英語を話す機会がたくさん得られます

【総評コメント】
とにかく英語をたくさん話す、聞く機会がたくさん得られました。
また生徒の意識は高く、たくさんいい刺激を受けました。
ただ、人によっては母国語を話す人もいるので、結局自分の意識次第だと思います。

一番良かったのは、他校のようにプログラムが決められていないため、自分の必要なところだけにフォーカスできたところです。（私は6時間の個人クラスを全部スピーキングにあてました。）
ただ正直、教師の質にバラツキがあり、なおかつカリキュラムがないため、教師の力量にかなり差が出ます。しかも、教師によってはコピー資料が手に入れられない人もいて、ただ世間話をして終わるようなクラスもありました。
また、大概の先生が授業の開始に遅れてきます。休み時間は現地の言葉であるタガログ語でしか話してません。
気にしないようにしていましたが、そういうのが積み重なるとモチベーションが下がると感じました。

私はESLコースだったのですが、大抵の教えるのが上手な先生はIELTSコースに配属されると聞きました。そういう理由でESLからIELTSに移動した生徒の方も結構いました。次にマーティンスで学ぶとしたら、IELTSのスピーキングにすると思います。
いつでも入学可能らしいですが、一応プログラム開始日は決まっているので、それに合わせて入学することをおすすめします。でないと、いきなり来て間もなく部屋移動があったり、せっかく馴染んだ先生が変わったりと何かと面倒です。
あと空港の団体送迎を利用しましたが、バスは古いし、他の生徒さんの到着を待たなければならず、大変面倒でした。自分で空港からバスで移動した方が断然安上がりな上、快適です。
　一度週末に遠出をして、渋滞にはまり日曜日の6時の門限に間に合わなかったことがありました。学校に連絡を取るためにあれこれ手を尽くしたにも関わらず、ペナルティー（500ペソ）を受けたのにはなんだか納得いきませんでした。マーティンスに滞在する限り、遠出をするのは諦めた方が良さそうです。

色々不満も書きましたが、英語をたくさん話す、聞く時間を得られたこと、色々な国籍の人と過ごすことが出来たことにとても満足しています。


【実りある留学生活を過ごすためのポイントは？】
英語を勉強するだけではなく、フィリピンの文化に触れたり、現地の人との交流が得られるとよりいいと思います。自分から行動する、積極的に英語を話す、これに尽きると思います。