刺激的なバギオ留学4ヶ月!

■授業・施設・サービスについて

私は経済的にぎりぎりだったので、格安の6人部屋があるMONOLを選びました。また、日常的に日本語を聞いたり使ったりしたくなかったので、EOPのある学校を考えました。バギオは気候も良く、学校の周辺は山で空気も良いので非常に過ごしやすいです。私はRegular ESLコースを２か月、IELTSコースを２か月受講しました。ESLは８時から１７時まで７時間、マンツーマン授業は３時間あります。宿題の量が多いので、自分で勉強時間をコントロールする自信のない人には効果的だと思います。IELTSコースは毎日実践的に問題を解きます。毎週金曜の午前中には模擬テストがあり、午後にグループ・個人でテストの内容を復習する授業があります。また、TOEIC、IELTS、Job Interviewのスピーキングのナイトクラスやヨガ、ピラティス、ボクシング等のオプションクラスも時間の許す限り好きなだけ受講できます。先生たちのスタンスはそれぞれで授業の質は先生によってまちまちでした。ただ、どの先生に聞いても先生間の仲が良く、環境が良いので長く働き続けている人が多いということでした。その言葉通り、雰囲気がとてもよかったです。IELTSコースの先生たちは一定のクオリティの授業を常に提供していて、厳しいアドバイスを毎回もらえるので、真剣に勉強したい人におすすめです。授業を休んだりするとペナルティがあり、週末に指定の部屋で勉強することになります。常にチェッカーが周回していて、母国語を話すとペナルティをもらいます。門限もありますが、基本的に生活に支障が出るほどではないです。ジムに朝から夜12時までほとんど常にトレーナーがいるので、私は毎日通っていました。日本でジムに行ったことはなかったのですが、毎回新しいエクササイズを教えてもらえるので楽しくて行っていました。男性だけではなく、女性もたくさん通っていて、自由に音楽をかけたりして利用できます。天気のいい日はグラウンドでバスケットボールやサッカーを皆していました。Wi-Fiは日本と比べると速くはないですが、ネット上の動画で勉強したり問題なく繋がります。



■これからこの学校へ留学する方、検討している方へのメッセージ

もともと英語力の高い人は意識的に勉強していかないと、成長を実感できるまでに時間がかかるようでしたが、ルームメイトで全く話せなかった友人は３か月で目覚ましく変化していました。私は当初３カ月滞在する予定でしたが、ESLからIELTSコースに変更すると決めて、さらに１か月延長しました。変更するかはエントランステストを100ペソ（240円）で受けてから決めることもできます。私は２か月でバンドスコア4.0から平均5.5ほどまで伸びました。その他、中国人、韓国人、台湾人、ベトナム人などの友人からそれぞれの言語を少しずつ教わったりしました。フィリピンに来て勉強面だけでなく、日本とフィリピンの経済や宗教間の違い、アジア諸国の留学生との交流を通して、新鮮な驚きがたくさんありました。明確に目標のある人もいますが、詳しい予定はないけれど何か変えたい、より良くしたい、という理由で勉強している人が生徒のみならず、先生たちにも多いので、とても刺激になると思います。