英語だけでなく、文化や冒険心を養うことができました。

【総評コメント】
　フィジーは幸福度が高い国と言われています。私自身、幸福とはなにかという哲学的な問に強く関心があり、事業をしており、この機会にフィジーへ行くことにしました。
　フィジーの人は、一人ひとりがコミュニティを大切にしており、コミュニティこそが生存の基盤になるということを、一人ひとりが自覚している感覚がありました。ケレケレ（助けてやお願いをフランクに伝える）という言葉にも感動しました。言葉があるということは文化があるということ。ケレケレの文化を学ぶだけでも、これからの日本で生きる上で、とても大切で学ぶべき価値観であるように思います。

【その他、この学校について特筆すべき点は？】
　講師や、スタッフの方々との距離の近さがあります。講師の方もスタッフの方もマメな方ばかりで、友達のような感覚がありますので、フィジーでの遊びや、観光、どこのレストランが美味しいとかまで相談することができます。
　生活において、私はドミトリー泊をしました。一緒にドミトリー泊をしていた姉妹とよく語り、ご飯を作ったり、一緒に観光にもいきました。社会人同士ということもあって、普段知らない職種の話まで出来て面白かったです。
　英語の指導に関しては、少人数制で会話形式で進んでいきます。初心者でも安心して学べるように、明るく寄り添って指導してくれます。普段、学習塾を経営しておりますが、指導力が高いです。

【実りある留学生活を過ごすためのポイントは？】
何事にもチャレンジしてみることだと思います。与えられるだけのプログラムをこなしていく（これもとても大切なことですが・）だけでなく、折角異国に来たので、冒険しましょう。私も世界を旅した経験のあるカラーズの学校長にそそのかされ（？）目的地もなく、ただ来たバスに乗り込みました。いきなり山奥に行き迷い迷子になりましたが（笑）、慣れない言語やジェスチャーでヒッチハイクをしたり、地元ホテルへの宿泊を通りすがりでしたり、良い経験となりましたよ。