見る前に跳べ！

留学前はかなり多くの関連サイトや口コミを比較してそれぞれの学校を吟味していましたが、フィリピン留学の盛り上がりもあってか、あまりに多くの情報が氾濫していてなかなか決めかねていたところ、この学校にたどり着きました。

この学校、クロスロードがコンセプトとしている旅人のための留学という点は、毎年のように海外に出かけているわたしにピッタリだと思ったわけでは決してなく、正直ちょっと怪しくないか？と思ったのが本当のところですが、コストが比較的安く、食事が3食付いていて、校則がゆるく、生徒数が多くても40人程度というところが気に入り申し込むことにしました。

セブには生徒数が何百人単位の大規模校もありますが、授業がマンツーマンで行われることを考えると、生徒と同数程度の先生を用意しなければならないことになり、これではそれぞれの教師の能力の差が生まれるのは必至ですので、これから留学を考えている方には、ある程度の生徒数に抑えた学校をオススメします。

まことしやかに語られるフィリピン人の英語の訛りについてですが、すべての先生は高等教育を受けている方たちなのでまったく気になりません。逆に言えばこのレベルで訛りが気になるなら相当高い語学力をすでにお持ちの方だと思われるので、迷わずネイティブの国への留学を選択するべきです。

食事は日本人向けに作られていておいしいですが、フィリピン料理は全般的にオイリーなので、ご自身で節制しないとほぼ確実に太ります。
わたしは揚げ物と米は極力取りませんでした。

カリキュラムについては、クロスロードには様々なレベル、目的に対応したテキストが用意されているので英語初心者の方でも、問題なく勉強を進められると思います。
ただ、最低限の語彙と基礎的な文法の習得は日本で済まされるほうが賢明です。
でないと、多くの時間を無駄に過ごすことになります。

クロスロードで貴重な時間を有意義に過ごすことができました。また機会があればリピートしたいと思える学校です。