私はオーストラリアの大学院に進学するため、現地の語学学校へ1年間語学留学をしていました。
オーストラリアを含め欧米圏で語学留学してみようにも、実際に語学学校でどんな感じで授業が進められるのか、宿題がでるのか気になる方も多いと思います。
語学学校のカリキュラムは国や学校ごとに色々と特色があるのですが、今回は私が留学していたオーストラリアの語学学校での授業内容についてご紹介していきたいと思います。
これからオーストラリアや欧米で語学留学してみたい方は、一例としてぜひ参考にしてみてくださいね。
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私がオーストラリアで留学していた語学学校では、グループワークを中心とした授業が多かったです。1クラスは15~20人くらいの生徒で構成されていました。だいたい4~5人のグループに分かれて座り、授業が進んでいきます。
日本の授業のように先生が一方的に話して生徒が聞くスタイルとは異なり、オーストラリアでは常に先生から「どう思う?」と問われ、クラスメイトとディスカッションをして解答する授業スタイルになります。
つまり、英語で「自分の意見を言う」「相手に理解してもらえる説明をする」ことが求められていると強く感じました。
私が語学留学中に心がけていたことは、文法なんて気にせず、とにかく授業中の会話に積極的に入ることです。同じクラスの留学生は、大体自分と同じ英語レベルですから、文法を間違えて話していることも多々あります。しかし留学生たちはそんなことお構いなしにしゃべり続けます。自分が発言する機会を増やすために、とにかく文法を気にせず、自分が思うことを発言していきました。
しかしそのままでは、英語を話す、英語で意見を言うことに慣れることはできても、英語で伝える力は身につきにくいです。そのため、私は独学で相手に理解してもらうための話し方を同時に勉強していきました。
参考にしていたのは以下の書籍です。
英語で意見を論理的に述べる技術とトレーニング
この参考書には、自分の意見を根拠をもとに、論理的に相手に説明するために必要な技術が紹介されています。ディベートやディスカッションで、効果的かつすぐに使えるフレーズやワードがたくさん盛り込まれているのでオススメの一冊ですよ。
こちらの本で勉強したことで、グループワークではクラスメートに自分の意見をしっかり伝えることができるようになりました。
オーストラリアの語学学校ではエッセイの課題が非常に多く出ます。学校にもよると思いますが、私の場合は毎週1~2個のエッセイ(約1000~1500文字)の提出が求められました。
エッセイで一番大事なことは「構成」です。英語のエッセイは大まかに「Introduction」、「Body」、「Conclusion」の3つのパッセージに分けられます。
Introductionはエッセイの導入であり、質問に対しての背景や、質問に対して自分がどのように述べるかを簡単に説明してきます。Bodyでは自分の意見を根拠に基づき論理的に述べていきます。そして最後のConclusionは文章の結論、締めにあたる部分です。
ここで、私がエッセイの構成や意見の言い回し方などを勉強していたオススメのサイトをご紹介します。
こちらのサイトはIELTS(International English Language Test System)に特化した内容を紹介していますが、このサイトの中のWritingの項目にアカデミックなエッセイの書き方を分かりやすく動画で説明していたり、モデルエッセイがたくさん用意されています。
ここを参考にすることで、自分の意見をいかにうまく英語で言い回せるかが学べると思います。
また英語の言い回しを勉強しているとたくさんの新しい英単語に出会いますが、なかでもアカデミックなワードは頻繁にエッセイの中で使用されます。そこで私がもう1つ、エッセイの勉強でオススメしたいのがAWL(Academic Words List)です。
英語では「spoken language(口語・話し言葉)」と 「written language(文語・書き言葉)」があり、エッセイではこのwritten languageを使うことが求められます。その中でも、よりアカデミックな単語をリストアップされているのがAWLになります。
エッセイではボキャブラリー力も問われるため、同じ単語を何度も使用することは、稚拙な文の印象を与えるためよくありません。類義語や派生語をうまく使い分けることで、ハイレベルな単語力の印象付けることができますし、エッセイの完成度も高くなると思います。
語学留学中のレベルにもよりますが、Speakingの試験としてプレゼンテーションをする場が必ずあります。プレゼンは1人もしくはパートナーと行い、30分くらいで完結するように内容を構成してクラスメートの前で発表します。
人前で話すとなると、どうしても流暢に話をしようと早口になったりしますが、けっして流暢なだけがよいプレゼンテーションではありません。ネイティブの先生方は皆さんよくおっしゃっていましたが、プレゼンテーションは相手に向かって話す場なので、相手が聞きやすい、興味を引きやすい話し方が大事です。
つまり、話す言葉に強弱をつけたり、大事な部分はあえて間をおくなど、話すスピードを落としてみたり、日々の勉強の中で、相手が聞きやすい話し方を練習することが何より大事だと思います。これは日本語でも同じですね。
以上、私のオーストラリア語学留学中の授業内容や語学学校の様子をまとめてみました。
オーストラリアではグループワーク、エッセイ、プレゼンテーションと「Writing」「Speaking」のアウトプットの能力が非常に求められました。
独学で英語を勉強していると、どうしても「Listening」「Reading」などのインプットの勉強に偏りやすいですよね。オーストラリアで語学留学をする場合は、インプットした内容をアウトプットできるように準備しておくと、語学学校での授業にスムーズについていけるかと思います。
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