英語に慣れることはできるが、向上するには努力が必要

【総評コメント】

総じて大変に勉強になりましたが、自戒と後進のために反省点を中心に記載させていただきます。８週間滞在して、最初の４週間は日常英会話コース、残りの４週間はIELTSコースで勉強しました。一日７時間みっちりと授業があるので、自分は予習・復習・自習のタイムマネジメントに苦労しました。最初の４週間は気合もあり、土日はみっちり８時間自習などをしていましたが、後半になり友達も増えてくると週末出かけることも多くなり、自習時間が減っていきました。友達と過ごす時間は確かに楽しいですが、お互い拙い英語でコミュニケーションをとっていても英語力向上には繋がらないというのを８週間過ごしてみて実感しています。ワーホリ帰りの学生もちらほらいますが、２年間オーストラリアにいてもワーホリ仲間と過ごしていて向上しなかったという意見が多かったです。さらに言うと、先生と１日７時間授業を毎日してもそれはインプット中心であり、英語耳を鍛えることはできてもアウトプットという意味では自習なくして向上は難しいです。結局ボキャブラリーを増やさないことにはアウトプットの量は増えないです。英語漬けの環境にいるだけでは何も変わらない…今後ワーホリに向かう自分にとっては地道な自習の大切さを学んだいい機会になりました。


【その他、この学校について特筆すべき点は？】
設備はバギオの他の学校でもかなりいいと思います。他校を経験した先生方もここが設備や食事、教師の質の面で一番いいという意見を多く聞きました。先生方の雇用に関してもしっかりと法令遵守をしていて、雇用環境が良いため長年勤務している先生方が多くその分質が高いといえると思います。


【実りある留学生活を過ごすためのポイントは？】
遊びと勉強のバランスが大事だと思います。１日７時間勉強していることが週末遊びの大義名分になってしまいがちですが、自習なくして英語力向上は難しく、土日くらいしかみっちり自習できる時間をとれません。そこで自習ができないと、平日の授業に忙殺されてただこなすだけになってしまいます。土曜日遊んだら、日曜日は丸一日学習するなど、メリハリが大事だと思います。