この口コミは留学終了から6年以上が経過しています。
英語レベル
LEVEL2単語や文法が少しだけわかる
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LEVEL3簡単な会話ができる
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【総評コメント】
スピーキングについては簡単な英文が口に出始めたが
リスニングについては期待していたレベル程、伸びは感じなかった。
ただし留学による英語スキルの向上は確実に感じている。
【入学時のテストについて】
入学後、最初にテストが実施される。
スピーキング、リスニング、リーディングを受け、
その結果でLevel1~10に振り分けられる。(仮に6以上だと上位校のチャピスに行くことになる)
恐らく通常の勉強しかしてこなかった場合はLevel2になることが多い。
(私が受けた時も、私を含めて多くの日本人がLevel2だった)
【授業内容について】
通常のコース(Power ESL)は1日8コマ(各50分)あるが、私はIntensive ESLを選択していたため、1日7コマでグループレッスンが2コマ減る代わりにマンツーマンレッスンが1コマ多い。
内容は以下の通り。
8:20開始の18:10終了。
(上記は9コマ分用意されており、通常コースの人はどこかで1コマ分の休憩が入る。Intensiveは2コマ休憩)
昼休憩は12:20~13:20
・Listening:グループレッスンで主にディクテーション(2コマ)
・vocabulary:色々な言い回しを覚える
・touchstone:文法
・Let's chat:テーマ毎に自分の意見を述べる。(例:Friendship)
・Reading:文章を音読し、正しい発音とブレンディング(AmericanT等)を学ぶ。
・Pattern English:定型文を使って色々なパターンを使いこなせるようにする。(例:Have you considered~?)
※Level4以降は授業内容が変化する。
20:00から22:30までナイトクラス(強制)があり、
グループレッスンかself-studyのどちらかを選択する。
任意でモーニングクラス(7:00-7:50)も受けられる。
【Levelについて】
1ヶ月に1回、MPTというテストを生徒全員が必ず受ける。その結果によってLevelが上がる。
通常は1ずつ上がるのが基本だが、成績によってはいきなり上位校に行くケースもある。
また2週間に1度OPTという任意のテストがあり、規定の合格ラインに達するとLevelが上がる。
つまり2週間毎にMPT→OPT→MPT→OPTが繰り返し行われる。
ちなみにLevelが上がるとテキストは全て買い直しとなる。
【学校の環境について】
5月末に新校舎へ移動となり、自分用のベッドや机が以前よりも快適になった。
ただしWi-Fi環境に問題があり、使えなくなる事が多い。
回避策として「Globe」や「Smart」という携帯会社のSIMを使用してネットに接続しようとしても
ほとんどの場所で電波が届かず使用不可となる。
なので、もし授業中にわからない事がありネットで確認しようとしても使えない場合があるので注意が必要。
SIMは校舎内のライブラリという場所で購入可能。(SIMcard 100ペソ、charge:1week 100ペソ)
食事面については特に不満はなく、個人的には満足だった。
平日の外出はランチとディナータイムの1時間とタバコによる10分間のみとなる。このルールを守らなかった場合、週末スタディーと呼ばれる週末に8時間勉強イベントが発生する。
※現在はスパルタとセミスパルタのどちらかが選択できるようになっており、セミスパルタはルールが緩和されている。
【バギオについて】
日差しは強いが湿度は高くないので日陰は涼しい。
また暑くもなく寒くもないという期間を快適に過ごせることは勉強をする上で重要だと感じた。
治安はかなり良く、危険は何も感じなかった。
フィリピンでは急に祝日が発生する場合があり、その場合学校は休みとなる。
【持っていって便利だったもの】
・携帯ウォシュレット
大抵は現地で購入可能だが、携帯ウォシュレットは見つからなかった。
充電器(eneloop)も海外対応ではないものを持ってきてしまい、破壊してしまったが
ショッピングモールに同じものがあったため購入できた。
【その他】
日本から学校に配送する事は可能。ただし電化製品系は税関で止められる可能性が高いとのこと。
入学時のオリエンテーションで日本人マネージャーから説明あり。
【12週間留学した感想】
個人的な感想として12週間では足りないと感じた。
もちろん個人の英語スキルや勉強内容に大きく依存するところもあるが、
同じ時期に入学した日本人(Level2)の多くが、最終的にスピーキングレベルは似たり寄ったりのレベルだと感じた。
リスニングスキルについては個人によって差があった。
半年以上留学している中国人(入学時Level3でIELTSコース)に聞いてみると、最初はhello,thank you等の簡単な言葉しか言えなかったと言っていたが、私と会話している時は詰まることなく話せていたので12週間と24週間では大きな差があるのかな感じた。
英語学習とは関係ないが、留学に来ていた他生徒の卒業後のプラン等を聞いたりして参考になったし刺激にもなった。
【実りある留学生活を過ごすためのポイントは?】
他の方も言っていることだが、やはり留学前に中学文法と単語は最低限必須になる。
あくまで最低限であり、授業はすべて英語なので、リスニングスキルがまったくないとそもそも厳しい。
また中学レベルにはない単語も普通に出てくるので、知っている単語数が少ないとその度に意味を調べる時間ができてしまい効率が悪くなってしまう。
私の場合、リスニングスキルがまったくなかったので、特に最初のほうは何を言っているのか分からなくて愕然とした。(今も話すスピードを上げられるとお手上げ状態だが)
なので留学期間が短い場合ほど、それなりの英語スキルを持った人じゃないと効果を実感できないと思う。
あとは友人を作ってひたすら英語を使うようにすること。最初は話すこともままならないので同じ国籍同士で固まって母国語を喋りがちになるが、同じ日本人でもなるべくEOPを心がけていれば、徐々に簡単な英文が口について出てくるようになる。また国によってイントネーションも特色があるのでそれも勉強になるし刺激にもなる。
私の場合は、ナイトクラスをセルフスタディにして瞬間英作文と音読をひたすらこなしていた。音読の効果は実感できなかったが、瞬間英作文は役に立つことが多かった。
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項目別評価 / コメント
講師の質・教え方
長く生徒を教えている先生程、下手な発音や意図を汲み取る力と教え方がうまい。
経験の浅い先生は逆にしっかり発音しないと理解してくれないケースがあるので、自分がどこの発音が駄目なのか理解できる。
インターネット
Wi-Fi環境が改善されれば、言うことなし。