綺麗な街スリーマにある学校！話す機会を得られて楽しかった！

上記英語スコアは10年前くらい。最近受けていない。

【学校の良かった点・おすすめな人】
1人の先生のクラスしか取っていないので、一概には言えないが、自分から発言できる人におすすめ。先生やクラスメイトと話したほうが面白い。黙っているクラスメイトもいたけど、発言すれば聞いてくれる&反応もしてくれる雰囲気なので話さないともったいないと思う。
どう表現したら良いか難しいが、学生は全体的に精神が安定していて、年齢に対して大人っぽい人が多かった。

【学校の気になった点】
先生の発音はスペイン語っぽいなと思っていたら、コロンビア出身とのことが判明し、厳密にはネイティブではないのではと思った（し、先生もそう言っていた）。インリンガは講師ネイティブを謳っていたことで選んだ部分もあったのだが、ネイティブの基準が緩いのかも？という印象。
私は耳が敏感で相手の発音をコピーするので、先生だけでなく周りのヨーロッパ学生のアクセントを拾ってしまい、発音が影響され始めたことに焦ったが、マルタに留学する以上避けられない感じもする。それだけみんなと話したということでもあると思う。他国の語学学校だとどうなのだろう？

【実りある留学生活を過ごすためのポイントは？】
・期間が短ければ短いほど、とりあえずやってみること！
・気が合う人と深めの話をしてみること。
　明るく相槌を打っていれば場に馴染むことはできるし、優しくて気がきく人が必ず1人は学生の中にいて居づらくなることはないが、
時には踏み込んで話すことで話す力がつくし、「あなたと話したいです」ということは相手に少なくとも伝えることができる。

・「英語ネイティブではない＝日本語で話せない内容は英語で表現できないのでは」と思うので、日本語での表現力を磨いておくこと。特に私は、これを伝えたいというのがないと話す気が起きない性格なので、この人にこれを伝えたい！と思える人にマルタで何人か出会えたことを幸せに思っている。

【その他】
St. Julian'sのレジデンスが男女混合でのシェア。シェアメイトの人柄が良かったので幸運だったが、同性だと言われていたので対面した時びっくりした。（男性1人と女性私含め2人、計3人でシェア。バスルームは二つ、個室が３つ）

事前の確認と、現地で認識違った際にどうするかというのも事前確認をおすすめする。個人的には、結果的には、信頼できるシェアメイトであれば男性がいた方が安心して住めるなと思った。危ないなと思うことがあったわけではないけれど、渋谷みたいな都会で特に夜は色んな人が歩いているので。
街の周りを案内してくれたり、良いビーチを教えてくれたり、良い人たちだった。

あと、エアコンがついてると思い込んで行ったらなかったので、暑くて日中は部屋に居られなかった。（ルームメイトはファンがあるから全然平気だと言っていたが…）建物内にコインランドリーがなかった。近くのランドリーで乾燥まですると一回15ユーロくらいするらしい。私は手洗い。同じエージェントで来ている別の学生に聞いたところ、エアコン・ランドリー付きのレジデンスに住んでいたので、気になる方は事前確認するのが良いと思う。

〈総括〉
私は最近英語を話す機会がなさ過ぎてどのくらい話せなくなっているか知りたく、そしてもう一回勉強を始めたくて、初の語学学校に行ってみようと決めた。
昔よりかなり話せなくなっていて驚き、それは決していつもいい気分！とはいえなかったけれど、毎日ゆっくりと思い出していく感じがすごく面白かった。新しいことをやるプロセスとは全く違う興味深いプロセスだと感じた。
テストに受かるとかそういうことが目的ではなく、色々起きることを全て感じて楽しむことを目的にしようと決めて来ていたので、本当に楽しかった。
いろんな目的で長期滞在で来ている学生の話を聞くのも面白かった。
この〈総括〉に書いているような話を、単語を思い出しながら話す私を急かさずに、最後まで聞いてくれたルームメイトと、学校のインターン（アクティビティで友人になれた）に感謝の気持ちでいっぱい。

ありがとうございました！