女性には良いかもしれません

【総評コメント】
teacherの質は高いと思います。看護師資格を持ってる方が複数いましたが、中には看護師や英語教師をやらせとくには惜しいほどの非常に優秀な方もおられます(個人的な感想ですが)。一方、運営面、スタッフ対応には首をかしげたくなるようなこともありました。朝、迎えのバスに乗ってくるスタッフ(若い女性)が挨拶一つしないのです。後で、スタッフといっても無給のインターンだと知りましたが、それでも会釈の一つもすればいいのに、と、おじさん(私)は思いました。良くも悪くも女性的なところだと思います。

【その他、この学校について特筆すべき点は？】
元看護師の女性オーナーがセブの医療機関に見学に連れて行ってくれます。そこで英語で自分の疑問などを聞いたり、コミュニケーションを取ることができます。セブの医療事情は印象深いものがあります。あちこちタクシーで出かけて、足代と昼食はオーナーの奢りだったと思います。これはとりわけ医療従事者には興味深いものがありました。見学部署の希望を聞いてくれるので、私は腎臓内科や透析室など見学させてもらいスタッフと英語でコミュニケーションを取らせてもらいました。

一方、女性オーナーが女性のための学校とうたっているとおり、メインの顧客は女性(特に医療従事者)を想定しているようです。女性の感覚で気にならないこと、問題とは思われないことに、不行届きな印象もあり(女ばかりの職場で働いているからという男性看護師の生徒さんは気にならないとのことでしたが)、日本国内で一定の地位にある、ある程度の年代以上の男性にはストレスが溜まる空間かもしれません。女だらけの看護師の休憩室で、一緒にご飯を食べながら楽しくやれそうなくらいコミュ力があれば全然OKだと思います。

【実りある留学生活を過ごすためのポイントは？】
長居している生徒さんから色々教わることでしょうか。大抵親身に教えてくれます。私は地元のフィリピン人が仕事帰りにする教会でのバスケットボールに参加させてもらったりしました(学校とは全く関係無い)。こういうのは先達がいたればこそでした。