今までの人生で、一番充実した一か月でした

【総評コメント】
総じて期待以上のモノを持ち帰ることができた留学になりました。
この投稿では学校が更なる改善をされることを願って辛口コメントをしておりますが、
QQEを選んで心からよかったと感じています。
着いた次の日と、四週間目に受けたプログレステストは、
レベル3→6まで進歩しました。(リスニング・リーディング・スピーキング・ライティング　10段階）

【その他、この学校について特筆すべき点は？】
・快適に勉強できる環境が整っている
・時間をセルフコントロールできる
・多国籍の学校

以上の３つに集約できると思います。
フィリピンと聞くと、汚い・危険といったネガティブなイメージが先行しがちです。
実際に汚いし危険な面を多々ありますが、QQEITパーク校がある、ITパークでまず生活に不便することはないです。
必要なものは、必要なだけ揃います。
そして学校が入っているビルも一流企業が入居しているビルです。
警備員もいますし、校内もとても綺麗で清潔です。

またQQEは門限がありません。
これは大きな特徴です。
もちろん平日もです。
時に誘惑にもなり得ますが、その辺をしっかりコントロールできる自信がある、なおかつ一人でも多くの現地人と話してみたい、多くの場所に足を運んでみたい、このように考える人にとってはとても魅力的な環境ではないでしょうか。
ちなみに、先生は12時に仕事が終わります。
僕は12時まで学校で勉強をして、12時から先生と飲みに行く(スピーキングの勉強）、といったようなことをしていました。

日本人以外の学生が多いのは、大きなメリットです。
必ず英語を使わなければコミュニケーションが取れないので。


【実りある留学生活を過ごすためのポイントは？】
英語学習的な観点から言うと、なんと言っても留学前に文法・単語・あわよくばリスニングの勉強をして、一通り英語の土台作りをすることです。（僕もあまり時間がとれず苦労しました）
正直まったくできずともなんとかはなります。
そんな友達もいました。
しかし、土台があるのとないのでは、英語力の伸びはもちろんのこと、授業を楽しめるか否かにも大きく関わります。
僕は幸いなことに一週間程度で最低限はキャッチアップできたため、先生との共通認識はすぐに作れ、一ヶ月と短い時間ではあったものの、先生たちとはお互いの夢や目標、お互いの国が抱える問題、QQEの問題などについても、ディスカッションできる程度までにはスピーキングの力は身に付きました。
とても楽しく授業を受けることができました。

しかし、たとえば、Do you understand it?　こんな簡単な英語さえ分からないと、授業が進行しないわけです。
これは本当に時間の無駄ですし、お互いにとってのストレスにもなります。
これは本当の話で、先生が僕に授業中、こんな生徒がいることを相談してきました。



もう一つは、こちらから興味を持って、そしてコミュニケーションを図ろうとすることです。
フィリピン人は日本人と感性が似ているとかんじました。
めちゃくちゃ明るい性格の人も多いですが、皆センシティブです。
特に先生たちは生徒から嫌われることに対して本当に敏感です。
こちらが変に身構えていたりすると、ただ緊張しているだけなのに、嫌われていると勘違いしてしまう先生もいます。
そうなると本当の意味でお互いにとって有意義な時間になりません。

こちらから多くの質問を投げかけ、心を開示すると、相手も応じてくれます。
めちゃくちゃ当たり前のことですが、普通に一人の対等な人間としてリスペクトして接することが、一番大切だと感じました。