目的第一、あくまで外国人とのコミュニケーションとしての英語を求める人にはお勧めします

【総評コメント】
一言でいえばアットホーム。こじんまりだけど、その分先生達や現地のマネージャーの方も全員のことをよく覚えてフォローしてくれます。距離が近いというかすぐ仲良くなれる。一緒にご飯いったりして、またそこで覚えた英語をすぐに使ったりできるので、学校の中で缶詰にされるよりは、門限とかもない自由な校風で実践的だし、個人的には合ってました。


【その他、この学校について特筆すべき点は？】
特に、自分のレベルに合わせて作ってもらえるオーダーメイドのカリキュラムのおかげで、時間や内容にストレスを感じることなく、しっかり英語のスキルが上がっていく実感が持てました。こちらの目的を重視してくれるので、正直しつこいくらいに目的を思い出させてくれますが、結果的にそのおかげでダラけずに続けることができました。また、規模的には小さくて、先生たちとの距離感も近いので、仲良くなって自然と英語を話す機会も増えます。ちなみに３０代後半ですが、寮が一人部屋なのは特に重要でした。下手に日本人と仲良くなりすぎるのは、何も留学じゃなくても遊びなら観光でセブ島に来たいと思うので、先生たちや周囲の人たちとの英語での自然なコミュニケーションを求めている私のようなタイプには最適だったんだと思います。


【実りある留学生活を過ごすためのポイントは？】
大事だと思ったのはやっぱり、英語を使って何がしたいか？　この学校はそこに全ての照準を合わせてくれるので、その点を留学前に意識できればいいと思いました。ほぼほぼこれにつきますね。結局なんだかんだと言っても、セブ島に限らず海外に行けば、当然遊びの誘惑は多いと思います。特に、せっかくお金をかけていくんだったら、やっぱり遊びと学びは分けたほうがいいと感じました。他のいろんな留学生の方もあちこちにいますし、そういう意味では遊ぼうと思ったらいくらでも遊べるのかも。英語だって、話そうと思えばいくらでもチャンスはあると思うけど、ずっと日本人同士で、特に寮で相部屋になったパターンでずっと日本語だけで生活しちゃうっていうのが多いのもうなずけます。気持ちは分からなくもないですけどね。だからやっぱり最後は目的になるんでしょう。留学してみると、本当に限られた時間しかなくてあっという間に過ぎて終わってしまったという人の話も聞いたことあります。漠然としたことだけじゃなくて、英語を使って自分ができることを意識してる人は、文字通り実りある結果につながるんだと思います。