英語を“学ぶ”ためには最適の環境

【総評コメント】
比較的長い期間(7カ月)この学校に滞在しましたが、大満足の留学になりました。特に、常にベストな学習環境を生徒に提供するため、常に尽力してくださったスタッフの方々、また、高い意識を持つ他の生徒の方々には感謝の限りです。私は、滞在期間中ESL,IELTS, TOFLEの3つのコースを選択しました。コース毎に学習内容、講師は異なりましたが、結果的にどのコースも英語力向上に役立ちました。当初、フィリピン留学に対して学習面、生活面等から多少ネガティブなイメージがありましたが、教師のレベル、人間性に関しては、一人一人が英語を教えることを明確に“仕事”と捉え、また英語という言語に精通しており、プロ意識すら感じました。生活環境においては百人百様の好みがあり、一概には言えませんが、大規模な自然災害でも起きない限り、特に日常生活に支障をきたす事はないでしょう。


【その他、この学校について特筆すべき点は？】
この校舎の顕著な特徴を挙げるならば、幅広いニーズに対応するために設置されているコースの多様性でしょう。日本人にはお馴染みのTOEIC、TOEFL、IELTSから、韓国では一定の認知度を誇るが、日本ではあまり知名度の高くないOPIC、また、単純に日常会話、英語能力全般の上達を目指すESLコース等の中から柔軟に選択することが可能です。コースの変更は2週間ごとに臨機応変に対応していただけるので、もし、少しでも満足できない点、不満点がある場合は思い切ってコースを変えてみるのも選択肢の一つです。


【実りある留学生活を過ごすためのポイントは？】
勉強に集中する環境としては申し分ないですが、それを生かすも殺すも個人次第です。利用できるものは存分に活かし、必要のないもの明確に断ち切る覚悟と賢さ、時には狡猾さが不可欠です。たった数週間から数カ月の滞在になる方が殆だと思いますが、その場合、多くを望まず英語力の向上のみに努めることが賢明でしょう。