CSSという言語で自己紹介サイトと、PHPというプログラミング言語でECサイトを完成させるまでのスキルを身につけることができました。
PHPで作成したECサイト
こちらのPHPで制作したECサイトはなかなか難しかったです・・。
これからセブ島に留学される方、ぜひ使ってみてくださーい!
また僕は一足早くカリキュラムを終わらせることができたので、オリジナルのWebサービスの開発にも取り組みました。
開発したのはセブ島で学ぶ留学生が出会った最高のレストランを共有し、そしてつながるグルメSNS、名付けて「LECHON」です。LECHON(レチョン)は、豚を丸焼きにしたフィリピンの伝統料理です。
また留学から帰国後には日本企業でエンジニアインターン生として採用していただき、現在は日々エンジニアとしてさらなるスキルアップを目指しています。
そして留学の醍醐味といえば、間違いなく観光ですよね。もちろんエンジニア留学でも、勉強の合間を縫って様々な場所へ観光にいくことができます。
僕らも日々のプログラミングのエラーによるストレスを発散しに、ナルスアン島という島へアイランドホッピングに行ってきました!
ナルスアン島は船で2時間ほどで行ける島で、シュノーケリングをしたり島でランチをしたりして過ごしました。
セブの海は本当に美しくて、気分転換にもってこいなので勉強の合間に行ってみることをおすすめします。
実は僕は当初、意外にもエンジニア留学に対して否定的な意見を持っていたんです。1ヶ月という短期間の中で、英語とプログラミングの2つを同時に学ぶなんて非効率なのでは?と思っていました。
しかし、僕の友達のエンジニア留学経験者が飛躍的にスキルを上達させている姿を見て、思い切ってエンジニア留学に飛び込んでみることにしました。
実際に僕がエンジニア留学を経験してみて、本当に参加してよかったと心から思いますし、多くの方にエンジニア留学をおすすめしたいと考えています。
僕がそこまでエンジニア留学をおすすめする理由は3つあります。
エンジニア留学の1番の良さは、何と言っても共に切磋琢磨しあえる仲間が常にいる環境だと僕は思います。
プログラミング学習はハードルが高い上に、モチベーションの維持が難しく、ときには挫折しそうになります。そんな時に一緒に切磋琢磨しあえる仲間がいることで、常にプログラミング学習のモチベーションを高く保ち学習することができました。
僕のルームメイトは全くの未経験からエンジニア留学にきたらしいのですが、とにかくがむしゃらに勉強するんですよ。もう本当に君はいつ寝ているんだ?ぐらいの勢いで勉強していて、僕が1ヶ月間高いモチベーションを保てたのは、彼のおかげと言っても過言ではありません。
日本にいるとアルバイトや仕事など様々な用事があって、なかなか勉強だけに集中することはできないでしょう。
しかし、留学では勉強だけに集中できる環境を意図的に作ることできます。結果的に、日本で学習するより、勉強時間を大幅に多く確保することができます。
実際に、僕の1ヶ月の総学習時間は英語とプログラミングを合わせて約340時間ほどでした。日本で普通に生活しながら学習した場合、1ヶ月に340時間勉強するのは容易ではないと思います。
ちなみに上述した僕のルームメイトの1ヶ月の総学習時間は、約380時間ほどでした。車の中でも道路でも、ときにはらーめん屋でも勉強していた彼には脱帽です・・。
インターリーブ形式学習とは、複数の情報やスキルを並行して混ぜ合わせて学習する手法のことです。まさに英語とプログラミングを同時に学習するエンジニア留学のことですね。
僕も含めて多くの方は、1つのことを集中して学ぶ学習法である「ブロック形式学習」が最も効率的だと思っているでしょう。しかしながら、カリフォルニア大学ロサンゼルス校で心理学を研究するBob Bjork氏が発表した論文によると、インターリーブ形式学習の方が約2倍も新しい情報を覚えやすいという結果が出ています。
英語とプログラミングを同時に学ぶと聞くと大変そうに感じますが、実は非常に効率的な学習法なんです。
留学は時間とお金がかかるものですし、人生の中で大きな決断なので、迷っている方も多くいらっしゃると思います。
僕自身もエンジニア留学に行くかどうか、非常に迷いました。そんなときに「もしお金を気にしなくていいなら、自分はどうしたいんだろ?」と考えると、迷わず「エンジニア留学に行きたい!」という気持ちから、飛び込みました。
結果的に本当にエンジニア留学に行って良かったと心から思っていますし、エンジニアのインターンシップとして複数の企業に採用していただけるほどのスキルを身につけることができました。
現在はとある企業でエンジニアとしてインターンシップをさせていただいており、さらにエンジニアとしてスキルアップを目指しています。
エンジニア留学は、本気で自分を変えたいと思っている方におすすめの留学です。
僕が通っていた学校はこちら!
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