充実した３ヶ月間でした

PowerESLのコースを受けました。
入学後に受けるレベルチェックテストを基に教科書が決まります。教科書に沿って授業が進みますが、最初の１週間は教科書の変更が可能なため、確実に自分のレベルに合わせて授業を受けられます。
１日８コマのコースは意外とこなせますが、宿題がその分多く出てしまい、予習復習に当てる時間がなくなってしまったため、先生に宿題を出さないでもらうようお願いしました。この点も含め、全体的に生徒の要望に合わせて授業が行われた印象です。

どの科目も分かりやすく教えていただきました。先生たちと年齢が近かったこともあり、特に女性の先生とはガールズトークで盛り上がることもしばしばありました。
発音に関しては、ほとんど皆さん綺麗に思いました。文法が苦手な先生もいましたが、不得意な分野の講師を担当することはないようです。
あとは学校の方針だとは思いますが、「あなたなら出来る！大丈夫！」とよく言われました。英語の勉強法など、具体的なアドバイスを求めても精神論で返されてしまうところは少し残念に思うときもありました。

事務所の方はきちんと対応してくださいます。日本人スタッフも基本いましたが、英語の勉強も兼ねて、日本人スタッフをわざわざ探して声をかけることはせず、事務所に入って一番最初に目が合った方に声をかけるようにしていました。いろんな国のスタッフがいますが、皆さん優しいです。

日本と韓国が混ざったようなごはんと、フィリピン料理のビュッフェスタイルでした。口に合うかは人それぞれだとは思いますが、まずくて食べられないと言う人はいませんでした。レストランではなく学食ということを思うと、十分なお味だったと思います。
お米も野菜もフルーツも毎食必ず出ますので、バランスよく食べれば栄養が偏ることはなさそうです。
ちなみに毎週金曜日のランチは少し豪華です。

ウォーターサーバーが寮の廊下に常に設置されているので、大変助かりました。
常夏のフィリピンですが、寮内も教室もクーラーのおかげで快適でした。クーラーききすぎて寒いときもたまにあるので、パーカーは持ってきた方がいいと思います。

部屋は綺麗でした。部屋の掃除は頼めばしてくれますが、私は掃除用具を購入して自分で掃除してました。シャワーの水圧が弱すぎるときや水漏れしたときもありましたが、頼むとすぐ直してくれました。
洗濯機が５台置いてありますが、何台かは脱水ができない状態のため、これまた自分で桶を買って毎日手洗いしていました。学校目の前のランドリーショップを使う人もいました。

寮によって多少の違いがあるようですが、私がいた寮ではとてもスムーズな回線でした。LINEでのビデオ通話やYouTube等、日本と同じように使えました。
ただ、食堂では人が多いため回線が遅くなります。
天気が悪いときに至っては全く繋がらなくなりましたが、フィリピンはそれが当たり前だそうです。そういうものなのか、と受け入れたものの、分からない単語を調べたいときに使えないのはやはり困りました。